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◇ レビュー ◇
電撃オンライン編集部がオススメするソフトを個性的なレビュアーがアツく語ります!
タイトル
モンスターハンター2(ドス)
レビュアー
H.O

新しい狩場、新しいモンスターに
ドキドキワクワクの日々が到来!

 ついにやってきました『モンスターハンター2』。といっても、じつはPSP版の『モンスターハンター ポータブル(P)』から、このシリーズを遊び始めた新米ハンターの私。アドホックモードによる協力プレイも楽しいのですが、やはりいろんな人とハンティングしたい! というわけで、さっそく『モンハン2』を発売日にゲット。今回はオフライン&オンライン(ネットワーク)で狩りに奔走する、いちハンターの立場から本作のおもしろさ、そして気になったポイントをレビューしちゃいます。

●ここにほれたよ『モンハン2』!
 オンラインゲームのバージョンアップのように、ベースとなる作品が同じで内容を変更していた前作(『1』『G』『P』)と違い、世界が一新されて完全な新作として登場した『2』。そんなわけですから、ファンが待ち望んだ要素がこれでもかというぐらい、いろいろ追加されています。それらのなかで個人的にこれはいい! と思ったものを、本作を楽しんでいるファンの立場から解説したいと思います。

【季節、時間で違う顔を見せるエリア!】
 一番の目玉は、やはり時間の概念と季節が追加されたことでしょう。季節は温暖期、寒冷期、繁殖期の3つがありますが、例えば温暖期だと砂漠に入れないなどの特徴があります。同じエリアでも季節、時間によって出現するモンスター、取れる素材などが異なり、足を踏み入れるたびに新鮮な気分で探索ができるのです。でも、急いで何か素材を手に入れたいとか、オンラインでコイツを倒しにいきますか、というときに立ち入れないエリアとかが出てくると、「うーん」ってな感じも正直たまにあるかも。時間と季節の概念は、その世界の生命を感じさせるいいスパイスなので、その消化不良な部分は惜しいかなぁと感じます。

【サブクエストの追加で遊びやすく!】
 これまではクエストに入ると、目的を達成しないとクリアできませんでした。となると、“飛竜を倒せ”系のクエストだと、戦略的撤退が難しかったわけです。でも、このサブクエストのおかげで、ちょっとだけ挑戦するとか、薬がなくなったから止めようなんて戦略もできます。サブクエストでも結構なお金も稼げるし、これはとてもいい仕様だと思いますね。ただし、クリア扱いにはならないのでご注意を!

【賞金システムでお金を稼ぎやすく!】
 今回は特定のモンスターが賞金のターゲットとして提示され、それを倒すとクリア報酬に加えて賞金がもらえます。これがまたいいアクセントで、たとえもう興味のなかったクエストでも、賞金がいいから挑戦するかぁ~となるわけです。ハンターたるもの、やはり賞金首の1つでもあげなきゃね(笑)。

【武器のバリエーションが増えて大満足!】
 『モンハン2』の何がおもしろい? と聞かれたら、やっぱり『モンハン』独特の武具でモンスターと戦えることでしょう。しかも、今回は前作になかった、太刀・弓・ガンランス・ハンティングホルン(狩猟笛)と、そのバリエーションが一気に増えています。ですが、ちゃんとオフラインで武器の使い方をマスターできるクエストが用意されているので、いきなりそれら武器のおもしろさに触れられます。でも、実際に最初から使えるのは片手剣なんですよね。まあ、この体験があるからこそ「こんな武器作りたい、使いたい」と思わせてくれるのでよしとしましょう(笑)。個人的には太刀にほれまして、特定の装備品の組み合わせで付加されるスキルも、「攻撃力UP」をつけて一撃必殺のキャラを目指して修行中です。突き→斬り上げ→なで斬りのようにコンボをつなげ、練気ゲージ(攻撃をつながるとたまるゲージで、攻撃力が上昇)をためてズバッと斬るのが爽快感バツグンです。

