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2007年7月14日(土)

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ピーター・モリニュー氏が手がける期待のRPG 『FABLE2』の戦闘の詳細が明らかに!!

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NEWS 2007年7月14日(土)

ピーター・モリニュー氏が手がける期待のRPG
『FABLE2』の戦闘の詳細が明らかに!!

 結婚から強盗まで何でもできる、まさにフリーなゲーム性が高い評価を獲得した前作『FABLE』。Xbox 360での発売が予定されている続編の『FABLE2』に関して、戦闘システムの詳細が明らかにされた。説明にあたったのは、本作のゲームデザイナーを務めるピーター・モリニュー氏。

「『FABLE2』はRPGではあるが、他の作品とはちょっと違ったRPGを目指しています。そして今回は戦闘の部分にとくに力を入れており、(RPGのなかで)最も優れた戦闘要素を持った作品作りを心がけています。通常、リアルタイムのRPG(実際にキャラを操作して戦闘アクションを行うRPG)というのはどうしても戦闘部分が「まあまあ」という程度になってしまいますが、本作ではファイティングゲーム並みの戦闘を目指しています。私が『FABLE2』のゲームデザイナーとして望んでいることは、非常に深みのある戦闘システムです。ヘビーユーザーにも受け入れられるよう、常に新しいことを実現し、常に新しいことを試し、そしてそういった新しいことのなかから、いずれ新しいことを発見できることを目指しています。それと同時に、戦闘システムは非常にシンプルなものであってほしいと願っています。つまり、ファイティングゲームを一度も遊んだことがない人でも、最初から最後まできちんとプレイできるものにしたいと思っています」

 以上が、インタビュー冒頭のモリニュー氏のコメント。この発言からも、本作でいかに戦闘システムを重視しているのかがよく分かる。さらには、ヘビーゲームユーザー、ライトユーザー、そのどちらにも遊んでもらえるようなシステム作りを目指しているのも明確だ。では、両者を満足させるために採用された戦闘システムとは一体どういうものなのか。以下に、モリニュー氏の説明を掲載する。

「戦闘のスタイルには3つの種類が用意されており、Xボタンが剣や斧、棍棒といった攻撃、Yボタンが銃、弓、石弓に対応し、Aボタンが魔法にそれぞれ対応しています。剣を使った攻撃を例にあげると、そのボタン(Xボタン)のみを使っていろいろな行動を取ることができます。たとえば通常のゲームですと特殊技は別のボタンを使って発動させますが、この作品ではXボタンを押し続けることで特殊技を出すことができます。また、敵の攻撃にタイミングを合わせて同じボタンを押すだけで、カウンターを繰り出すことができます。さらにプレイヤー自身がキャラクターをコントロールしているんだという感覚を与えるために、身の回りの環境自体も武器システムに盛り込んでいます。さらにこの世界のどんなオブジェクトをも武器として使用できます。たとえば、壁を利用して敵を壁に押し当てて攻撃したり、落ちているビンを拾って攻撃することが可能なのです。このように環境を利用したり、同じボタンを使いながらも押し方を変えることで攻撃方法が変化するなど、非常に深みのある戦闘体形が整っています」

 また、モリニュー氏は「私の夢は、ジャーナリストの方にプレイしてもらったとき、すぐに理解できるような作品を作ることでした。それと同時に、遊んでいけば大きな深みがある作品を目指しました」と本作の魅力について言及した。誰でも楽しめるのに斬新であり、深みがある『FABLE2』の戦闘システム。1ボタンを使ってさまざまな行動をとれるというのは、確かに初心者からヘビーユーザーまで満足してくれるようなシステムといえるのでは。さらに、前述した銃や魔法による攻撃といった、別ボタンを使った要素が絡んだときにどのような相乗効果を発揮するのか、今から楽しみだ。

 インタビューの最後、自由度の高い本作のなかで、ユーザーが作り上げたなんらかの作品を、ネットワークライブを通して共有できるような仕組みは考えているか、という質問をしてみたところ、あくまでもオフラインのシングルプレイRPGにこだわるピーター・モリニュー氏らしい発言が聞かれた。

「『FABLE2』というゲームでは、家の内装を変えたり、結婚したりと、子どもを持ったりといった、プレイヤーにとってユニークな経験をすることができます。そういったユニークな経験を他の人と「シェア」してほしいと思います。ただし、ここでいうところの「シェア」とは、本来どういう意味なのか。マルチプレイという意味での「シェア」なのか、共感という意味なのか。そういったところをぜひ考えてほしいです」

 ネットワークを活かしたゲームが多い昨今、ピーター氏の発言は非常に考えさせられるようなものがある。こうした考えが反映された『FABLE2』がどのような作品に仕上がるのか期待したい。



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