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『私立アキハバラ学園』の主題歌は大野まりなさん!
収録当日をレポート |
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特定の層を狙い撃ちなキャラクターとイベントが満載な『私立アキハバラ学園』。秋葉原にある「オタク養成学園」を舞台に、ちょっぴり奇妙な恋や友情が描かれる……のか? |
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主人公の妹、琴未(ことみ)。オタクになりきれない半端者だった主人公を、学園へと転校させた張本人。同人誌やマンガ、アニメのセル画などをバリバリ集めまくり、自らもやおい同人誌を出版している筋金入りのツワモノ。しかし性格は気さくで明るく、極度のヤキモチ妬きでもある。 |
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学園の制服は下がスクール水着。やりすぎな気がしないでもない(笑)。写真のシンシアは、自分はエルフだと言い張っている関西弁の少女。気に入らないことがあるとすぐ弓矢で攻撃してくるとか。ただのアブナイ人か、それとも本物か? |
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マイクに向かう大野さん。収録後で疲れているだろうに終始明るく振る舞い、場を和ませていた。今回は歌だけの参加で、声優としてキャラクターを演じることはないとか。ファンにとっては残念な知らせかも? |
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大野さんは「自分がいまできることはもちろん、歌のお仕事にもどんどん挑戦して、できることを広げていけたらいいなと思っています」とも語った。 |
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収録作業中の様子。中央のモニターには大野さんが映っている。 |
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密談中(?)のブラスターヘッド氏(左)と桑島氏(右)。「次はどんなことをやってやろうかねぇ」「クゥクゥクゥ」そんな感じだ。 |
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「アキバで抱きしめて」制作陣勢ぞろいの図。左から、ブラスターヘッド氏、桑島氏、大野さん、フロントウイング山川社長、DOORSの畠義人氏。
(C)Frontwing |
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8月29日の発売を目指して、目下開発が進められているフロントウイングの新作『私立アキハバラ学園』。秋葉原にある「オタク養成学園」を舞台にしているという奇抜な設定や、原画のしんたろー氏が描き出すキュートなキャラクター、そしてコスプレイヤーさんも着るのを恥ずかしがったという刺激的なコスチューム(服の下は何とスクール水着・上から2番目と3番目の写真を参照)などで注目を集めているタイトルだ。その主題歌収録が、都内スタジオで行われた。主題歌のタイトルは「アキバで抱きしめて」で、作詞を桑島由一氏、作曲をDOORS
MUSIC ENTERTAINMENT、編曲をブラスターヘッド氏が務めた豪華なナンバーとなっている。そしてボーカルは、『妹でいこう!』の麻由夏役などで知られる、声優の大野まりなさん。収録現場にお邪魔してコメントをうかがってきたので、以下で紹介していこう。
収録が行われたスタジオには、大野さん、桑島氏、ブラスターヘッド氏、ランティスのA川氏が集合。「アキバで抱きしめて」について、次のようにコメントしていた。
大野さん「『妹でいこう!』でオープニングソングを唄ってから、歌のお仕事が増えたんです(とても嬉しそうに)。フロントウイングさんはゲームも音楽もとてもレベルが高いので、常々作品に参加できたらいいなーなんて思っていました。そこへ今回のお仕事をいただいたので、正直言って「ホントに私でいいんですかっ!?」とか聞いちゃったくらいでして(笑)。唄うのはとても好きなんですが、私、歌唱力的にはどうしてもその……」
なぜかだんだん消沈していく大野さん。しかし、これにはプロデューサーのA川氏が黙っていなかった。
A川氏「最近は、PCソフトの楽曲もアーティスト志向が高まってきて、作りがとても本格的になってきていますよね。それはもちろん喜ばしいことなんですが、そういう現状だからこそ、気楽に聴ける歌が必要だとも思ったんです。そうなると、歌唱力だけではなくて、それ以外の何か……声の質であるとか、耳へ飛び込んだときのインパクトであるとか、トータルのイメージを伝える表現力が大事になってくる。確かに、技量が卓越している人はいます。でも、今回の「アキバで抱きしめて」には、まりなちゃんこそ適任だと思ったんですよ」
大野さん「もったいない話です、本当に……。でも、やるからには全力を尽くしてがんばります! 私、イベントとかで唄うのも大好きなので、ライブなどもぜひやらせていただきたいですね。振り付けの得意な友だちに相談しながら、踊りも練習していけたらいいな、と。ファンの皆さんにも、コールとか作ってもらえたりしたら嬉しいです」
桑島氏「あ、コールは入れやすいように作ってあったりします、実は」
桑島氏はニヤリと笑った。
桑島氏「それと、今回の歌詞はけっこう冒険しちゃってます。秋葉原が舞台のゲームなので、ファミコン!テクノ!電気街!そんなイメージで押しつつ、昔のゲームをパク……じゃなかった、ええと、インスパイア? オマージュ? まぁそんな感じです! あと、編曲のブラスターヘッドさんが僕よりさらに冒険しちゃってまして」
ブラスターヘッド氏「歌詞もまずいんですが、曲のイントロからしてなんというか……偶然似ちゃった? かな? 前から暖めていたんだけど、出すのが遅れちゃったかな? そんな感じですね(一同爆笑)。某携帯ゲーム機の音源を、打ち込みで使うっていうのは今回が業界初なんじゃないかな。他のメーカーさんや作曲家のみなさんが、すごく力を入れてOPを作ってくるだけに、どこかで特徴を出していきたいと思っていたんです。力を入れるだけでなく、ここにしかない何かを見せていきたい、という」
ご自分で「僕、すっごいオタクですよ」と語るブラスター氏。本人曰く、基板を所有するなどかなりのゲームマニアなのだそうだ。外見的には、クラブでDJブースにでも納まっていそうな感じなのに……。そんなこんなで、とにかく歌を聴いてみようという流れに。録音ホヤホヤの「アキバで抱きしめて」を聴かせてもらった。
イントロから、胸を熱くさせる電子音が響き渡る。あの懐かしい、PSG音源を彷彿とさせる音色だ。飛来する硬い板に256発撃ち込んでみよう……そんな挑戦をした記憶のある人には、きっとたまらないメロディだろう。続いて、80年代のアイドルソングにも似たテイストの旋律が流れる。桑島さんのいろんな意味でスレスレな歌詞を、大野さんのインパクト抜群なボーカルが唄い上げていく……。もちろん、間奏にも遊び心たっぷりの仕掛けが用意されていた。ファミコンが製造中止となる2003年に、この歌が発表されるのも何かの縁だろうか。不思議な懐かしさを感じさせるこの曲だが、この「懐かしさ」を理解できる=けっこうイイ歳、ということなのかも? 複雑な心境で曲を聞き終わると、
桑島さん「でも、ヤバ過ぎるってんで、イントロとかそっくり入れ替わっちゃうかもしれないんですけどねー(笑)」
とオチをつけられてしまった。ゲームの発売は8月29日で、その後もサントラ(9月26日)などがランティスから発売される予定だ。今後の情報を楽しみにしていよう。
『私立アキハバラ学園』
■メーカー:フロントウイング
■対応機種:PC(対応OS:Windows98/ME/2000/XP)
■メディア:CD-ROM
■ジャンル:AVG
■発売日:8月29日
■通常価格:8,800円
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2003年6月2日(月)
ニューファミコンおよび、スーパーファミコンジュニアの製造が9月をもって終了
■関連サイト
・アトリエピーチ(大野まりな所属事務所)
・DOORS
MUSIC ENTERTAINMENT
・フロントウイング
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