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interview
春恋*乙女
〜乙女の園でごきげんよう。〜
2005年冬発売予定、『春恋*乙女 〜乙女の園でごきげんよう。〜』。この春から共学となった元女子校「聖フランチェスカ学園」を舞台とする、王道ドタバタ青春ラブコメディだ。ハイクオリティなCGを特徴としつつ、コミカルな演出も満載。随所に散りばめられた、愉快なシーンにも期待したい。
interview
2005年8月5日(金)
るざりん&ぶるよぐが綺麗に噛み合った!
『春恋*乙女』OP収録インタビュー&試聴曲先行公開
収録スタジオにて、柏木るざりん氏(左、作詞・作曲)と内山利彦氏(右、編曲)。るざりん氏はこの日、メッシュ仕立てのとても涼しそうな帽子をかぶっていた。
OP曲「青春*桜花」でボーカルを担当した、Ritaさん(の手元)。面妖な柄(某マイケル)のTシャツは、ご本人のお気に入りという。
コーラスの指示を出す、るざりん氏(左)。マウス師匠(奥)、げっ歯類の割にはいいガタイしてますね。
コーラス収録中の男連中。……マイクに向かっていない気がしますが?
8月12〜15日に開催される、コミケ68にて配布予定の「夏の体験入学案内」。トールケース仕様のデータディスク+小冊子という形で無料配布される。詳細は
こちら
。
(C) BaseSon
PCソフトメーカー・BaseSonは、2005年冬発売予定で『春恋*乙女 〜乙女の園でごきげんよう。〜』を開発中だ。由緒あるお嬢様校、「聖フランチェスカ学園」が物語の舞台。「聖フランチェスカ学園」はこの春から共学になり、主人公(♂)も通学することとなる。彼を取り巻く人々の姿を描く、学園ラブコメディだ。
そんな本作のOP曲「青春*桜歌」の収録が、都内スタジオで行われた。作詞・作曲は柏木るざりん氏、編曲は内山利彦氏(Blueberry&Yogurt)、ボーカルはRitaさん(Blueberry&Yogurt)。BaseSonからショートVer.と歌詞を提供してもらったので、さっそくチェックしてみよう!
■『春恋*乙女』OP曲「青春*桜歌」試聴版
(1コーラス)
[
ファイルをダウンロード
(1.84MB、zip形式で圧縮)]
※zipファイルに、mp3とtxtを格納
※音楽を試聴するためには、再生ソフトが必要になります。
※WindowsXP以外のOSをお使いの方は、zipファイルを解凍するのに専用の解凍ソフトが必要になります。
英語と日本語の両方に対応する箇所があるなど、言葉遊びも盛り込まれた歌詞。分かりやすく、ノリのいいメロディ。キャッチーなイントロや手拍子など、元気いっぱいのアレンジ。そして、伸びやかなRitaさんのボーカル。話によると、るざりん氏は「編曲が苦手(笑)」、内山氏は「作曲が苦手(笑)」なのだとか。そんなこんなで生まれた歌は、Ritaさんにとっても「すごく素直に唄えたんですよ」とのこと。なんだかとってもイイ具合で、3人の長所が噛み合って「青春*桜歌」が生まれたようだ。各々のコメントを、以下で紹介しよう。
■収録を終えての印象
Ritaさん
「ノリがわかりやすいというか……意図の伝わりやすい歌でしたね。こうしよう、ああしよう、とかが一切なくて。マイクの前に立って、ばんって出して、微調整したら即オッケー。アタマ真っ白な状態で、雰囲気そのまんまです。唄いながら、収録しながら合わせていくのではなく、「曲がこう来たから、こっちはこう唄えばえーんやな」がすぐ理解できました。るざりんが道を作ってくれてるねんなー。これはそういう歌や」
るざりん氏
「てへ」
電撃オンライン(以下、DOL)
「最近Ritaさんは、ボーカリストとしての活躍が多いように思われますが……」
Ritaさん
「そう……でしょうか?(笑)。今年はアルバムを出したので、ちょっぴし重なっているのかもしれませんね。偶然、歌のお仕事が続いていますが、声のお仕事も一生懸命やらせていただくという姿勢に変わりはありません。クライアントさんのオファーしだいですね。どちらにしても、お声をかけていただけるのはありがたいことです」
DOL
「なるほど。今回のオファーでは、ボーカルがRitaさん、るざりんさんが作詞と作曲で、内山さんは編曲ですよね。なかなかインパクトのあるイントロになっていますが、内山さんはどんな発想でこのイントロを?」
内山氏
「るざりんさんから「こんなんにしてー」という指示がありまして」
