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ネタバレあり感想:『ブルアカ』アニメ2話。本格的に始まるアビドス編に興奮。そして王道ツインテツンデレ娘なセリカに大興奮…!【ブルーアーカイブ The Animation】

文:ライオン松本

公開日時:

最終更新:

 TVアニメ『ブルーアーカイブ The Animation』第2話“私は認めない!”の感想をお届けします。

【注意】本記事では、『ブルーアーカイブ The Animation』第2話の物語および、原作『ブルーアーカイブ』に関する記述が多々あります。そのため本編をご覧になってから読むことをオススメします。


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タイトルから漂うセリカのツンデレっぽさと本格的に始まるアビドス編! 『ブルーアーカイブ The Animation』第2話感想


 長かった。あまりにも1週間が長かった。苦しい七日間を超えて、ようやく『ブルアカ』の2話が放送されました。

 前回は、シロコたち廃校対策委員会メンバーと先生の出会いがメインのお話でしたが、原作を考えるとここから本格的にアビドスの借金問題のエピソードが始まります。

 オープニング前の映像では、先生がアロナと出会うまでの過程、シャーレに赴任するまで(原作ゲームのプロローグ&チュートリアル)の部分を軽く描写してくれていました。尺的にはわずかですが、リンちゃんやユウカたちの動く姿が見れたのはファン的には嬉しいポイントですよね。

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 そんな嬉しいポイントのはずなのに、一方でX(Twitter)の方では「ユウカの太ももが細すぎる」なんてポストが飛び交っていました。先生たちは何を言っているんだ?(笑)


 そんなことはさておき、1話のラストで流れた神オープニングのあとからは早速、廃校対策委員会として借金の問題について話し合う場面に。シャーレの先生に相談してなんとかしようとするシロコたちでしたが、そこに待ったをかけるのはやはりセリカ。

 今まで自分たちが頑張って解決しようとしてきた問題を、いきなり現れた大人に解決してもらう、そんな構図が気に入らない模様。

 見事なまでのツンで怒って部屋を出ていくシーンですが、ここで明確に先生をまだ信用できないと思う生徒がいることを見ている側に印象付けるシーンですね。

 そこから先生はセリカと話そうとセリカが行く先々に現れるのですが、最終的に「ストーカー!」と怒られてガチ凹みしていました。「いや、どう見てもストーカーじゃん」という私たちの思いはしっかりホシノが代弁してくれていましたね。

 そんな会話の中で、セリカが放課後にすぐ帰り、その後に反応がないという話題に。彼女は何をしているのか、そんな疑問から先生たちがとった行動とは……セリカのあとをこっそり追いかけることでした。やっぱりストーカーでは?(笑)

 セリカが何をしているのか、その答えはシンプルで、バイト。柴関ラーメンというお店に、めちゃくちゃ可愛い制服を着たセリカの姿がありました。

 普段は少し強めな口調のセリカによる接客用の丁寧口調はマジでグッド! そして繰り返しますが、バイト制服姿がめちゃ可愛い、アプリで実装されてないのは何故なんだ。

 いくら友だちや先輩後輩とはいえ、つけられて先生同伴でバイト先にまで来たシロコたちにプンスコしてるセリカ。ただ、そんな彼女もなぜみんなが先生とともに追ってきたのか、という点には思うところがあるようでした。

 バイト終わりにセリカを待っていたシロコとの会話では、先生について「頼りになる大人」だと話し、はっきりとは言わないものの何かを伝えようとしていました。先輩しているシロコと後輩なセリカのシーンはアニメオリジナルで、「こういったことが原作でもあったのかなー」なんて思っていると急展開、なんとセリカがヘルメット団に攫われてしまいます。

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 郊外の砂漠地帯へとトラックで誘拐されたセリカ。縛れれて暗闇の中、心細いセリカの普段は見せない弱気な姿が描かれます。「みんなに心配をかける、みんなに会いたい」と涙をこぼすセリカでしたが、そこに颯爽とシロコたちが登場!

 バギーで救出にきてくれた先生たちと、目の前に現れたシロコの姿を見たセリカの表情は唖然としつつもどこか安心しているように感じまいた。ここからは先生たちのターン、ドンパチ合戦のスタートです。

 ショットガンをはじめ多くの銃火器による戦闘シーンですが、想像していたのより何倍も細く動くし、描き込まれていて見応え抜群です。残骸を壁にしたノノミとホシノの会話シーンでも弾丸が飛び交っているんですが、被弾した壁の部分が綺麗に着弾音とともにえぐれて、「丁寧に描写するな」なんて思っていました。

 周りにいたヘルメット団はおおかた殲滅しましたが、厄介なのは戦車。ガッチガチの装甲でシロコたちの弾ではまともに打ち抜けず、苦戦を強いられますが、ここ活躍するのが先生。生徒たちの長所を生かした戦術を立案し、勝利への道筋を導き出しました。

 作戦は散らばった戦車たちをシロコ、ホシノ、ノノミでおびき寄せ、集まったところをアヤネの爆弾で一気に粉砕するというもの。戦車撃破のキモとなるアヤネの爆弾を撃ち抜き、起爆させる役割はセリカに任されました。密かに荒廃したビルに登り、長距離射撃を成功させて見事に勝利!

 作戦完了とともに先生たちのもとに戻ってきたセリカのセリフは「うるさいわね!」で、ツン気味かと思いきや、「でも、ありがと……」と恥ずかしそうに付け足し、赤面でデレてくれました。

 まさか令和になってまで、黒髪ツインテ美少女のツンデレを補充できるとは思いもしませんでした。ここのシーンだけ4、5回は見直しています(笑)。

 こうして2話は終了、と思いきや、エンディング後にはアビドス編のもう一方の主役とも言える、アウトローな子たちの姿が。これを見せるということは、いよいよ来週から登場するということですよね?

 期待しかない終わり方でしたが、「また1週間待つのか」と凹んだのはナイショ。来週の『ブルアカ』もめちゃくちゃ楽しみですね!



ライオン松本ADVで人生を破壊されたヲタク。最近は先生、開拓者、冒険者、騎空士、マスターなどを兼業してるフリーライター。


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