DAILY NEWS
1月21日(火)
OVA「メモリーズオフ2nd」第2話アフレコをレポート!
 
 NEWS 2003年1月21日(火)
OVA「メモリーズオフ2nd」第2話アフレコをレポート!

第2巻に出演する声優の皆さん。お忙しい中、和気あいあいと取材に応じてくれた。
健と巴の出会いが描かれる、第1巻のシーン。雨に降られた巴に傘を貸し、無邪気な優しさを見せる健。
(C)KID/サイトロン・デジタルコンテンツ,PictureMagic

 人気AVGのアニメ化ということで、注目を集めているOVA「メモリーズオフ2nd」。本日1月22日(水)には、いよいよその第1巻が発売された。アニメ版のキャラクターたちもゲーム版と同じキャスティングだが、長くこのタイトルに携わることとなった声優の皆さんはどんな感想を抱いているのだろう? 第2話のアフレコ収録現場にお邪魔して、「メモオフ」というシリーズの魅力や、それぞれが演じているキャラの印象などを伺ってみた。

水樹奈々さん(白河ほたる役)
 「ほたるの魅力は、純粋なところだと思っています。相手が好きすぎて縛っちゃうところもありますけど、1人の相手に気持ちをぶつけていきますよね。本当に好きな人ができたらこうなのかなー……? 夢よりも恋を優先させるというか。私だったら、間違いなく夢をとっちゃうと思うので(一同:爆笑)! 夢を叶えられない人が恋なんかするなー!! ほたる、そんな男に騙されちゃだめよ? なんて思いました。付き合い出して半年で心が揺れちゃうなんて、悪い男と付き合ってしまったなぁと(再び一同:爆笑)。私だったら、間違いなく信くんに行くと思いますよ(信役の間島さん:「来とけ来とけー!?」)。2巻は、健くんを取り巻く女の子の切ない気持ちに注目ですね。人間臭さやリアリティを感じさせる物語をお楽しみに!」

仲西環さん(飛世巴役)
 「明るく元気で、ちょっと前の“いわゆるヒロイン”みたいな娘ですね。演劇をしているなど、設定的にも身近な感じで共感が持てます。最初は、“親友の彼氏を取っちゃうなんて嫌な奴!!”とか思ってたんですが(笑)、シナリオを拝見するうち、健くんに騙されて(一同:爆笑)!! 最初は友だちとして接していくことになるんですね。ある瞬間から、“あ、好き……”って思うようになるわけで。巴の揺れ動く気持ちや、波風立ちまくる三角関係が、アニメ版の山場だと思います」

菊池志穂さん(白河静流役)
 「2巻で初登場する静流は、ほたるがホッとできる場所のような役柄ですね。それだけに、ゲームの静流シナリオは展開がドロドロしちゃって……。アニメではそうならないことを願いたいです(笑)。ゲームの静流は、自分の気持ちに気づいていながらも“大人なので言うに言えない”感じでしたので、そのへんがアニメでどうなってくるのかに注目したいですね。彼女はアドバイザー的な立場で、ほたるの背中をポンと押してあげるようなところがありますので、ちょっと勉強させてもらいました。非日常でありながら、身近なワンシーンや何気ないセリフに共感できる部分があると思いますので、そこをチェックしてほしいです」

間島淳司(稲穂信役)
 「信はシリーズの全てに登場しているキャラですが、それゆえに立場がフラットで、色恋に絡んでこないんですよね。主人公たちの恋を見守っていく立場みたいな? ええ、なんというか、僕もそんな感じでしたね学生時代(一同:爆笑)! 信がどんどん自分に似てくる感じがするんですよ。スタッフと仲が良すぎるせいなのかもしれないんですが……。「メモオフ」という作品は切ない恋を描いていきますので、アニメでも身を引くとか取りあうとかの修羅場があると思うんです。録音ブースから、2人の(水樹さんと仲西さんの方をちらと見る)修羅場を“見守って”みたいですね(笑)」

小尾元政(伊波健役)
 「健は「メモオフ」というシリーズが生まれて以来の悪党だと思うんです(一同:爆笑)。彼はまだ恋の仕方を知らないというか、純粋なだけなんですよ(一同より:疑いの眼差し)。……ぼ、僕自身健が好きなので、最後まで演じきりたいと思います。浮気者というか、女の子に期待させてしまうような行動をとるのがネックですが……。修羅場ののちに、物語をどう結束させるのかにも注目したいです。あと、これから「メモオフ」に触れる方にアドバイス! OVAから「メモオフ」を見る人は、ゲームをプレイするとより楽しめます。そしてゲーム版をプレイ済みの方はCDドラマを聞いていただくと、さらに物語を楽しめると思います(間島さん:「おいおいナイス宣伝やな」)」

 さて、キャラごとにエンディングのあったゲーム版とは違い、当然ながらアニメ版の結末は1つ。声優の皆さんは、誰の結末を期待するのだろうか?

仲西さん
 「巴はほたると親友の間柄で、健くんのことを好きにもなるけど、だからこそほたると親友に戻ってほしいかな……と思います。それが、いいエンディングかなと」

菊池さん
 「ものすごく“このキャラが好き!!”というのがない限り、ほたると健くんのエンディングを期待すると思いますが……王道ですし。まず、この2人の結末を見ないことには(一同:「うんうん」)。他のキャラとの結末って考えられないかも。あとで、他のキャラの結末で出すとかしたりして(一同:爆笑)? 今回は、ほたるで落ちついてほしいです」

水樹さん
 「自分がほたるを演じている、というのをなくしても、できればほたるでいってほしいです。告白シーンではじまって、せっかくラブラブになったのに、最後は他の人なんて切ないですー!!」

小尾さん
 「他の子に揺れ動いたり、傾いたり、好きなのかどうかわかんない……って気持ちから、ほたるのことが好きなんだって気づいて、戻って、絆が強くなる。その設定に魅力を感じているので、健がさまざまな誘惑を乗り越えてほたると幸せに歩んでほしいと望みます」

間島さん
 「僕自身がゲームのほたるシナリオのラストで、いたく感動しまして。なんていい子なんだろう、このほたるという子は! と。ある意味“伊波健”という男にとって、一番バランスが取れるキャラクターがほたるなんじゃないかな? 「2nd」のキャラって個性的な子が多いから、合う合わないの相性も出てくると思うんですよ。でも健とほたるは、お互いに助け合っていけるし、しっくり収まるので……OVAもそうなるんじゃないかと。というかそうなるでしょ!」

 というわけで、満場一致にて「ほたる&健」との見解に落ち着いた。アニメを見る皆さんも、健くんが浮気の虫に負けないよう祈ってやってほしい! 巴の心が揺れ動き始め、物語が佳境へ向けて加速する2巻は3月発売予定だ。

「メモリーズオフ2nd Vol.1 真夏の中で…」
■メーカー:サイトロン・デジタルコンテンツ
■発売日:発売中
■価格:限定版 9,800円/通常版 6,800円(ともに税別)

■関連サイト
キッド
サイトロン

(C)Media Works 2000-
インフォメーションお問い合わせプライバシーポリシーRSS