◆キーワードは「クリペン」&「メラーン」
なんじゃそりゃー!? というみなさんの声が聞こえてきそうな展開を見せたエキシビジョン終了から2時間後に始まった決勝トーナメント。こちらはエキシビジョンと違って、とても勉強になる試合ばかりでした。さすがに上位15名に残る人たちとあって、堅実なデッキを組んできます。
そんな中で決勝に進出したのはKain氏(オーガン)とG-7氏(ケイシー)。中央に空いた穴により、アークズ向けと言われていた今回のマップですが、やはり決勝は大方の読み通りアークズ対アークズとなりました。
Kain氏はギルチッチなどのMCエネミー中心のデッキ、G-7氏はラ・ディメニアンなどDFエネミー中心のデッキとなっています。
両者とも特殊効果に「単純」(※1)がついたギルチッチやラ・ディメニアンが主力とあって、アクションカードの使用がない、どちらかというと淡々とした試合運びでしたが、そんな中、場を湧かせたのはKain氏のクリペン。「クリペン」は『ジャイアントエッグ』(※2)のセーブデータがあると手に入れられるEカードでAP支援が付いています。クリペン自身はHP1と弱いものの、AP支援という能力と、そして、なんと言ってもその愛らしさがたまりません。出てはひっそりギルチッチをAP支援し、次のターンで壊されて去っていくクリペンは今回の決勝トーナメント最大のアイドルだったように思えます。そして、この決勝戦後「明日『ジャイアントエッグ』を買ってこよう!」と心に決めた観戦者は大勢いたのではないでしょうか?
さて、そんなクリペンに対抗する(?)のは、G-7氏のメラン。Sキャラキラー(※3)のついたメランを見てKain氏が思わずつぶやいた「メラーン」というセリフは、230人ほどの観戦者も一斉につぶやいていたかと思われます。
こうして、どちらが勝ってもおかしくない決勝戦でしたが、最終的には自陣の守りを固め、レコン等の遊撃隊を送り出したKain氏の勝利に終わりました。
決勝戦後、別ロビーにて勝利者インタビューを行ったところ、準優勝のG-7氏は一言「疲れました」とのこと。これは、電撃カップに参加してくださったみんなの気持ちを代弁したものでもあったのではないでしょうか? 10時間の予選に加え、決勝戦終了までの2時間は緊張の連続だったはず。本当にお疲れさまでした。
続くKain氏からのメッセージは、一度確立したプレイスタイルを変えるのは難しいけど色々挑戦していってほしい、というもの。ご本人も、今回は単純デッキ(※4)だったので、次回はもう少し変化の富んだものにしてみたいとのこと。この向上心が今回の優勝につながったのかもしれません。
ちなみにKain氏のお気に入りカードはやはりクリペン。能力ももちろん、あの容姿、そして歩き方がとてもかわいいそうです。今回は歩く場面を見られなかったのが残念です。
何はともあれ、Kainさん優勝おめでとうございました!
この決勝戦とインタビューの様子はソニックチーム側で詳しく伝えてくれると思います。そちらもご期待ください。
(※1)攻撃時に、攻撃アクションカードをいっさい付けられない代わりに、相手にも防御アクションカードを出せなくなる。
(※2)『ジャイアントエッグ
〜ビリー・ハッチャーの大冒険〜』 巨大な卵を転がすユニークな3Dアクションゲーム。開発はソニックチーム。
(※3)ストーリーキャラを攻撃するときは、通常よりダメージが2ポイント上昇する。
(※4)単純の能力をもつギルチッチなどを中心としたデッキ。
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| これがうわさの(?)Kain氏の「メラーン」発言。観戦者がすごいことに。 |
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| 接戦の末に戦いを制した、Kain氏操るオーガン。 |
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| 準優勝のG-7氏と優勝のKain氏。おめでとうございます! |
(C)SONICTEAM/SEGA,2000.2003
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