【スキルのカスタマイズで個性が出せる!】
 これまでは装備品のスキル数値は、プレイヤー側で調節できませんでした。でも今回は違います。スロットというものが追加され、ここにアイテムを付加させると、そのアイテムのスキル効果が付加されるわけです(本作のスキルは、特定のスキルの数値を超えると発動となる)。これがまたニクイ設定でして、あと1だけスキルポイントがつけばそのスキルが発動する! なんてケースも、これが解消してくれます。まあ、ある程度鍛えなくてはいけないので、むやみにはできないですけどね。でも「俺は防御なんていらね、攻撃力あるのみ!」とか、研ぎ師のスキルをつけて研ぎ時間を早くして「常に斬れ味を保持するぜ」、なんて個性も出せます。オンラインでは相手の装備をみて、「おっ、こだわってるな」なんてウォッチングして、今後の参考にできたりと個人的に高得点の要素ですね。

●オンラインにつなぐと楽しい『モンハン2』!

 最初に断っておきます。『モンハン2』はネットワークにつないで遊ぶのは、少し敷居が高くなっています。なぜなら、コンシューマーで発売されているオンラインゲームは、大抵ウェブマネーでの支払いが可能ですが、本作はクレジットカードが必要だからです(auの携帯を使っていれば、料金支払いをまとめられます)。でも、こんな敷居を乗り越えられると、とてもとても楽しいハンターライフが、アナタを迎えてくれます。そこでここからは、オンラインならではの魅力をお伝えしましょう。

【素材集めとお金集めがラクラク!】
 採取して集めるアイテムはソロでもできますが、モンスターを倒して得る素材は圧倒的に多人数でやるのが有利。なにせ狩りに参加した人は、すべて平等に素材をはぎ取ったり、報酬をゲットできるのです。力をあわせて目的の素材を仲よく分ける……、いいじゃないですか。より絆が深まるってものです。

【マイハウスに招待できる!】
 自分の城ともいうべきマイハウス。なんと今回は仲間を自宅に招けるのです。拡張して立派になったハウスを自慢するのもよし、狩りの前の晩餐を仲間とするのもよし(食事をおごれる)と、単に狩りをするためだけの集まりだったオンラインに、コミュニケーションの場が生まれています。

 今回は2つピックアップしましたが、オンラインは基本的にオフラインの延長なので、これ以外の楽しみ方はほとんど同じです。ですが、4人プレイを一度体験してしまうと、ソロでの狩りが物足りなくなるでしょう。オンラインプレイで光り輝く武器(弓やハンティングホルン)もありますし、ソロで腕を磨いたらぜひオンラインの世界へ足を踏む出してください。ただし、ほんとハマると時間を忘れちゃうので、現実の生活はくれぐれも大切に!(笑)。

●トータルでどうなのよ『モンハン2』!?
 結論からいうと……めちゃくちゃおもしれー!! まだまだ足を踏み入れてないエリアもあるし、手に入れてないアイテムも戦ってない飛竜もいるし、当分しゃぶりつくせそうなボリュームです。ただ、ちょっと飛竜やボスクラスのモンスターが、エリア移動をしすぎかなぁ……なんて印象もあったり。でもソロで疲れたらオンラインに、オンラインで素材を集めたらオフラインでまったり。そんな自分のスタイルに合わせて遊べるこの作品は、アクションの新境地を切り開いたといっても過言ではないでしょう。ぜひキミもレッツハンティング!!

 
 
画面写真

レビュアー紹介

H.O
 最近良質のゲームが多くて、オフライン、オンラインゲームでゲーム漬けの生活~。というわけにはいかず、仕事が終わらずほとんど"積みゲー"が増えていくばかり。なんとか遊ぶ時間も作りたいなぁ。

●好きなゲーム
『テイルズ オブ』シリーズ
『ファイナルファンタジーXI』
『MGS3』


モンスターハンター2
パッケージ写真
●機種:PS2
●メーカー:カプコン
●ジャンル:ACT
●価格:7,329円(税込)
●発売日:2006年2月16日

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