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美少女ゲームの音楽事情:第2回
主題歌CDは一週間で完売!『DAパンツ』のみせた驚異の「勢い」

担当:電撃オンライン モンキー

 とにかく、まずは歌詞を見ていただきましょう。

   かわいいパンツはいた だから見てほしい
   勝負パンツは あなた落とすパンツだもんっ!

   レースつきの パンツはね 大人用
   いちご模様のパンツだから 子供にみられちゃう?

   恋の行方は パンツが握ってる
   最後の砦 すぐには取らないで
   Ah 白も黄色も 赤も黒も水玉 ストライプ

   パンツだもんっ!

 コンシューマのゲームでは、何があっても採用できない過激な歌詞。これが、『DAパンツ!!』というPCソフトの主題歌「PAPAPAPAPANTSU〜だってパンツだもんっ!」です。開発元であるCadathの公式サイトで、ゲーム本体の発売に先駆けて主題歌のハーフVer.とデモムービーが公開されたのが昨年12月のことでした。過激な歌詞もさることながら、力の入ったメロディが美少女ゲームファンのハートをがっちりキャッチ。曲の掛け声である「ぱんつぅ!ぱんつぅ!」は、すっかり合言葉と化していました。この盛り上がりで、ソフト本体に主題歌のフルコーラスVer.が同梱されることも期待されましたが、残念ながらそれは叶わずじまい。ファンの間から、CD化を希望する声が絶えることはありませんでした。
 それから3カ月。「だってパンツだもんっ!」の作曲を務めたアブレスで、CDシングル化の企画が持ち上がりました(※1・関連記事参照)。CD化を希望するファンのメールがたくさん集まれば、主題歌とエンディング曲のフルコーラスVer.が収録されたマキシシングルを発売する、というものです。いざ募集を開始してみれば、膨大な数のメールが集まり、めでたくCD化が決定。先日、ついに発売を迎えました。これが2週間前、6月7日のことです。当初はアブレスの通販だけでまかなう予定でしたが、各地の専門店も販売に名乗りを上げ、好調な売れ行きを記録。「かなり多めにプレスした」(関係者談)にもかかわらず、なんと1週間で初回プレスは完売しました。現在再プレスに入っているとのことです。

 結果だけ見ると、「だってパンツだもんっ!」はバカ売れしたことになります。

 とはいえこのところ、音楽は不調が囁かれています。CDの売り上げは頭打ちで、ミリオンヒットもずいぶん減りました。そんな状況にあって、「だってパンツだもんっ!」は好調なセールスを記録。宣伝活動も、ほとんどがインターネット上でのアナウンスだけだったにもかかわらず、です。いったい、なぜ。音楽は不調なのではなかったのか。わからないことは、当事者に話を聞くに限る。そんなわけで美少女ゲームの音楽事情、第2回は『DAパンツ!!』に携わった皆さんにお話をうかがってみました。アブレス代表・中村一気氏、「だってパンツだもんっ!」ボーカルの高野真由子さん、『DAパンツ!!』ディレクターの班津須木太郎(ぱんつすきたろう)氏、お三方です。

【中村一気】
音楽制作と声優コーディネートなどを行う「アブレス」の代表。学生時代よりバンド活動に勤しみ、数々のコンシューマやパソコンのゲームで音楽を制作。プロデューサーとして、高野真由子さん関連でいろいろと怪しい企みをしているとかいないとか。「もし今の仕事をしていなかったら?」という質問には、「音楽一筋だったので、他のことは想像がつかないです……」と答えていた。
【高野真由子】
アブレス所属。特徴的な声と高い歌唱力を持つ、今後が楽しみなボーカリストである。ぽややんとしたキャラクターも魅力の1つ? 「もし今の仕事をしていなかったら?」という質問には「ど、動物のお医者さんに……」と、かわいい答えを寄せていた。
【班津須木太郎】
本人曰く「内気で明るくて、シャイでセクシーなナイスガイ」とのこと。微妙に矛盾している気がしないでもない。『DAパンツ!!』でディレクターをつとめ、現在は次回作に向け水面下で暗躍中。「もし今の仕事をしていなかったら?」という質問には、「ラーメン屋かビリヤード屋かタクシー運転手!」と、共通性を見つけるのが難しい答えを寄せていた。


●中村氏のルーツはビートルズ! 皆さんと音楽とパンツの関係


 『DAパンツ!!』でサウンドの総合プロデュースを務めたアブレスは、音楽制作や声優のコーディネートなどを行う事務所です。中村一気氏はその代表で、『DAパンツ』では総合的なサウンドプロデュースを担当しました。高野真由子さんはアブレスに所属しているボーカリストで、伸びのある声質と和み系のキャラクターでファンの人気を獲得しています。班津氏はCadathのディレクターで、「だってパンツだもんっ!」の詞を書いたのもこの方です。まずは、音楽との出会いや、これまでにしてきた活動、好きな音楽のジャンルなどについてうかがってみました。

