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2007年5月15日(火)

元取立屋&葬儀屋が贈る漫才奮闘記「俺たちのステップ」ドラマCD第4巻アフレコレポ

 6月22日に発売される「俺たちのステップ」ドラマCD第4巻のアフレコ収録が、都内のスタジオで行われた。

 「俺たちのステップ」は、ドラマCDやWebラジオなどさまざまなメディアで展開中の爆笑青春ストーリー。借金の取立屋だった“和磨左近”と、葬儀屋のアルバイターだった“相楽右京”が結成した漫才コンビ「ドリーマーズ」を中心に物語が展開していく。
 本作は「セイント・ビースト」シリーズでおなじみのワンダーファームによる新企画。原作は六月十三氏、キャラクターデザインはタカツキノボルさんが手がけている。

 今回、本シリーズのドラマCD第4弾のアフレコ収録が行われた。収録後、登場キャラクターを演じる声優陣にコメントを寄せてもらったので、以下に紹介していこう。

▲「俺たちのステップ」ドラマCD第4巻のアフレコ収録に参加した声優陣。



●寺島拓篤氏(“和磨左近”役)
「今作では、“左近”と“右京”の家族など、今まで2人の知られていなかった部分が出てきて、物語により深みが出たと思います。また、今回はただ単純に笑いというだけでなく、笑いがいかに人に影響を及ぼすのかがドラマを通じて描かれているので、その辺の深みを味わって聴いてください。」

●下野紘氏(“相楽右京”役)
「前作を聴いてくださっている方はわかっているかと思いますが、散々下ネタを言っていた“右京”の父親が、まさか大学の教授だなんてビックリしました。“左近”と“右京”の家族が登場して、今まで明かされていなかった部分が出てくるので、その辺をぜひとも聴いて楽しんでいただけたらなと思います。あとは、本当に“香山”さんがキャラの方向としてどこへ行くのかまったくわからないので、その行方が知りたいなと思っております(笑)。」

●千葉進歩氏(“叶家夢児”役)
「ドラマCDも4巻まできました。今までいろいろなドラマがあって、新しいキャラクターがたくさん出てきてましたけど、今回は主人公たちの身内が出てきて、また新たな展開を見せました。キレイなお姉さんとキレイなお兄さんですから、ぜひCDを聴いて酔いしれてください。個人的には、今回は落語がなかったので安心しましたけど、今から4巻以降の内容がものすごく不安です(笑)。みなさん、まずはドラマCD第4巻をぜひ聴いてください。」

●麦人氏(“叶家夢蔵”役)
「久しぶりでしたけど、楽しくやらせていただきました。親子関係のおもしろさや機微というか、そのあたりを聴いていただけるとおもしろいですよね。そこに介在する“夢蔵”さんもいつもと少し違った感じですし、またもちろん笑いはあるけど、今回は結構ジーンと泣ける話になっているので、楽しみにしていただけたらなと思います。今後とも応援のほど、よろしくお願いします。」

●遊佐浩二氏(“霧島翔”役)
「巻数的には4枚目なんですけど、枚数的にはすごくやっている気がしていたら、1巻と2巻が各2枚ずつだから実は6枚目なんですよね。ようやく、我々演技部の要求が通って、シナリオから「英語発音で」という表記が消えましたので(笑)。その点では、安心しております。この調子で2度と書かないでほしい。むしろ、「英語発音で」という表記をこの世から消してほしい(一同爆笑)。今、目の前にあるドラマCD第4巻を楽しんでください。」

●岸尾大輔氏(“香山駿”役)
「本編の方はみなさんにお任せして、僕はスパイス的な役割でやらせていただきました(笑)。今回は“霧島”と会話しているシーンでちょっと、遊佐さんがこっち寄りになってきてるんじゃないかなと若干思いました。そこは親近感というか、安心感を感じました。第2巻までは悪ふざけしていたかもしれませんが、前巻あたりから「アドリブをやれ」と台本に書かれていますから。言うことは僕が考えていますけど(笑)。今回の聴きどころは、中学生を演じた小山さんです。ぜひ、そこを楽しみに聴いてください。」

●小山力也氏(“和磨右近”役)
「歩く国家権力役の小山です(笑)。僕は不当な国家権力が1番嫌いなのですが、“右近”も最後はチョット目が覚めたようなのでよかったです。今回、キレイなキャラクター設定(イラスト)をいただいたんですけど、“相楽のお姉さん”が理想のタイプに限りなく近くて、本当に嬉しかったです。キレイなお姉さんは大好きです(笑)。みなさん、ぜひ楽しんで聴いてください。」

●進藤尚美さん(“相楽左京”役)
「“相楽右京”くんのお姉さんという役で、今回出させていただきました。お笑いをやっている“右京”くんの家が、実はものすごいカタブツの集まりだったっていう、そのギャップみたいなのからますます彼の魅力が高まったんじゃないかなと思います。お姉さんの“左京”さんはものすごく“右京”くんのことがかわいいみたいなので、そんな姉弟関係に注目してほしいです。お笑い好きの人も、そうでない人も楽しんでいただけるんじゃないかなと思います。
 私は個人的に落語が好きなので、このCDの1巻目を聴かせていただいたときに、「落語が普通に入っている、スゴイ!!」と思いました。ですので、ぜひみなさんもドラマももちろんですが、一緒に漫才も落語も楽しんでいただけたらなと思います。」

●秋元羊介氏(“左近の父”役)
「私は今回初めての参加なのですが、いかにも悪そうな次期総理大臣の座を狙っている悪徳政治家のような役を楽しく演じさせていただきました。声優のみなさん、本当に楽しく演じていらっしゃいますので、聴かれる方も楽しんで聴いていただければと思います。」

●岩田安生氏(“右京の父”役)
「私は相楽の父親役なんですが、これも悪い役なんでしょうね。1巻目を聴かせていただいたのですが、おもしろいですよね。また漫才ブームが来るんじゃないかなという予感さえします。それに落語をずいぶん研究して、演じていらっしゃるので感心しました。それも、このシリーズの聴きどころですね。」


(C)ワンダーファーム

データ

▼「俺たちのステップ」ドラマCD第4巻
■発売元:フロンティアワークス
■品番:FCCS-0051
■発売日:2007年6月22日
■価格:2,940円(税込)

■関連サイト
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フロンティアワークス