DAILY NEWS
5月9日(金)
  【キャラフェス東京レポ】GROOVER同人誌大量放出やプレゼントもあり!
  【キャラフェス大阪レポ】 新ブランド「TSUKASA」のお披露目も
 
 NEWS 2003年5月9日(金)
【キャラフェス東京レポ】
GROOVER同人誌大量放出やプレゼントもあり!

 5月5日、東京ビッグサイトでキャラフェス2003春が開催された。4月29日にCC(キャラクターカーニバル)2003が、5月4日にはキャラフェス大阪が、と大型の美少女ゲーム系イベントが相次いだ今年のゴールデンウィーク。それだけに来場者数を心配する声もあったが、イベントが始まってしまえば例年以上の人出で大いに盛り上がっていた。当日の様子を、以下で詳しくレポートしていこう。
 
 前日である5月4日に、同じ系列のキャラフェス大阪2003春が開催されていたにも関わらず、会場内は熱心なファンで一杯。限定グッズの販売や各種無料配布物を求めて、長蛇の列を形成していた。


   
暴れ祭りドサ・プチライブの様子。このときはメインステージで「らいむいろ戦奇譚」のライブが行われていたが、暴れ祭りも負けじと盛り上がった。そういえば昨年11月のキャラフェスでも「らいむいろ」と暴れ祭りドサが同時に開催されていた。軽くデジャヴュ。   最新作『朱 -Aka-』の発売を5月末に控えた、ねこねこソフトのジャンケン大会に集まった人々。この角度からは確認できないが、右手にもたくさんのファンがひしめいている。等身大ポップなどを獲得していたが、どうやって持ち帰ったのだろう……。   WebRadioを公開収録中の、Lass/MOON STONE/サウンドテイル合同ブース。事前に児玉さんが「見合い以外にも、ちょっとかましてやろうかと。しかもガチで。うひひひひ」と不穏な発言をしていたが、まさか「がちゅみり」によるジャックだったとは。


 まず最初にお伝えしなくてはならないのが、Lass/MOON STONE/サウンドテイルの合同ブースだ。この日は「柚木まきのトークでるるる♪」WebRadio公開収録が行われる予定だったが、なんと観客の中から声優のカンザキカナリさんが登場! 児玉さんとカンザキさんのコンビといえば……そう! すたじおみりすのHPで好評配信中のWEBラジオ、「がっちゅみりみり放送局」だ。そのままカンザキさんは特設ステージへ踊り出て、まんまと中央の席を確保。そしていつものタイトルコールが響き渡った。
 
児玉さん「アケミと」
カンザキさん「マリカのー!」
お2人がっちゅみりみり放送局ー!!
 
 本当にいっさいの仕込みなしだったようで、パーソナリティーの柚木さんも呆然。イベント終了後に、児玉さんから話を聞いてみたところ、イベントジャックの瞬間を振り返りながらこう語った。
 
児玉さん「もっと派手にジャックするつもりだったんですが……柚木まきちゃんがマジで固まってて。こりゃあシャレにならん! と思い、マイルドなジャックになってしまいました。うはああああん(泣笑)」
 
 公式の発表によるとこの公開収録ジャックは、児玉さとみさん(アケミ)を奪われる!? と思ったカンザキカナリさん(マリカ)の暴走によるものとのこと。当日の様子は今後の「柚木まきのトークでるるる♪」で公表される予定なので、聞ける日を楽しみにしていよう。そのままの勢いで公開収録は続き、声優の児玉さとみさんによる「愛の地獄車!!! inキャラフェス」へとなだれ込む。広く一般から参加者を募り、児玉さんのデート権獲得を競うという破天荒な企画だ。たくさんの応募者に恵まれ、書類選考は極めて難航。しかし申し込み用紙を少しずつ熟読するにつれ、参加した理由が「せっかくなので」だの「ボランティア精神で」だの「参加賞目当て」だのといった失礼な内容もちらほら見られるように。児玉さんもいい具合にやさぐれはじめた頃、大物が乱入した! 「ちよれんちゃんねる♪」のディレクターなどを務めた、おたっきぃ佐々木氏である。佐々木氏はそのまま第一次選考を突破し、ズボンを脱いでチェリー柄のトランクスをまろび出すなどさまざまなアピールを展開。しかし、その割にはあっさりと敗退した。迷走の模様を見せた選考会だったが、最後は柚木さんが目をつぶって申し込み書を引くというアバンギャルドな結末に。見事デート権を獲得した参加者とともに、児玉さんは夕闇の迫る有明の街へと消えた……。
 
