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2007年6月22日(金)

『ボトムズ』2007年秋登場最低野郎ども、今度はPS2でキリコにつき合ってもらう

 バンダイナムコゲームスは、PS2用ACT『装甲機兵ボトムズ』を2007年秋にリリースすることを明らかにした。

 本作は、1983年4月~1984年3月にかけて放映されたTVアニメ「装甲騎兵ボトムズ」の内容をゲーム化したもの。プレイヤーは全長約4メートルの人型兵器「AT(アーマードトルーパー)」を駆る主人公“キリコ・キュービー”となって、砂漠や湿地帯、荒野で繰り広げられる戦いを生き抜いていくことになる。
 以下に、主人公“キリコ”とAT「スコープドッグ」、そして本作のアクション部分を紹介していこう。

“キリコ・キュービィー” CV:郷田ほづみ
 戦闘能力が高く、特にATの操縦に関しては常人離れした能力を発揮する青年。しかし、幼少時から戦火のなかで過ごしていため、無口で人付き合いのヘタな性格をしている。かつては「レッドショルダー」隊(メルキア戦略装甲騎兵団特殊任務班X-1)と呼ばれる特殊部隊に所属していた。「百年戦争」の末期に、突然の転属命令によって小惑星リドの強襲作戦に参加。そこで“フィアナ”という謎の女性と遭遇し、大きく運命が変わることになるが……。

ATM-09-ST 「スコープドッグ」
全高:3,804mm
基本待機重量:6,627kg
装甲厚:6~14mm
巡航走行速度:41.0km/h
固定武装:アームパンチ
 ギルガメス連合軍の正式主力AT。汎用性が非常に高く、上半身と背部を中心に様々なアタッチメントを換装することで宇宙空間での戦闘やパラシュート降下、武装追加などが容易に可能となっている。

本作のアクションを紹介
 本作は、AT対ATの迫力ある銃撃戦や生々しい格闘をリアルに再現。だれでもボトムズ乗りとなって、機体を自由に操ることができる。ちなみに「ボトムズ」とは、ATの正式名称である「Vertical One-man Tank for Offence & Maneuver」を省略したものに、複数形の「s」をつけたもの。

ローラーダッシュ
 ATの足底部につけられているローラーを回転させることで「ローラーダッシュ」と呼ばれる高速移動が可能となる。移動に役立つだけでなく、2足歩行とうまく使い分けることで戦い方にバリエーションを持たせることができる。

ATの乗り換え
 戦場では、ATから降りたり、乗り換えを行えるようになっている。また、生身でATと対峙することも可能となっているので、機体に激しいダメージを与えられた場合には思い切って生身で戦うのも1つの手段と言えるだろう。


視点は1人称と3人称に切り替えが可能
 AT搭乗時、“キリコ”操作時のいずれも1人称視点と3人称視点でプレイが可能。1人称視点ではあたかもコックピットに乗り込んでいるかのような感覚を楽しめる。3人称視点では、キャラクターの行動を客観的に見ることで、1人称視点とは違ったプレイ感覚を味わうことができるようになっている。


(C)サンライズ (C)2007 NBGI

データ

▼『装甲機兵ボトムズ』
■メーカー:バンダイナムコゲームス
■対応機種:PS2
■ジャンル:ACT
■発売日:2007年秋予定
■価格:未定

■関連サイト
『装甲機兵ボトムズ』公式サイト
ボトムズWeb
バンダイナムコゲームス