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2月1日(火)
 

『空色の風琴』収録レポ♯2!「メナムは、守りたくなる女の子」―宍戸留美

 
 NEWS 2005年2月1日(火)
『空色の風琴』収録レポ♯2!
「メナムは、守りたくなる女の子」―宍戸留美

宍戸留美さんが演じた、メナム。ゲームの舞台・アルシオの街にある宿屋“鯨亭”でメイドをしている女の子だ。いつも日記をエプロンに忍ばせているくらいの健忘症だが、それには悲しい理由があって……?
収録ブースにて、宍戸さん。体調の悪さを感じさせず、着々と収録をこなしていった。
色々と噂の耐えない収録ブース。入口のドアには、換気用の扇風機が……。
収録ブースの横手は、エンジニアさんの机への通路になっている。見ての通り狭く、恰幅のいい人だと通り抜けに一苦労だとか。細身の宍戸さんは楽々と行き来し、いたずらっぽい笑顔を見せてくれた。
(C)2004LOTUS/(C)PrincessSoft

 移植にあたって、ヒロインのフルボイス化が実現したPS2ソフト『空色の風琴 -Remix-』。出演した声優さん1人1人にインタビューしていくこの企画、第2回はメナム役の宍戸留美さん。数々のアニメにも出演した実力派声優だけに、ゲームの収録ではどんな印象を持ったのだろうか?
 
■メナムと、収録について
電撃オンライン(以下DOL)「宍戸さんが演じた、メナムについての印象からお願いします」
 
宍戸さん「かわいそうで、儚げなキャラクターでしたね。台本を読んでいるときに、胸が苦しくなってしまったくらい。昔の悲しい思い出などを抱えていて、口ぐせの「んと、んと」も小さい頃の傷から来てるなぁ……って。守ってあげたくなる、そんなキャラクターですね」
 
DOL「収録は順調に進みましたか?」
 
宍戸さん「実はちょっと体調が悪かったんですけれど……お仕事はお仕事として、一生懸命演じさせてもらいました」
 
ディレクター氏「それはもう、本当に。体調を全く感じさせない演技でしたね。これぞプロ! ……って、“だからこそ”なのかもしれませんけど(笑)」
 
DOL「収録にあたって、心がけたことはありますか?」
 
宍戸さん「ゲームの場合、アニメの収録と違って“動いている絵”はありませんよね。ですので、メナムのイラストやゲームの画像などを参考に、私の中で「メナムが動いているイメージ」を膨らませて収録に臨みました」
 
DOL「どんなイメージを思い描いていたんでしょう」
 
宍戸さん「とにかくかわいらしく! ですね。私のイメージが、ゲームとしてどう仕上がってくるのか。すごく楽しみです」
 
DOL「他に、収録で印象深かったことはありますか?」
 
宍戸さん「あ、いただいた台本で、私のセリフは全部太字になっていたのが印象的でした(笑)。あれって、どなたかがやってくださってるんですか?」
 
ディレクター氏「いやいやいや(笑)。“メナムのセリフ”というくくりで、PCに一気変換させてます」
 
宍戸さん「なぁんだ(笑)。って、なぁんだ、なんて言ったら失礼かもしれないですね(笑)」
 
DOL「アニメとゲームで、台本の雰囲気なんかも違ってたりするんでしょうか?」
 
宍戸さん「大きな違いはないですよ。アニメの方ですと、いまだに手書きの台本をいただくこともありますけど。温かみがあって、手書きの方が読みやすいこともあります」
 
DOL「なるほどー。あと、収録ブースの雰囲気はいかがでした?」
 
エリザベスさん(プリンセスソフト広報)「それを聞くかー(笑)」
 
DOL「プリンセスソフトでの収録を体験した声優さんたちで、話題に上ることが多いみたいですね(笑)。狭い! とか暑い! とか」
 
宍戸さん「やっぱりちょっと苦しかったです(笑)。収録中に字が読めなくなっちゃったり!」
 
(一同爆笑)
 
宍戸さん「酸素が脳に行ってないんだと思います(笑)。台本を読みながら「これはどんな意味だったかな……」とか大真面目に考えてたりするんですよ」
 
エリザベスさん「夏でなくて良かったぁ……。夏はもっと大変ですよ、汗だくモノです」
 
宍戸さん「私はあまり汗をかかないんですが、それでも汗びっしょりになりましたねー」
 
DOL「やせられる、という二次的効果がありそうですね(笑)」
 
エリザベスさん「他人事のように……。アンタも入ってみなさいよ」
 
DOL「フム、何事も現場を知ってから、ですな。よろこんでー!」
 
(取材スタッフ、収録ブースへ入る)
 
宍戸さん「入りましたね……」
 
エリザベスさん「何分耐えるかな、フフ」
 
ディレクター氏「あ、出てきましたよ自分で」
 
DOL「音がしない……」
 
エリザベスさん「当たり前ですよ(笑)」
 
DOL「試しにブース内の照明を全部切ってみたんですが」
 
ディレクター氏「そこまでやったか!(笑)」
 
DOL「自分がどこにいるのか分からなくなりそうでした」
 
エリザベスさん「宇宙を感じたわね(笑)」
 
DOL「宍戸さん……大変な収録を乗り越えたようで」
 
宍戸さん「いえ、貴重な体験でした(笑)」

 
 
■ファンに向けてメッセージを!
DOL「発売を楽しみにしているユーザーに向けて、メッセージをお願いします」
 
宍戸さん「風景や世界設定がとてもかわいいので、女の子がプレイしても楽しめるのではないでしょうか。登場するヒロインたちも、みんなそれぞれタイプが異なっていて魅力的でした。物語も、異世界を舞台としていながら温かくて人間味があって。心の傷の部分がリアルに描かれていて、引き込まれましたね。収録が今日で終わってしまうのが、ちょっと寂しいくらいです」
 
ディレクター氏「もう、そこまで言っていただけて、うはー(嬉)」
 
宍戸さん「私の演じたメナムちゃんは、とにかくもう、私でも守ってあげたくなるような(笑)そばにいたくなるようなキャラクターですので、ぜひかわいがってください」
 
DOL「ありがとうございました!」

 
 第1回の記事で、エイプリル役の大野まりなさんがしきりに話していた「楽しかった」という思い出。宍戸さんも同じで、和気あいあいとした収録現場の様子がこちらにも伝わってきた。
 
 というわけで、『空色の風琴 -Remix-』の収録レポート第2回は宍戸留美さんのインタビューをお届けした。続く第3回は、後藤沙緒里さん(ミレット役)が掲載される予定だ。更新を楽しみにしてほしい。

『空色の風琴 -Remix-』
■メーカー:プリンセスソフト
■対応機種:PS2
■ジャンル:AVG
■発売日:2005年発売予定
■価格:未定

■出演(敬称略)
 颯沙:YURIA
 ステラ:緒方恵美
 メナム:宍戸留美
 ミレット:後藤沙緒里
 エイプリル:大野まりな
 フローリア:井上麻里奈
 ルフィーユ:名塚佳織

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