 また、この日のキャラフェスで目を引いたのが「小冊子」と「ゲリラ的なイベント」の2つだ。「小冊子」はその名の通りで、制作スタッフのコメントや原画家のラフを拝めるというもの。オーガストやPULL TOP、ういんどみるなどが小冊子を配布していたが、どこも大勢のファンが集結する人気ぶり。内容もさることながら、無料配布という手軽さや当日限定という希少性がファンを後押しするのだろう。
 「ゲリラ的なイベント」は、ブース前における突発的なトークショーやジャンケン大会などのことだ。キャラフェスはブースの設営にある程度の余裕を持たせてあるので、ブースとブースの間がそれなりに空いている。けっこうな人数が集まっても、通行に支障をきたすまでは至らないことも幸いしてか、あちこちでゲリラ的に小イベントが開催されていた。
 色とりどりのコスチュームに身を包んだ、コスプレイヤーさんたちも大きな魅力。CC2003で大きな話題を呼んだ、ラッセルのスクール水着(以下スク水)さんはこの日も健在。そして撮影禁止も健在。写真を期待している人も多いとは思うが、こればっかりはいかんともしがたい。仕方ないので文字でレポートしていこう。ブースでプロモーションにあたっていたスク水さんは2人。肌色全身タイツに水着などという生半可な装いではなく、正真正銘の水着姿だった。場内を移動する際は、パーカーや大きめのバスタオルなどをスク水の上に装着。その状態でぺたぺたと歩いていくものだから、いやがおうにも目立とうというものだ。なかなか珍しい風景なので、その目で拝めた人はラッキーかも。


   
早々にグッズの完売したザウスのブースにて、原画のまさはる氏(右)と歌手のはるかさん(左)。ハッピがよくお似合いです。はて、何を指差しているのかと見てみれば……?   なんと、まさはる氏直筆(本当)のモ●ゴルマンが! こいつはレアだ!!   『優遇接待』(WAFFLE)のプロモーションとして、スク水さんが登場したラッセルブース。今回は札を設置するだけでなく、撮影禁止の門番さん(?)も登場。わかってくれ、みんな。
   
パートナーブランドのブースにてゲリラ的に開催された、亜佐美氏(HOOK)と上様(feng)トークショー。『Orange Pocket』の開発秘話や、なぜかメ●ルスライムの話題が延々と語られた。   ステージイベントでは、伝説の歌手・南ピル子さんが仮面舞踏会風のマスクをつけて登場するひと幕も! これまた伝説の迷曲「メイドさんロックンロール」を熱唱し、「ピル子、忙しいから帰りま〜す」と言い残して消えた。   本社ビルが浅草にあることから、浅草絡みの仕込みをいろいろと見せてくれるザウス。前回はサンバ隊、今回は和太鼓。果たして次は……?


 場内の一角に設けられたステージでは、豪華な出演者によるトークショーやライブを開催。ステージといえば、毎回何かしら仕掛けを用意してくれるのがザウスだ。前回のキャラフェス(2002年11月)では数十人からなるサンバ隊を登場させたが……今回はなんと、和太鼓の実演! 熟練の域に達した迫真の演奏に、観客も息を飲んで見入っていた。その後、ステージには水上美恵子さんが登場。バイオリンの生演奏で「Amol」(『姫狩りビト』主題歌)を唄い上げた。太鼓はこれで終わりかな……などと思っていると、入れ替わりで川村ゆみさんが登場。和太鼓の演奏に乗せて、「永遠のアセリア」(同名タイトル主題歌)と「風と大地」(『風と大地のページェント』主題歌)を熱唱! 元々和風のテイストが採り入れられている「永遠のアセリア」だけに、和太鼓との相性はバッチリだった。耳に心にドンドンと響く太鼓の音、そして川村さんの歌声。かつて、和太鼓の生演奏をライブで採用した美少女ゲームがあっただろうか? 今後ボーカルアルバムなどが制作されるなら、「永遠のアセリア」和太鼓Ver.の収録も期待したいところだ。
 連日の登場となったUNDER17のライブでは、この日もファンが大盛り上がり。大阪でも見た顔がちらほら確認できる(笑)。熱心なファンに支えられ、「天罰!エンジェルラビィ」などがノリノリで上演された。
 多くの新作を予定しているサーカス&プリンセスソフトも、1時間にわたってたっぷり歌とトークを提供。プリンセスソフトから発売されるPS2版『ファントム』の紹介に、ジョイまっくす氏(ニトロプラス)が登場するシーンも。おなじみの「ジョ〜イ・まっくす! チャチャッチャ・チャッチャ」コールに迎えられたジョイ氏は、ギャグなどを織り交ぜつつ商品のプロモーションを展開していた。また、サーカスのライブといえばこの人、人気ボーカリストのyozucaさん。「D.C. 〜第2ボタンの誓い〜」(『D.C.』主題歌)や「Sow」(『Infantaria XP』エンディングテーマ)などが唄われ、ファンも一気にヒートアップ。ルミカライトを下から上へゆっくりと振るアクションなどを一斉に行い、ステージ慣れしたyozucaさんを吹き出させるシーンも見られた。
 
 さて、連日の開催となったキャラフェス大阪と東京。実際にブースを運営していた、メーカーの方々はどんな印象を持ったのだろうか?
 
