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2007年6月15日(金)

退屈な待ち時間はまったくなし!PC用オンラインFPS『SuddenAttck』記者発表会

 ゲームハイは、PC用オンラインシューティングゲーム『Sudden Attck(サドン アタック)』の記者発表会を6月14日に行った。

 『Sudden Attck』は、韓国で会員数1千万人、最大同時接続人数25万人を誇る人気FPS。スペックの低いPCでも快適に動作するほか、人数に空きがあれば途中からでもゲームに参加できるといった待ち時間の削減や、月に1つのペースでマップが追加されるなど、プレイヤーを飽きさせないためのさまざまな工夫が凝らされている。

 ゲームハイ代表取締役の新島裕氏の挨拶から始まった今回の発表会。新島氏は、「多くのことを学びながら完璧な日本語版を目指して社員一同がんばっていきたいと思います」と意気込みを語った。
 続いて登壇したマーケティング本部長のイム・オクソヴ氏からは、『Sudden Attck』が韓国でヒットした要因が語られた。その中でしきりに繰り返されていたのが、「コミュニティの活性化」だ。これを実現するために『Sudden Attck』では、賞金が用意されたゲーム大会の実施や、戦績の表示やチャット、掲示板といった機能が搭載されたクラン専用ページの提供などを行っている。

 日本でのサービス展開については、プロジェクトマネージャーのキム・ボキュ氏が説明を行った。日本でのプロモーション展開としては、推奨PCの販売やネットカフェ展開、パッケージ販売のほか、ミリタリー関連企業と提携し、雑誌やイベントを通じて本作をアピールしていくとのこと。またキム氏は、有料アイテムについて「強力なアイテムなどによってゲームバランスが崩れないようにしている」と断言。武器は命中率や威力、連射性など、それぞれ個性を持っており、「選択肢の増加」という形で有料ユーザーと無料ユーザーの差別化を図っていくようだ。
 また会場には、ゲームハイ会長の金健一氏も来場。同社では、今後2年以内に6本のタイトルを展開する予定だと語っていた。

 6月28日~7月17日には、本作のクローズドオープンベータテストが開始される予定で、本日6月15日より参加者の募集が開始される。興味のある人はこちらもチェックしておくといいだろう。
Sudden Attck

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『Sudden Attck』記者発表会の登壇者。画像左より新島裕氏、イム・オクソヴ氏、キム・ボキュ氏。
Sudden Attck

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舞台となるマップは、20種類以上(韓国版)! 重力の低いマップや水中戦も可能なマップなど、さまざまなものが用意されている。
Sudden Attck

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リアリティが追求されている本作。実在する銃器の性能を忠実に再現しているほか、発砲音も可能な限り実物のものを使用しているとのことだ。


Sudden Attck


会場にはミリタリールックに
身を包んだコンパニオンの姿も。


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データ

▼『Sudden Attck』
■メーカー:ゲームハイ
■対応機種:PC
■ジャンル:STG(オンライン専用)
■正式サービス開始日:未定
■プレイ料金:無料(アイテム課金)

■関連サイト
『Sudden Attck』公式サイト
ゲームハイ