DOL
「……そうですか。あと、効果的にクラップ(手拍子)の入る箇所もありますが」
内山氏
「るざりんから「手拍子、欲っしいなー」という指示が……」
DOL
「………」
内山氏
「全て、るざりんさんの才能なんですよウワーン!」
Ritaさん
「珍しい! キレた!」
内山氏
「まぁ半分冗談ですが」
(一同ズッこける)
るざりん氏
「内山……恐ろしい子……!」
内山氏
「(流す)自分としては、全体的にピアノをちょっと押し出してアレンジしていますね。曲の終わりにピアノソロを入れてみたりとか」
DOL
「編曲だけ担当することになって、どんな感想を持ちましたか?」
内山氏
「実はこれまで、“編曲だけ”のお仕事ってほとんどしたことなかったんですよ。作曲と編曲両方、というのはありましたけど」
るざりん氏
「ほほう。実はウチ、いっつも編曲だけ誰かに頼もうと……」
内山氏
「そうなんですか。(冗談めかして)ワタシ実はですね、作曲が苦手でして(笑)」
るざりん氏
「おやおや! (冗談めかして大げさに)ウチは、編曲が苦手ですねーん!(笑)」
DOL
「うまい具合に噛み合いましたね(笑)」
内山氏
「ただ、編曲するにあたって、気が引ける部分もあったんです。せっかくいいメロで上がって来てるものを、ボク色に染めちゃうのもアレかなぁって」
るざりん氏
「いやいや、いい仕事してくれはりましたよ! 制約が多くて大変だったでしょうに」
Ritaさん
「そういう方が張り切って仕事するねん、この人は(内山氏を指差す)」
余談だが、普段のRitaさんは割と関東弁で話すよう心がけてくれる。しかしこの日は、コッテコテの関西弁を使う、るざりん氏が同席していた。関西出身者が2人揃ったことで、お互いに関西弁で引っ張り合ったようだ。
Ritaさん
「制約ある方が燃えるタイプやねん」
DOL
「ははは、まるでマゾですね」
Ritaさん
「キモいわ……」
DOL
「……?」
内山氏
「なんです?」
DOL
「いや、こういう話になると飛びついてくる彼が、今日は来ないなと……」
内山氏
「ああ、
高松
ですか。彼はいま、隣室でカンヅメになってます」
DOL
「いろいろお忙しいんですね。……仕事がサクサク進む気もしますが、同時に残念でもあります(笑)」
るざりん氏
「ほな、次いきまひょか」
■遊び心一杯の歌詞、その誕生秘話!
DOL
「メーカーであるBaseSonさんから寄せられた、曲作りにあたっての要望はどんなものでしたか?」
るざりん氏
「BaseSonさんからの要望としては、「歌詞に“ごきげんよう”を入れてください」くらいでしたね。あとは「元気よく! かつ、ちょっぴり乙女チックに」といったところですか」
DOL
「乙女チック……ですか……」
るざりん氏
「いや、ま確かにウチは割かしゴツいですけども(笑)。きっとね、柏木るざ子が降臨するんですよ。枢斬暗屯子(すうざんあんとんこ)みたいのかもしれませんが」
Ritaさん
「(爆笑)」
DOL
「わかるRitaさんもRitaさんですね」
※枢斬暗屯子(すうざんあんとんこ):宮下あきら氏の漫画「激・極虎一家」に登場する、ヒゲの生えた女子高生。
るざりん氏
「ま、願望を投影して詞を書いてるんだと思うですよ。こんな娘がいたらええなーいう。ただ、作詞はけっこう難航しましてね……。今回の詞は、10回くらい書き直してます。激しく推敲しました。シチュエーションは浮かぶものの、うまくハマらないというか……メロディが詞を拒絶するんですよ、「こんな詞はアカン!」言うて。メロディにハマる詞を書き上げるまで、けっこー苦労しました。今日の収録のために新幹線で上京したんですが、詞が仕上がったのってまさにその“新幹線の中”でしたよ」
DOL
「最後まで練り込んでいたんですねー」
同時取材中の
マウス師匠
「じゃあ、オレ様からも質問だZE! るざりんさんがいま言っていた「最後まで悩んだ部分」って、歌詞のどこなのかNA?」
内山氏
「やや」
Ritaさん
「いい質問ですね」
るざりん氏
「ほんに」
Ritaさん
「いっつも
バイ
だの
筋肉
だの言ってる、どこかの媒体とはエライ違いやわ。ジロリ(にらむ)」
DOL
(目をそらす)
内山氏
(困ったように笑う)
マウス師匠
(ほくそ笑む)
るざりん氏
「ええと(笑)。一番最後まで悩んだのは、唄い始めてすぐの「胸のリボン整えて さあ 行こう!」って部分ですね。こうしてみるとシンプルなんですが、日本語歌詞の一番最初なのでいろいろ考えてしまって」