■サーカス/広報担当・五香氏
 「連日の開催でしたが、人出も変わらず両日とも賑やかでしたね。私もそうですが混雑対応大好きなスタッフ揃いなので、大阪・東京と全員が楽しそうに頑張ってくれました。外から(お客様の視点で)眺めていても楽しかったのではないでしょうか。今回の大阪では、夕食を●琲館で軽く済ませただけなので、また何かしらの形で大阪を訪れたいですね。え、大阪からの移動に車で15時間、ですか? ……ごめんなさい、私は新幹線でサクッと……」
 
■minori/nbkz氏
 「ゴールデンウィークのど真ん中にも関わらず、訪れてくれたファンの皆さんには感謝したいです。でも、4日に大阪で会ったお客さんが、5日の東京に大阪土産を持って現れたりしてちょっと驚きましたね。CC2003を含めた日程として、29日・3日・5日とかの方がボクら的には助かったかも。今後は年寄りに優しい日程を期待します(笑)」
 
■ニトロプラス/ジョイまっくす氏
 「連日の開催ということで、見た目大変そうですが、実際大変でした(笑)。でも、ファンの人がい〜っぱいブースに来てくれて、差し入れもい〜っぱいもらって、応援の言葉もい〜っぱいもらったから、疲れなんて感じなかったですね。来てくれたみんな、ホント嬉しかったよ、ありがとね〜。ウチの新作『デモンベイン』のコスプレをしてる人も、ぜひブースに遊びに来てちょうだい! ジョイと一緒に写真撮りましょっ」
 
 回を重ねるごとに来場者も増え、すっかりイベントとして定着したあるキャラフェス。閉塞感が囁かれるこの業界だが、集まるファンの熱気は相変わらずであることがひしひしと感じられた。それだけに、今後は肥大化したイベントの規模に見合う、いっそうスムーズな運営が求められることだろう。キャラフェスという「器」が、1つ上のステージへと向かおうとしているのかもしれない。
 
 さて、それでは最後にプレゼントのお知らせ。オーガスト、GROOVER、フロントウイングの各社から提供されたグッズを、抽選でプレゼントするぞ。詳しい応募方法はこちらを参照してほしい!


   
バイオリンの生演奏で「Amol」を披露。澄んだ音色が会場内に響き渡った。   和太鼓に乗せて「永遠のアセリア」を唄う川村さん。和太鼓の皆さんも最初は「ゲームのステージ」と聞いて戸惑ったそうだが、最後まで見事に叩ききっていた。   Carrie'reのブースにて。「櫛で髪をとかされるメイドさん萌え」……とでもいおうか? 葵(『MARIONETTE』)に髪をとかされるソルネ(『心輝桜』)というのもシュールな絵だ。
   
ねこねこソフトブースにて、『朱 -Aka-』のルタとアラミス。「新学期セット」(クリアファイル・ねこねこ学習帳・下敷き)などが好調な売れ行きを見せていた。   forのブースでは、『1/2BLOOD(ハーフブラッド)』(6月13日発売予定)のプロモーションを展開。ポスターの無料配布なども実施し、活発にアピールしていた。   Carrie'reには計3人のコスプレイヤーが登場。修正パッチや壁紙を収録したディスクを無料配布し、新作テレカも完売していた。
   
『魔法少女アイ』などで知られるcolorsでは、新作『サンダークラップス!』を中心にディスプレイ。ゲームに登場する3キャラのコスプレイヤーさんがお出迎え。   期待作『メイプルカラーズ』の発売が待たれるクロスネット。驚異のハイクオリティを誇るオープニングムービーが、会場で初公開されていた。   パープルソフトウェアでは、「はぴぶりいまさらふぁんでぃすく」や「夏色小町オフィシャルアートブック」などの先行販売を実施。描き下ろしテレカも好調だった。
   
プリンセスソフトでは、新作『φ(ふぁい)なる・あぷろーち』を中心にさまざまなソフトで活発なプロモーションを展開。イライザさん&グレースさんが、押し寄せるファンを相手に奮戦していた。ちなみに名物広報のエリザベスさんは、本気で多忙なため会社を出してもらえなかったとか。   Lass/MOON STONE/サウンドテイルの合同ブース。WEBRadio公開収録の他にも『青と蒼のしずく』体験版無料配布などで賑わっていた。   実力派スタッフが集う、期待の新ブランドNavel。ちなみにこのコスプレイヤーさん、なんでもテックジャイアン誌の編集者だとか。ブリーフ刑事といい、アクティブな人材が多い模様。
   
あちこち飛び回って忙しいジョイ氏が捕まらず、3人揃っての撮影がなかなか実現しなかったニトロプラス。ジョイ氏のポーズが激しく謎だ。   ケロQのブースでは『モエかん』のコスプレをした3人が。リニア(中央)の“手”など、なかなか芸が細かい。   新作『私立アキハバラ学園』を擁するフロントウイング。『私立アキハバラ学園』の無料小冊子配布やグッズ物販、ジャンケン大会などでたくさんのファンを集めていた。


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