中村氏「高校生のころからバンド活動をしていまして、学祭でステージに上がったりしながら大学を出るまで……いや、なんだかんだで大学出てからも続けていましたね。活動を始めたきっかけはビートルズで、大学でオリジナルをやるようになるまではほとんどコピーバンドと化してました(笑)。ですので、ルーツはビートルズになると思います。いまでも、ジョンレノンへの憧れは変わらないです。大学を出てからは、急造ボーカルバンドを組んでコンテストに出たり、打ち込みモノでメーカーに売り込みしたり。打ち込み歴は十数年になりますか」
班津氏「洋楽が好きで、イングヴェイとかメタリカとかレッドツェペリンなどを主に聴いてます。バンドは高校生のころ、バンドブームの時に少しだけやってました。テクノ系のオリジナルで、ボーカルをちょっっぴり」
高野さん「昔から唄うのが好きで、小学校のころから家で歌の練習をしていたりしました。単に、好きでずっと続けている感じです(笑)。それで、歌のお仕事ができたらいいなーと思うようになったんですが、本を読んだり人の話を聞いたりしているうちに「歌だけじゃダメ」と思うようになり、声優の学校で勉強していたんです。それがいつの間にか、今回お仕事をいただけることになりまして……」
DOL「高野さんと中村氏の出会いは、どんなことがきっかけで?」
中村氏「ずっとバンドでやってきたんですが、あるところでフッと諦めまして(笑)。そのタイミングで、ゲームの音楽の仕事をもらったんです。『ハットリス』のファミコン版で、数曲作ったのがゲーム業界の初仕事ですね。それから、『シャドウブレイン』や『ヴェインドリーム』などで作曲をやらせてもらいました。最初は作曲だけだったんですが、あるソフトを開発しているときに「声優さんを使いたいけど制作費が難しい〜」という悲鳴がゲームのプロデューサーさんから上がりまして(笑)。自分は声優の育成校や劇団なんかにもつながりがありましたので、そのへんから引っ張ってきたら安く上がるんじゃないかな? とオーディションをやったら50人くらい集まっちゃいまして。低予算が実現できたので、声優のコーディネートもやるようになったのが、現在のアブレスの基盤ですね。それで、『イ号型局地迎撃天使NANAKO』(※2)というゲーム主題歌の制作をしているときに作詞をお願いした方から紹介してもらったのが……」
高野さん「高野の初仕事ですね〜」
DOL「班津氏は、どのようないきさつでゲーム業界に?」
班津氏「もともとゲームを作りたいというのはあったんですが、気がついたらいつの間にかこの業界にいました(笑)。人生何があるか、本当にわかりませんね」
DOL「では、なぜパンツに特化した『DAパンツ!!』を作ろうと思ったんですか?」
班津氏「いや……つねづね受信を……」
DOL(何をだ……)


●好評の引き金となった合言葉「ぱんつぅ!ぱんつぅ!」。
 しかし、最初は「ワンツー!ワンツー!」だった!?


 ファンの間で大好評となった「だってパンツだもんっ!」は、前奏や間奏でリズムに合わせて「ぱんつぅ!ぱんつぅ!」という掛け声が入ります。詞と曲、両方にマッチしまくったこの掛け声ですが、最初は「ワンツー!ワンツー!」だったとか。詞と曲の関係について、話を聞いてみます。

