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12月29日(木)

 

ぶるよぐ節をマキシマムに発揮した、『ゆ・め・く・み!』ED曲収録レポ

 
 NEWS 2005年12月29日(木)
ぶるよぐ節をマキシマムに発揮した、
『ゆ・め・く・み!』ED曲収録レポ

2006年1月27日に発売される、Meteorの最新作『ゆ・め・く・み!〜訳あり物件、妖精つき〜』。田舎町を舞台に、森に住む妖精や学園の仲間たちとの恋愛が楽しめるAVGだ。
秘伝の特製ドリンクを飲んで、「deep forest」を熱唱するRitaさん。この日は風邪気味だったにもかかわらず、それを全く感じさせないほど伸びやかで張りのある歌声を披露してくれた。
(C)HOBIBOX/Meteor

 美少女メーカー・Meteor(メテオ)が2006年1月27日(金)に発売を予定しているPC用ソフト『ゆ・め・く・み!〜訳あり物件、妖精つき〜(以下、ゆ・め・く・み!)』。そのエンディングテーマ曲「deep forest」の収録が、都内スタジオで行われた。
 
 声優やボーカリスト、作詞家として活躍中のRitaさんがエンディングテーマ曲の歌と作詞を担当。作曲を手がけるのは、Ritaさんとコンポーザーの内山利彦氏による音楽ユニット・Blueberry&Yogurtだ。ちなみに、オープニングテーマ曲「You make me!」は、先日お伝えしたとおり榊原ゆいさんが唄うことも決定している。
 
  エンディングテーマ曲の収録現場にお邪魔して、Blueberry&Yogurtのお2人と、Meteor代表・うえむら氏にコメントをいただいた。その内容を以下で紹介しよう。
 
■「deep forest」の歌詞は、どのような内容に仕上がっているのでしょうか?
Meteor代表・うえむら氏(以下、うえむら氏):まず『ゆ・め・く・み!』の作品内容を簡単に申し上げますと、アパート契約の手違いで住む場所をなくしてしまった主人公が、森で出会った妖精さんたちと暮らしながら学園へ通う……というお話なんです。そこで、Blueberry&Yogurtさんには、森へ帰るイメージでエンディング曲を作っていただきたいとお願いしました。
 
Ritaさん:……という、うえむらさんからのご依頼を受けて、"光""若葉""森"をキーワードに、森へ帰ることをイメージして作詞に挑みました。ただし帰るといっても、悲しいものではなく、あくまでも前向きなエンディングをイメージして。"終わりの次には始まりがある"みたいな感じですね。また、恋愛だけではなくもっと広い世界も意識しましたので、歌詞の方も"一緒に生きていこう、歩いていこう"といった内容になっていますよ。タイトルの「deep forest」については、"森へ奥深く歩いていけば、そこには何かが待っている"的な意味を込めてこの名前に決めました。
 

うえむら氏:できあがった歌詞を見て驚きましたね。『ゆ・め・く・み!』の作品イメージ……というか内容そのものにピッタリ合致してましたから。MeteorからBlueberry&Yogurtさんにお仕事をお願いするのは初めてでしたが、大正解でしたね。
 
Ritaさん:きっと妖精さんが、私たちとMeteorさんの縁を取りもってくれたんでしょうね(笑)。
 
■作詞や作曲をする上で、苦労した点などがありましたらお聞かせください。
Ritaさん:歌詞の1番は比較的早めに書き上がったのですが、2番のAメロまで書いたところで止まってしまいまして……。そこから"雛鳥たち"というところを書きあげるまでの間は、完全に意識が飛んだ状態でしたね(笑)。結果、2番の歌詞だけで2日も費やしました。そして2番を書きあげたあと、もう一度2番のサビを強調したいと思い、refrainの部分を作ったんです。同じ歌詞の繰り返しではなく、2番の内容をさらに踏み込んだ歌詞になっていますよ。
 
電撃オンライン(以下、DOL):内山さんはいかがでしたか?
 