Ritaさん
「でも苦労したぶんだけ、ええ詞になった思うよ。唄い始めからして「ア・ブ・ラ・カ・ダ・ブ・ラ」で面白いし、言葉遊びも効いてる」
るざりん氏
「言葉遊び……英語と日本語でかけてるとこかな? ショートでは聴けませんが、2番に「恋の術中ハマっちゃ辛い」という箇所がありますねん」
DOL
「ふむふむ」
るざりん氏
「日本語で「ハマっちゃ辛い」が、英語では「How much you try」になります。両方合わせると、「お前、恋の魔術でどんだけワシに挑戦してくる気やねんホンマ。もう術中ハマっちゃって辛いっすよー」ってな感じですね。その少し前の「不安心中How much you like」では、英語と日本語で韻を踏んでいます」
Ritaさん
「両方で韻を踏むのも面白いねー
」
るざりん氏
「メロディに乗ったときの語感の良さを突き詰めたら、英語と日本語がごちゃまぜの歌詞になりました。でも、そんなごちゃまぜでありつつも1つのストーリーが出来るように心掛けてるんですよ」
DOL
「ストーリーというと、どんなものでしょう?」
るざりん氏
「この歌は、普通の女の子が朝起きて夜寝るまでの、何てことはない1日を描いてるんです。そんな何でもない1日にも、楽しい事がいっぱいあるんだよ、っていう思いを込めました」
DOL
「いい話だ……。ありがとうございます」
るざりん氏
「ふむ、取材はこんなもんでええですかね」
DOL
「はい、ご協力感謝です」
るざりん氏
「そしたら今度は、こっちが協力してもらう番ですねん」
DOL
「???」
るざりん氏
「お前ら、コーラス録るから金魚鉢(録音ブース)入り!」
マウス師匠
「ハァ!?」
るざりん氏
「だってー、ディレクターの、とーかい林檎さんがー、「男の声と女の声、みんなで一斉にコーラスしたのが欲しいなー」言うてはりますねん〜☆」
Ritaさん
「女の子は、私だけで何とかなりますけども」
るざりん氏
「さすが声優、ですよ。1人で3人分くらいの声質をコーラスしてくれはりました。さぁ男連中はブース入れ、キリキリ入れ」
マウス師匠
「オーノー! 監禁緊縛プレイーッ!!」
るざりん氏
「はいはい分かったから。大人しくブースに入ろうね?」
そんなこんなで、るざりん氏に取材陣を加えた数名で男性コーラスが収録されることになった。仕上がりは記事内のショートVer.で確認してほしい。「イェーイ」や「フゥー!」が、関係諸氏の努力の結晶だ。
この他の『春恋*乙女』関連情報としては、コミックマーケット68で無料配布される「夏の体験入学案内」セットがある。
コミケ68は8月12日〜14日に有明ビッグサイトで開催され、その企業ブース内「Tactics/BaseSon/SCORE/Liquid/RaSeN」(ブースNo.226)が「夏の体験入学案内」の配布場所だ。
「夏の体験入学案内」は豪華トールケース仕様の「体験入学CD」と、ストーリー紹介・キャラ設定・描き下ろし4コマ漫画を収録した「先行紹介本」のセットという形態。Tactics関連ブランドのさまざまなプロモーション要素が盛り込まれており、この中に『春恋*乙女』のOPムービーも収録されるという。OP曲「青春*桜花」を聴いて気に入った人は、「夏の体験入学案内」でムービーもチェックしてみよう! 配布の時間などは、
こちらのページ
を参照してほしい。
『春恋*乙女 〜乙女の園でごきげんよう。〜』
■メーカー:BaseSon
■対応機種:PC(対応OS:Windows98/Me/2000/XP)
■メディア:DVD-ROM
■ジャンル:AVG
■発売日:2005年冬予定
■価格:9,240円(税込)
コミックマーケット68
■開催日:8月12日(金)〜14日(日)
■開催場所:東京ビッグサイト
■開催時間:10時〜16時
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声優&ボーカリストとして活躍中のRita、アルバム2枚同時リリース!
それぞれの試聴曲も公開
■関連サイト
・
TacticsNET(TOP→BaseSon)
・
グレートルザリン及び北部アイルランド連合王国(柏木るざりん氏)
・
Blueberry&Yogurt
(C)Media Works 2000-
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