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『空色の風琴』収録レポ♯1!
「エイプリルはファンが作り上げた」―大野まりな |
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順調に収録をこなし、満面の笑顔を見せる大野さん。「ファンによってエイプリルが作り上げられた」というコメントは必見だ。
(C)2004LOTUS/(C)PrincessSoft |
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発売日を目指して、目下制作中のPS2ソフト『空色の風琴 -Remix-』。先日公開された豪華な声優陣による音声収録も順調に進んでおり、スタッフ側からも「仕上がりが楽しみ」との声が上がっている。その収録の模様を、声優さん1人1人へのインタビューという形で紹介していこう。第1回目は、エイプリル役の大野まりなさんだ。
■収録を振り返って
電撃オンライン(以下DOL)「ではまず、演じたキャラクターや収録を振り返っての感想をお願いします」
大野さん「エイプリルは小さい娘なのに、しっかりしたお姉さんなところもあるキャラクターです。その割にストレートに自分の思いを伝えてきたりと、とても可愛い女の子でしたね」
DOL「収録はいかがでしたか?」
大野さん「大変順調に進みました。現場の雰囲気もとっても良くて、スタッフの皆さんとの雑談が楽しくて楽しくて(笑)。収録の時間より楽しくおしゃべりしてた時間の方が長かったんじゃないかしら、というくらい。こんなに楽しい収録って、かつてなかったかもです」
DOL「NG等もほとんど出ない感じだった、と」
大野さん「そうですね、ほんのちょっとイントネーションに関して指示があったくらいで。故郷が広島なものですからー(笑)。でも、全てを平板(へいばん・発音用語。平たく特徴のないアクセント)で話しても面白みに欠けますので。同じ言葉でも、今風のアクセントでお願いしますと指示が出たことがありますね。このへんは、ディレクターさんの考えや、収録しているタイトルによっても違ってきますけれど。でも、本当に指示といったらそのくらい。こんなにすんなり進んだのは珍しいですよ」
DOL「では、おいしいお菓子を食べながら(打ち合わせ机に載せられたお菓子の山を見ながら)楽しいひと時を過ごしたという(笑)」
大野さん「はい(笑)。楽しくて、身近な話題で盛り上がれる方がスタッフさんにも多かったんですよ。私の親戚と近所に住んでいるとか、家族と出身高校が同じだ! とか」
エリザベスさん(プリンセスソフト広報)「私は直接収録には立ち会っていなかったんですが、ときどき様子を覗くともう。和気あいあいという感じで(笑)」
DOL「でも、エイプリルというキャラクターを顧みると、そういった雰囲気作りは演技にもいい影響を与えたかもしれませんね」
大野さん「やや、媒体さんがまとめに入りたがってるぞー(笑)」
■エイプリルは皆さんによって作り上げられた
DOL「えー、シナリオで印象に残っているセリフはありますか?」
大野さん「エイプリルの口ぐせで“ほわ?”というのがあるんです。「え?」とか「なに?」という意味で使われることが多いんですが、もうとにかく可愛くって! 私にないものを出せるお芝居だったので、楽しかったですね。私に近い演技ができるお芝居と、私に全然ないものを演じられるお芝居って、終わった時の充実感が大きいんですよ。どこか遠くに旅をしてきたような、そんな気持ちになれるんです」
DOL「エイプリルは自分にないものを出せるキャラクターだったようですが、逆に近いキャラクターというとどうなるんでしょう?」
大野さん「そうですね、気が強くて元気のいいキャラだと、多少声色が変わっても、そのまま素で演技できることが多いです。そういったキャラクターって、早口な場合が多いじゃないですか(笑)。私も基本的に早口ですので」
DOL「ゲーム中で、エイプリルが歌を口ずさむシーンがありますよね。そちらはいかがでしたか?」
大野さん「PC版が発表されたときに、エイプリルのキャラクターソングとして制作された「大きなおりぼん」ですね。イベントなどでも唄わせてもらったので、懐かしく演じさせてもらえました。PC版『空色の風琴』は声が入ってなかったんですけれど、発売当時に金杉さん(プロデューサー)が「声が入るようなことがあったら、大野さんにお願いするから! 頼むからホント!!」とおっしゃってまして。最初は「またまた〜(笑)」とか思っていたんですが、実現して嬉しかったですね」
DOL「イベントというと、2003年4月27日に開催された「星祭り」でしょうか」
大野さん「はい。キャラクターソングって、まずゲームが出てそれから歌が作られることが多いと思うんですけど、『空色の風琴』は歌が先行していたんです。だから私としても、この段階でエイプリルを確立しちゃっていいのかなぁ……とちょっと不安だったんですよ。でも、「星祭り」に来てくださったお客さんが「あ、エイプリルはこうなんだね」「エイプリルが唄ってるよー」と受け止めてくれたので、とても嬉しかったんです。私が唄って、お客さんが認知してくれて、そしてエイプリルが作り上げられたんです。例えば私がエイプリルを唄って、「違う」と言われる可能性もあったと思うんですよ。でも、私としても「エイプリルならきっと、スキップしながら唄うだろうなー」などと考えながらイベントに臨みまして。それが認知してもらえて、私も動き出すことができた。エイプリルというキャラクターは、皆さんによって作り上げられた部分もあると思うんです。ファンありきだな、って心から思います」
■ファンに向けてメッセージを!
DOL「では最後に、発売を心待ちにしているファンに向けてメッセージを」
大野さん「とっても温くて、優しさがたっぷり詰まったゲームだと思います。演じながら心が温まったり、新鮮な気持ちになったり。登場するキャラクターたちが、互いに相手を思いやる気持ちがよく出ているんです。エイプリルのキャラクターテーマソングも唄わせてもらいましたし、出演もできてとっても幸せです。期待している皆さんの気持ちを裏切らないように頑張りましたので、エイプリルともども大野をよろしくお願いします」
DOL「ありがとうございました!」
大野さん「あ、それと……」
DOL「?」
大野さん「プレイした皆さんの中で、それぞれの『空色』の世界を作って、広げていってもらえたらいいな、って思います。そのムーブメントによって、この作品がいろいろなメディアで動くかもしれませんしね!」
DOL「アー、なんだ、アニメーとかー?」
大野さん「エー、そうですねー、おほほほ。その際は、エイプリルだけキャストを変えるようなことはナシでお願いします」
(一同爆笑)
微妙な黒さをエッセンスしつつ、楽しげに収録の様子を話してくれた大野さん。26日には初の単独ライブも予定されており、気合十分といった様子だった。
なお、『空色の風琴 -Remix-』の収録レポートは、今後も声優さんお1人ずつにインタビューを実施し、連続して掲載されていく予定だ。次の掲載予定は、宍戸留美さん(メナム役)となっている。お楽しみに!
『空色の風琴
-Remix-』
■メーカー:プリンセスソフト
■対応機種:PS2
■ジャンル:AVG
■発売日:2005年発売予定
■価格:未定
■出演(敬称略)
颯沙:YURIA
ステラ:緒方恵美
メナム:宍戸留美
ミレット:後藤沙緒里
エイプリル:大野まりな
フローリア:井上麻里奈
ルフィーユ:名塚佳織
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■関連サイト
・プリンセスソフト
・THE
LOTUS
・まりなりなぁ(大野まりなさん公式サイト)
・「まりないと☆フィーバー」(大野まりな初ワンマンライブ)
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