DOL「班津氏は「だってパンツだもんっ!」で作詞を担当されていますよね。今回は曲が先だったんですか? 曲が先だったんですか?」
中村氏「えーと、曲が先ですね」
DOL「じゃあ、班津氏は曲を受けてからあの詞を書かれたわけですか。作詞は今回が初めて?」
班津氏「いえ、詞は色々と書いてきました。秘蔵のノートが20冊ほどあります」
DOL「(中身がものすごく気になるよう……)ええと、作詞をしているときにエピソードなどありましたら」
班津氏「パンツをかぶりながら詞を考えました」
DOL「はっははは、なかなか面白い冗談ですね」
班津氏「いや本当なんですよ(笑)。開発室に、資料として買ってきたパンツが20枚ほどあるんです」
DOL「フ、フーン。自分で買ったんだ。……おまわりさーん!!」
班津氏「あーいやいや、『DAパンツ!!』原画のなつかわさらささん(女性・美人)に買ってきてもらったんですよ」
DOL「そうですか、フゥ……(嘆息)。しかし、なつかわさんに買ってもらったパンツをかぶるというのも、ちょっと倒錯的な匂いがします」
班津氏「そうですかな?(ギラッ)」
DOL「ファンが聞いたら石を投げそうですね。ほかに、作詞をしていて、苦労した思い出などは?」
班津氏「苦労した記憶はないんですが、一発で通っちゃったことで逆にビックリしました(笑)。「こんなのでいいの!?」みたいな」
DOL「こんなこと言ってますが」
中村氏「最初に詞を受け取ったときは愕然としました……(笑)」
高野さん「ちょっぴり落ち込んだりしたのは内緒です(笑)」
班津氏「ああああ(困惑)」
高野さん「でも、すぐにいい意味で開き直れまして。中村さんと「ここはちょっと慌ててる感じで唄ったほうがいいですかね!?」とか楽しんでやらせてもらいました、はいー」
班津氏「やっぱり、反対意見とか修正意見とか出ると思っていたんですよ。それが、詞を納品して、ゲームを一生懸命作っていたらいつのまにか製品版に入っていたという……。こっちがリアクション起こしたかったくらいですよ(笑)」
中村氏「スケジュールもタイトでしたしねー。Cadathさんから、デモムービー用に急ぎで尺(曲の長さ)の短いのを上げてほしい、とお願いされていまして。で、作っているときに掛け声を入れようかなーと思いつきまして、最初は「ワンツー!ワンツー!」で行くつもりだったんです」
DOL「ということは……♪(曲の一節を口ずさむ)ちゃんちゃらっちゃっちゃ〜」
中村氏「ワンツー!ワンツー!」
DOL「なんかイマイチですね」
中村氏「でしょう。それで、タイトルにもあるし「ぱんつぅ!ぱんつぅ!」にしてみたんです。IPT(※3)の3人を呼んで、収録をして、仮で録音してみたのを聴いてみたら……全員で大爆笑です」
DOL「なるほどー」
中村氏「逆に今度はやりすぎなんじゃないかって不安になってきまして(笑)。でも、Cadathさんからも大好評をいただけたので、よかったと思っています」
DOL「ウーム、もし「ワンツー!ワンツー!」のままだったら、どうなっていたかわかりませんな」
中村氏「ユーザーの皆さんにも喜んでいただけたようで、何よりです」



●美少女ゲームの音楽の今と、そしてこれから

 ここ最近、盛り上がりを見せている美少女ゲーム業界の音楽事情。民族音楽を採り入れてみたり、一般の流通には載せられないほど歌詞が過激なものもあったり、ゲーム1本まるごとで組曲を展開してみたり。会社に専用スタジオを作ってしまうメーカーまであったりして。盛り上がってきた美少女ゲームの音楽事情を、みなさんはどう感じているのか? そして、これからどうなっていくのか? そんなことも聞いてみました。

中村氏「本当にたくさんのメーカーさんが、主題歌を公開されてますよね。扱っているジャンルも広くて、アニメの主題歌っぽいのがあるかと思えば、クラシカルなアプローチの曲もあったりする。アルバムがオリコン入りしているボーカリストの方もいらっしゃいましたし、本当に「ウチもがんばらなきゃなぁ〜」という感じです。それと、ユーザーさんの反応がとても熱いっていうのは、失礼なんですがカルチャーショックでもありました。「メールが集まったらCD化企画」のとき、自分が想像していたよりも遥かに温かいメッセージをいただきましたし……。「応援してます」とか、嬉しくなっちゃうようなメールをいっぱいもらいましたね。盛り上がりを肌で実感しました」
班津氏「一般音楽業界から見れば遅れていることは否めないのですが、美少女ゲームの音楽事情が進歩してきているのは確かだと思います。美少女ゲーム音楽が、1つの商業的カテゴリとして認識され始めてるいのも事実ですし。ユーザーの耳が肥えていけば、おのずと業界のレベルも上がらざるを得ないでしょう。そうなれば、音楽を作る側……制作集団の競争も激しくなっていくと思いますよ。ある程度の数、音楽専門の集団が生まれたら、縮小再生産が行われるんじゃないでしょうか」



