DAILY NEWS
11月19日(火)
  キャラフェス2002秋開幕。肌寒さを吹き飛ばす熱気がビッグサイトを席巻!!
  NECインターチャネルから『白詰草話』『魔女のお茶会』が! PS2にも新展開
 
 NEWS 2002年11月19日(火)
キャラフェス2002秋開幕。
肌寒さを吹き飛ばす熱気がビッグサイトを席巻!!

 11月17日(日)、美少女ゲームの総合展示会「キャラフェス2002秋」が開催された。会場となった東京ビッグサイトには熱心なファンが押し寄せ、外の肌寒さを吹き飛ばす熱気が場内を席巻していたぞ。

開場前に形成された行列のうちでも、かなりの長さを誇っていた工画堂ブース。桃井はるこさんのサイン会に参加できるのはマキシシングルを購入した先着100名とあって、熱心なファンが詰めかけていた。   業界老舗D.O.は、名作『家族計画』のフル音声化+キャラグラフィック追加の完全仕様版を先行予約受付。発売から1年が過ぎた同タイトルだが、根強い人気は健在。行列ができるほどの盛況だった。   『Princess Holiday』が好調なセールスを記録したオーガスト。無料配布の小冊子を求める人の列は、外まで続いていた。ちょっとコスプレイヤーさんが寒そうです。

 この日、取材班が会場へ到着したのは入場開始の30分前。少々のゆとりを持ってビッグサイト内を見て回ると、あちこちに長蛇の列が形成されていた。開場前に訪れた来場者の数が開催社側の思惑を超えていたのか、列はそこかしこで分断されていたり蛇行を繰り返していたりで、最後尾を見つけるのにもひと苦労。しかしこれは、入り組んだ構造をしているビッグサイトという会場に起因した現象ともいえる。新たに訪れる来場者が右往左往するのを気の毒に思いながら、ホール内へ入った。

 ほどなくして、来場者の入場が開始された。キャラフェスというイベントの特色として、入場開始とイベント開催の時間に30分のズレがあることが挙げられる。これは混雑を避けるための処置で、ホールへ入った来場者はあちこちのブースに並び、大人しく開催を待つことになっていた。キャラフェスはもともとブースとブースの間がかなり広めに配置されている(これも混雑緩和のため。実際、混んでいるときでも場内は割と歩きやすかった)が、入ってきたそばから来場者が列へ並んでしまうため、通路はがらんとしているのにブース前の列はどんどん伸びていくという不思議な現象を引き起こしていた。そうこうしているうちに、いよいよキャラフェスが開催される。販売が開始されるやいなや、場内を全力で疾走する来場者の群れ! 風を巻いて走り抜けていくその姿! 一般の人が見たら恐怖を覚えるに違いない(笑)。

アリスソフトのブースでは、『大悪司』の殺ちゃん等身大ドールがお出迎え。ブースで原画展を開催したり、○×ゲームを実施したりと活発なファンサービスを行っていた。 「紙飛行機ダーツ」を実施していた公爵のブース。プラレールが走り回っていたりした。せっかくなのでダーツに挑戦したが、惜しくもハズレ。あと3cm内側ならソフトがッ……! feelのブースでは佐藤裕美さんのサイン会を開催。ファンからの差し入れか、「佐藤」というナイスな名前のお酒が置いてあった。ちょっと飲んでみたい気も。
なぜか、アリスソフトのディスプレイを食い入るように見つめる鯖くん。   なぜか、『夏日』の看板を携えて敢然と来場者の群れに立ち向かう鯖くん。   なぜか、一般客に混じって「暴れ祭りドサ」に聞き入る鯖くん。

 ブースでの物販や無料配布と並行して、ステージではさまざまなイベントも実施されていた。この手のステージではおなじみになりつつあるKSS、発売が待たれる『LOVERS』のトークショウ、コスプレコンテストなどなど。音楽の制作にこだわりを見せる美少女ソフトメーカー・ザウスのライブも開催され、20名からなるサンバ隊の演奏に乗せて名曲「カーニバルの夜」(『アルティメットハンター』)や「恋の花」(『フローラリア』)などを熱唱。来場者から熱い声援を集めていた。また、2003年発売の『永遠のアセリア』の主題歌も初公開されたが、こちらも発売が待ち遠しくなるような逸品。今後のザウスの展開には注目したいところだ。

イベントの風物詩、ジャンケン大会。Basilのブースでは、人気原画家・西又葵さんのイラストなどをかけて熱い戦いが繰り広げられた。 ザウスのステージでは、総勢20名からなるサンバ隊が集結。「カーニバルの夜」などを演奏していたぞ。 D-ANGELのステージでは、声優の南見ちはるさんと瑞希早苗さんが出演。初の美少女ゲームということで、カラオケボックスへ台本を持参して練習に挑戦した話などを披露していた。
工画堂のステージで、桃井はるこさん率いるUNDER17が『エンジェルラビィ☆』の主題歌「天罰!エンジェルラビィ」を熱唱! 毎度のことながら、ファンも大いに盛り上がった。   人気ボーカリスト・佐藤裕美さんによるfeelのステージ。「born」や『僕と彼女とココロの欠片』の主題歌などを歌い上げ、喝采を浴びていた。(後ろはfeel総帥・河辺氏)   Willのブースではコスプレイヤーさんがお出迎え。『密』のディスプレイなどを行っていた。

 再び場内に目を向ければ、バラエティ豊かな展示が訪れる者を楽しませてくれる。先日の「暴れ祭り」も大盛況だったGROOVERは、ゲリラ的に「暴れ祭りドサ」を開催。ドラムやギターなどを自前で持ち込み、しっかり人気曲を演奏。同時刻にはメインステージで人気タイトルが猛威を奮っていたにも関わらず、かなりの人数をGROOVERブース前に集めていた。
 またリビドーのブースでは、大音量で恥ずかしいボイスを再生。スピーカーからまろび出るしどけない声で、ブース前を通りすぎる来場者の頬を染めさせていた。それにしても、会場の正反対に位置する休憩所で食事をしていても「ソノ声」が聞こえてくるのだから凄まじい。すぐ近くの席に妙齢の女性来場者が鎮座ましましていたので、大変居心地の悪い思いをしました。が、同時にこれは強烈な集客効果があるともいえる。取材班も「とりあえず声の主を確かめねばなるまい、仕事的にも」「ウム、仕事的にも」とブースまで様子を見に行った始末である。もっとも、ブースを冷やかしているところで「ソノ声」の威力にあえなく撃沈。エロ本を買い損ねた中学生よろしく退散してしまった。
 もちろん、無料配布やサイン会を開催しているブースも多かった。配布の始まる時間が迫るとファンが続々と集結しはじめ、長蛇の列を形成する。中には会場の外にまで列の伸びるブースもあり、不況下にあってもファンの熱意が変わらぬことを感じさせた。

アクトレス&パープルソフトウェアのブース。たくさんのメイドさんとコスプレイヤーさんが来場者をもてなしていた。中央の巫女(?)さんは不幸にも借り出された某プログラマー氏。ご本人の強い希望で、目に消しを入れさせていただきました。   『Orange Pocket』のコスプレイヤーさんが接客をしていたHOOKブース。ポスターの無料配布なども行われ、たくさんのファンが訪れていた。   フロントウイングのブースでは、新作『セパレイトブルー』をディスプレイ。自転車まで用意した周到さに脱帽。

 大阪や札幌での開催をへて、すっかり定着した趣のあるキャラフェス。来年以降の開催にも老舗・新規の区別なくたくさんのブランドが参加し、賑わっていくに違いない。

■関連サイト
キャラフェス公式サイト


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