『二重影』や『終ノ空』、『モエかん』といったタイトルで「萌えだけではない何か」を描き、コアな人気を獲得してきたケロQに、新たなブランドが誕生する。新生ブランド名は「枕」で、デビュー作『サクラノ詩(仮)』(2004年春発売予定)を製作中だ。ケロQを代表するSCA-自氏がプロデュースを務め、シナリオを御空希色氏、原画を月音氏と硯氏が担当。ディレクションは、適齢期の身体を惜しげもなく美少女ゲーム製作に捧げる、いいださとみ女史だ。新ブランド発足にあたり、いいだ女史にコメントをうかがった。以下で紹介していこう。
DOL「まずはブランド発足のきっかけからお願いします」
いいだ女史「ケロQというブランドは、なんと申しますか弊社代表・SCA-自の要素が強く、非常にマニアックな作りのゲームが多かったんですね。それはそれで、ファンの方のご好評をいただいていたんですが、ちょっと違った路線も追求していきたいなと。それで誕生したのが、この「枕」です」
DOL「では次に、「枕」というブランド名の由来を教えてください」
いいだ女史「ゲームって、夢を見る道具ですよね。枕もまた、夢を見る道具なんですわ」
DOL「おおおー」
いいだ女史「って、SCA-自さんが言ってたんですっ! あまり真に受けないでください。照れます」
DOL「第1作『サクラノ詩(仮)』についてはいかがでしょう?」
いいだ女史「この業界ではオーソドックスな“学園もの”ですね。ケロQの従来作品にあったバトルとかって要素は、現状では入る予定はありませんので(笑)」
DOL「本当ですかぁ?」
いいだ女史「いや、ホントですよ? 大丈夫大丈夫!」
DOL「……(疑惑)」
いいだ女史「でも物語自体は、今までの美少女ゲームにはないようなものになるキャラもいますよ。いわゆる、痛い系とか重い系のテイストになるんじゃないでしょうか。春の発売を目指して開発中ですので、楽しみにしていてくださいね」
開発を進めるかたわら、公式サイトも準備中とのことだ。なお『サクラノ詩(仮)』の情報は、1月30日発売の電撃姫3月号にも掲載されている。4人のキャラクターのプロフィール(3サイズ含む)や、イベントCGのラフ絵などを紹介。いいだ女史は電撃姫にもコメントを寄せており、こちらはゲームのキーワードなどについて語ったものだ。興味のある人は、ぜひチェックしてほしい。
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2004年春発売予定、ケロQ新ブランド「枕」が放つ『サクラノ詩(仮)』。鳥の羽と、青色の球体(?)が印象的なタイトルロゴだ。 |
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『サクラノ詩(仮)』の背景は、高いクオリティに定評のある吉田誠治氏が担当。SCA-自氏がプロデュースを務めているが、「枕」の開発スタッフはそのほとんどがケロQ以外の人間になるという。 |
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春の発売を目指して修羅場中の、開発室風景。イベントCGらしきものも見えるが……? |
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怒った顔が一番かわいい2X歳、いいださとみ女史。ともすれば逃避したがるスタッフの尻を叩く毎日のせいか、カルシウム不足がちで牛乳を手放せないとか。 |
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