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2007年8月8日(水)

“ジャジィはなわ”がメンバーに牙をむいた!?「腐女らNightLIVEVol.5」開催

 無料動画配信サイト「GyaO」、会員制サイト「ShowTime」にて配信中の番組「はなわレコード」の公開収録「腐女らNight LIVE Vol.5 ~腐女の宅急便~」が、東京・渋谷の「SHIBUYA BOXX」にて開催された。

 この日のオープニングを飾ったのは、オリジナル曲「Go! Fight! 腐女子シスターズ」。歌、振りつけともにますます完成度を増したパフォーマンスで、開演と同時に観客を魅了する。続けて、「ブルーウォーター」や「ゆずれない願い」など、アニメファンおなじみの曲が披露されていく。

 そしてステージの途中、中野腐女子シスターズのプロデュースを担当する“ジャジィはなわ”(若干普段より声が高い)が登場。「あらためて契約をしてもらおうかなと思って」と契約書を取り出し、メンバーにサインを迫る。メンバーがサインしていると、「だまされるな、そいつはニセモノだ!」ともう1人の“ジャジィ”が登場! どちらが本物か判断するため、腐カウターを使って「松井力」を測定することに。

■ 「松井力」測定結果 ■
・最初の“ジャジィ” 「んー……。あいっ」→松井力:26
・次の“ジャジィ” 「んー、あぃ」→松井力:53万!

 正体を看破された偽物は“ブラックジャジィ”と名乗り、「私の目的は中野腐女子シスターズの壊滅だ!」と宣言。先ほどメンバーにサインさせた契約書には、グループを解散させる、という内容が書かれていたのだという。これに対して、メンバーは会場の「腐ォース」を借りた「腐女シス・フラッシュ」を決め、みごとに“ブラックジャジィ”を撃退してみせた。しかし、「CDデビューなんてさせないからな!」という捨てセリフから、次回以降も“ブラックジャジィ”の魔の手がメンバーに伸びることは間違いないだろう。“ジャジィ”と、その実の兄“ブラックジャジィ”の骨肉の争いは、どのような決着を迎えるのだろうか……!?

 “ブラックジャジィ”退場後は、「本気のアニソンバンド」こと「Rey」を迎えて、全員で「ムーンライト伝説」や「残酷な天使のテーゼ」を熱唱! ラストはおなじみの「雪国もやしの歌」で、濃密なステージは終了となった。また、ステージ終了後には、新たな「中野腐女子シスターズ」オリジナルグッズとして、虎南さんがデザインを手がけたTシャツ2種と、スザンヌさんがデザインした「ス扇子(すぜんす)」が物販ブースにて発売され、多くの人を集めていた。

 ちなみにこの日は、ステージ開始前にプレス向けの発表会も行われた。その席上で寄せられた「目標とする人、憧れている人は?」という質問に対して、メンバーは次のように答えた。あとで“ジャジィはなわ”氏は、「記者陣ドン引きでしたね」と振り返っていたが、普通に感心しながら聞いていた筆者はもうダメかもしれない。

喜屋武ちあきさん「“シャア”のような、みんなから信頼されて、過ちを過ちと思える人です。(記者“シャア”になりたい?)“シャア”になりたいです。3倍になりたいです」
乾曜子さん「“ヒュンケル”、“飛影”、“サンジ”、このお三方のような冒険をしてみたいです。モヤシっこな男の人が萌えます」
浦えりかさん「ディック東郷さん! フリーの立場で、いろんな団体で活躍しているんです。えりかもいろんなところで活躍できる人になりたいです」
京本有加さん「ハ虫類系のムツゴロウさん、さかなクンのような存在になりたいです」
スザンヌさん「江角マキコさん。すごいスタイルよくて。あの人のように滑舌よくなりたいです」
虎南有香さん「ツィギーさん。小柄で細くて、そこからあだ名がついた人なんです。ちっちゃくてもトップモデルになれるんだなあと。虎南も身長がないので、目標にしてます」


 なお、この日のライブの様子は「GyaO」、「ShowTime」にて視聴することができる。また、8月12日には、新宿ピンクビッグピッグにてファン交流イベント「お腐会だよ!全員集合!」が開催される。直に彼女たちのステージを楽しみたい人は、こちらに足を運んでみてはいかがだろうか。
























■関連サイト
「中野腐女子シスターズの腐ログ!」
GyaO
ShowTime