内山氏:僕はエンディングテーマ曲を作るのが好きなんですよ。加えて、Meteorさんから「いつものBlueberry&Yogurtさんらしい曲で」とお願いされましたので、リラックスして制作に挑めました。ですから、マキシマムの状態で、いつものぶるよぐ節を発揮した作品となっています。榊原ゆいさんが唄うオープニングテーマ曲「You make me!」は明るくてノリのよい曲なので、両曲を聴き比べてみると面白いでしょうね。

 その後、うえむら氏立会いのもと、約1時間半に及ぶ収録が行われた。アダルトな声からかわいらしい声など、さまざまな歌声を聴かせてくれたRitaさん。ちなみにこの1時間半という収録時間は、Blueberry&Yogurtにとって最短記録になったという。
 
■では、収録を終えての感想や聴きどころをお聞かせください。
Ritaさん:想定していたとことに落ち着いたかな……と。最終的には、ナチュラルに唄う感じにもっていき、コーラスにも力を入れてみました。聴いていただければ分かりますが、ハモる部分はキラキラ感が漂っています(笑)。そのハモる部分ですが、メロディラインと重なる部分は内山さんが、単独の部分は私が作りました。そして、個人的に気に入っているのは、2番に登場する"木々が囁き―"の部分ですね。私自身、とても自然に唄えましたし。今日はめずらしく喧嘩もしなかったよね、私たち(笑)。
 
内山氏:うん、そだね(笑)。今回も、収録しながらいろいろ注文をしたり、メロディなどについても多少変えていった部分はありましたけど。また、「deep forest」のショートバージョンとフルバージョンでは、コーラス部分が異なります。ゲーム作品ではショートバージョンを使用されるそうなので、もしフルバージョンを収録したサントラCDなどが発売されたら、ぜひ聴き比べてみてほしいですね。
 
■唄い方で気をつけた点や苦労した点はどの辺でしょうか?
Ritaさん:声質を定めるのに年齢を意識しましたね。大人っぽくなりすぎず、子供っぽくなりすぎず、そして作りすぎず! 唄い方に関しては、最初は空気感を含めたものにしようと思ったのですが、実際に唄ってみたらわりとリズムが変化するので、歌詞の一言ひとことをはっきり発音するように心がけました。特に、サビの部分には気を配りましたよ。ファルセット(裏声)のところでは、強すぎず弱すぎず、そして自分を乗せすぎないように注意しました。
 
■最後に、発売を楽しみにしている読者へメッセージをお願いします。
Ritaさん:いつものぶるよぐらしい楽曲に仕上がっているので、ファンのみなさんは絶対気に入ってくれると思いますよ! 
 

DOL:内山さんからもメッセージをお願いします。

内山氏:え? 僕も言うの?? えーっと、なんだろ……うーん、うーん。

Ritaさん:んもう、なんかあるでしょ!? あ、それから「deep forest」は、ゲーム中でも単体でも、どちらで聴いても楽しめると思います。ゲームを一度プレイし終えたあと、もう一度この曲を聴いてみてほしいですね。最初に聴いた時とは違った印象を受けるハズですよ!

内山氏:あーそれそれ。その部分は僕が言っておいたことにしておいて(笑)。

Ritaさん:あーあ、これだもん(一同爆笑)。

 
 なお、Meteorの公式サイトでは現在、「deep forest」のショートバージョンを公開している。Ritaさん、内山氏が言うとおり、Blueberry&Yogurtらしいしっとりとした楽曲に仕上がっているので、さっそく試聴してほしい。

『ゆ・め・く・み!〜訳あり物件、妖精つき〜』
■メーカー:Meteor(メテオ)
■対応機種:PC(対応OS:Windows98/Me/2000/XP)
■メディア:DVD-ROM(予定)
■ジャンル:AVG
■発売日:2006年1月27日(金)
■価格:9,240円(税込)

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