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2月20日(金)
 

3月19日発売『フォーチュンクッキー』のOP曲やスタッフコメントを紹介!

 

主題歌はBlasterhead+橋本みゆき! 『サクラノ詩』収録レポート

 

都築真紀氏が数年ぶりに原画とシナリオを担当!『桜待坂Stories vol.1』

 
 NEWS 2004年2月20日(金)
主題歌はBlasterhead+橋本みゆき!
『サクラノ詩』収録レポート

春発売予定『サクラノ詩』。きれいごとだけでない、等身大の恋愛を描く物語に注目したい。
スタジオで、作業を取り仕切るBlasterhead氏(の後頭部)。ディスプレイには録音ブースの様子が……。
録音ブースにて、橋本さん。「普通に笑っていればカワイイんだけどなぁ……」とはランティスのプロデューサー・A川氏の談。口を開いてボケキャラを露呈しまうことがあるようだ。
作詞に手を入れるBlasterhead氏。詞や曲に関するディスカッションは、普段の歌作りの数倍にも及ぶものだったとか。
橋本さんの歯に衣着せないコメントに、Blasterhead氏がひきつった笑顔を向けるひと幕も。視線がぶつかり合い、沈黙が流れた。
「新しいテイストのボーカルに挑戦できて嬉しい」と話していた橋本さん。今後もさまざまなタイトルでの活躍が期待される。
(C)2004 makura

 個性的なゲームづくりで知られるケロQから誕生した、新ブランド「枕」。その第1作目となる『サクラノ詩』の主題歌「Bright pain」は、作詞が御空希色(みそらきいろ)氏、作曲がBlasterhead氏、ボーカルが橋本みゆきさんという面々で制作されることになった。
 
 御空希色氏は『サクラノ詩』でシナリオを務めており、「Bright pain」の詞はゲームの物語を鋭く反映したものになるという。Blasterhead氏は『モエかん』などで作曲を担当し、疾走感のあるメロディなどが好評を博しているコンポーザーだ。橋本みゆきさんは『私立アキハバラ学園』(フロントウイング)のエンディングを始め、さまざまなタイトルに参加。高い歌唱力に定評のある、実力派ボーカリストだ。一流スタッフの競演によって作り上げられた「Bright pain」の収録が行われたので、現場へお邪魔してスタッフの皆さんにコメントしてもらった。以下で紹介していこう。
 
DOL「開発の状況はいかがですか?」
いいださとみ女史(ディレクター)「順調に遅れておりますわ。ほほほ、おほほほほっ!」
DOL(こ、怖い! 目が笑ってない!!)
いいだ女史「えー、オホン。シナリオ的にちょっと重くなりそうなんですが、いわゆる「鬱ゲー」にはならないように調整しています。今までにない恋愛の形を描く、“現実の恋愛ってこんな感じ”といったものを出していきたいですね。「枕」の第1弾ソフトですし、いい作品にしたいと思っています」
DOL「主題歌「Bright pain」についてはいかがでしょう」
いいだ女史「私が言うのもなんですが、聴いてて“いいなぁ〜”とか思っちゃいました(笑)。曲に関しては、作曲のBlasterheadさんにお譲りしますわ」
Blasterhead氏「もともと僕はテクノ系の音楽活動をしていたので、作る曲もソレっぽくなることが多いんですが……わざとテクノっぽくしてるわけではなんです。今回の曲はちょっと違った路線をと思って、詞のイメージを踏襲しつつもダンスミュージックっぽく仕上げました。曲を作っていく過程で、メロディに合わせて詞を少し変えさせてもらったりといったディスカッションを多めにこなしています。詞自体は作品の内容に沿ったものなので、イメージを大きく崩さないよう注意しながら進めました」

 
 主題歌「Bright pain」はテンポの速いダンサブルな曲で、橋本さんの伸びやかなボーカルとよくマッチしている。レイヴ風の雰囲気でまとめながら、Blasterhead氏の持ち味であるテクノの要素も上手にプラス。ギターのパートには生音を使用しているので、より質感の増したサウンドを楽しむことができるだろう。
 
Blasterhead氏「この「枕」というブランドはケロQを母体としていますが、『サクラノ詩』に関わっているスタッフは新しい人が中心になって動いているんです。だから曲作りも、今までマニアックな色で出ていた部分を一度そぎ落として、新しいものを目指すよう心がけました。これまでのケロQ色を残しつつ、広い層にも受け入れてもらえるような音作りを意識しましています」
橋本さん「すごーい……真面目にたくさんしゃべってるの初めて見たー(笑顔)」
Blasterhead氏「キミは本当に失礼だな!」

 
 今回ボーカルを担当した橋本さんは、ぱっと見クールな雰囲気を漂わせている。しかし、発言や行動はなかなかアバンギャルド。これにはプロデューサーのA川氏も頭を悩ませているようで、
 
A川氏「面白いんだけど、こういう路線を目指してたわけじゃないんだよなぁ(笑)」
 
 とコメントしていた。
 
Blasterhead氏「橋本さんってこう見えてボケキャラなんですけど(笑)、歌声は芯が通ってて、説得力があるんですよね」
橋本さん「これまでに唄ってきた曲は静かできれいな印象のものが多かったんですが、今回はガラッと雰囲気が変わりました。私にとってもチャレンジだったので、とても勉強になりましたね」
DOL「聴きどころはどこですか?」
橋本さん「うーん……全部です!」
Blasterhead氏「いやわかんないって(笑)。それじゃ何か、キミは「この店で美味しい料理はどれですか」って聞かれて「全部です!」って答えるのかね」
橋本さん「いやあの、最初から最後まで気が抜けないんですよ! 全体的に重みのある言葉が詰まってますし、抑揚のつけづらいところもあったので。いろいろ工夫しながら唄いましたよー。アップテンポな曲ですから、汗ばんで唄うくらいがちょうどいいかな? と思って録音ブースに暖房を入れてもらったくらいです(笑)」
DOL「では最後に、読者へひと言お願いします」
Blasterhead氏「ゲーム本編もそうですけど、曲も“新しい人”に聴いてほしいですね。同時に、今までのケロQテイストが好きだった人に「コレはねーだろ」と言われないものにしたつもりですので、色々な人に聴いてもらえると嬉しいです」
橋本さん「聴くと踊りたくなるようなノリノリの曲ですので、楽しみにしてください。お気に入りの部分は、2番の後なんですが、音が一瞬完全に消えてからまた動き出すところです。機会があればチェックしてほしいです」

 
 いいだ女史のカルシウム不足を促進させながら、完成に向けて急ピッチで開発が行われている『サクラノ詩』。主題歌「Bright pain」やデモムービーの公開も検討中とのことなので、公開される日を楽しみにしていよう。

『サクラノ詩(仮)』
■メーカー:枕
■対応機種:PC(対応OS:Windows98/Me/2000/XP)
■メディア:CD-ROM
■ジャンル:AVG
■発売日:2004年春予定
■価格:未定

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