●細かいこともいろいろと

 最後ということで、テーマとはあまり関係ない質問をいろいろとぶつけてみました。

DOL「やりにくい仕事って、あります?」
中村氏「やりにくいというか……参考曲をいただくよりは、口頭や文章でご説明いただいた方がやりやすいですね、僕は。「こんな感じの曲を作って下さい!」と実例を挙げられてしまうと、どうしてもイメージが偏ってしまいますし。「中世で!鎧の騎士が!戦いをバーン!」みたいな方が、自由に作れるので助かります」
DOL「フム……では、美少女ゲームってご自分でも遊ばれますか?」
班津氏「最近は全くやってないですね。強いて言えば『絶倫アクロバット親父』かな」
DOL「また渋いところを……(笑)」
高野さん「あ、私『痕』を遊んだことがあります。美少女ものとかっていうことは別として、お話として感動しました。いい物語だなー、って」
DOL「一週間休みがあったら何をしますか?」
高野さん「そうですねぇ……冬だったらスノボに行ったと思います。あんまり上手じゃないんですけど、スポーツ好きなので」
中村氏「旅行ですかねー。アジアが好きで、しょっちゅう行ったりしてるんですが……今はSARSが(苦笑)」
班津氏「ぱんつパブ巡りとかしてみたいですね。やっぱりパンツは、はいてあるものじゃないと淋しいですから(笑)」
DOL「では、今後についてひとことお願いします」
中村氏「今後は、曲を過激にしていくとか、音楽の範囲を広げていけたらと思っています。歌詞は、他のメーカーさんにももっと過激なのがありますしね(笑)。ウチはパンツくらいがちょうどいいんじゃないかと」
高野さん「とにかく唄うのが好きなので、歌に関係した仕事をしていけたらと思っています。声優としては……私って舌足らずなので、噛み噛みになっちゃうんじゃないかな(苦笑)」
班津氏「今後も「Cadath」にしかできないゲームを作り続けていきたいと思っていますので、どうかよろしくお願いします。次回作は……『DAパンツ2』かな?(笑)」


                   ・ ・ ・ ・ ・

 美少女ゲームの音楽事情、第2回は『DAパンツ!!』に携わったみなさんにお話を聞きました。それでわかったことは、「だってぱんつだもんっ!」にすさまじい勢いがあったことです。大マジメに曲が作られ、詞が一発で通り、「ぱんつぅ!」の掛け声が使われ、公開されて大好評に……。よどみなく流れる川のように、そのまま一気にCD発売までこぎつけました。それは、楽しみたいと思っている人のところへ、求められている音が供給されたということでもあります。不調といわれている「音楽」ですが、それは別に具体的な悪因があるせいではないのかもしれません。不況で宣伝力が落ちたとか、ファイル共有サービスの台頭とか、趣味の多様化とか、いろいろ言われていますけども、そんな理由なんかじゃなくて。単に、音楽そのものの「求められる力」が弱まってきているのではないでしょうか。たくさんの人が求めた「だってパンツだもんっ!」にまつわる一連の流れを見ていると、そう思わずにはいられないのです。

 今後もこんな具合に、「美少女ゲーム」と「音楽」をキーワードとして、さまざまな方からお話をうかがおうと思っています。読者の皆さんで、「あの人に話を聞いてほしい!」「この質問を、アイツにぶつけてこい!」なんて要望がありましたら、こちらまでメールをくださいませ。実現できないかもしれないけど、実現できるかもしれません。

『DAパンツ!!』
■メーカー:Cadath
■対応機種:PC(対応OS:Windows98/ME/2000/XP)
■ジャンル:AVG
■発売日:発売中(2003年1月31日)
■価格:8,800円(税別)


(C)Cadath

★用語解説
※1【CDシングル化企画】

「だってパンツだもんっ!」はショートVer.が公表されたものの、フルコーラスVer.が製品版に未収録。しかし中村氏の手元にはすでにフルコーラスVer.の原版が存在しており、ファンの間でもCD化を望む声が根強く残っていた。これに応え、失敗覚悟の企画として立ち上げられたのが「メールによるリクエストがたくさん集まったら商品化」というものである。この手法はリスクを未然に回避できる利点があり、コナミスタイルをはじめ採用している商業サイトも多い。「だってパンツだもんっ!」の場合、結果として膨大なメールが集まり、マキシシングルの発売が決定した。


※2【『イ号型局地迎撃天使NANAKO』】
2001年にエイプ・アンド・フロッグより発売されたSLG。高野真由子さんは、このゲームの主題歌「やさしい明日」を唄っている。また、同じエイプ・アンド・フロッグのタイトル『先攻遊撃桜花隊・YURI』も、高野さんが主題歌を担当している(曲のタイトルは「遥か大空へ」)。


※3【IPT】
「いちごパンツ隊」の略。「だってパンツだもんっ!」でコーラスを担当した3人で、『DAパンツ!!』に出演した声優さんによって構成されている。


■関連記事
2003年4月10日
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2003年6月2日
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■前回の記事
2003年4月12日
美少女ゲームの音楽事情:第1回 ゲームプロデューサー 金杉はじめ

■関連サイト
アブレス
エイプ・アンド・フロッグ
Cadath

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このコーナーは電撃オンラインのスタッフが、毎日の更新の際に感じたことや体験したことをつれづれなるままに書いていく、編集後記とコラムを融合させたコーナーです。
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