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2007年4月23日(月)

腐女子の歌を聴けーっ!!「腐女らNightLIVEVol.3」は全編ライブで観客熱狂!

 無料動画配信サイト「GyaO」、会員制サイト「ShowTime」にて放送中の番組「はなわレコード」の公開収録「腐女らNight LIVE Vol.3~腐女の奇妙な冒険~」が、東京・沼袋のライブハウスで行われた。

 今回の収録に参加したのは、“ジャジィはなわ”ことはなわ氏、「中野腐女子シスターズ」こと、喜屋武ちあきさん、乾曜子さん、浦えりかさん、京本有加さん、スザンヌさん、虎南有香さんの6名、そしてアニソンバンドの「Rey」。

 これまで行われた「腐女らNight LIVE」は、アニメやマンガに関連するさまざまなお題に腐女子シスターズが答える「ヲタギリ」とライブの2部構成になっていたが、今回のVol.3は全編がライブという構成となった。すると、メンバー全員で歌った1曲目の「ハッピー☆マテリアル」から、いきなり観客のボルテージは最高潮! これまで行われたライブを上回るノリの良さで歓声や手拍子が響き、メンバーも気持ちよさそうにアニソンを歌っていく。なかでも、喜屋武さんとスザンヌさんがデュエットで歌う「ミラクル・ガール」では、「きゃんち!」、「ザンスー!」というコールが起こる場面も見られた。

 続いて「Rey」をステージに迎え、「ペガサス幻想」、「檄!帝国華撃団」など、アニメファンにはおなじみの曲をメンバー全員で熱唱! そして最後の曲、定番の「雪国もやし」を歌い終わってメンバーがステージを下りると、客席から「腐女らNight LIVE」初のアンコールが発生した。予定外の事態に、ジャジィは「こんなことなら曲取っておけばよかったなあ!」と本音混じりの冗談も? 急いでステージ上で曲目を相談して、前回のライブでも披露した「残酷な天使のテーゼ」と「CHA-LA HEAD-CHA-LA」を歌い上げる。こうして、大歓声に包まれながら、過去最高の盛り上がりとなったライブは終了した。

 ステージ終了後、メンバーそれぞれにコメントをもらったので、以下に紹介する。

■喜屋武ちあき
「「腐女らNight LIVE」は今日で3回目なんで、ちょっとは慣れてきたかと思ってたんですけど、当日、ステージに出た瞬間頭が真っ白になっちゃって。「ミラクル・ガール」がすごい不安だったんですが、ほんとに出番直前まで練習してた振りつけができてよかったです。今回は歌がメインということで。私はほんっとにアニソンが大好きだし、みんなが一緒にアニソンを歌ってくれてるのを見て、途中でうれしすぎて涙が出そうに(笑)。アニソンは魂の叫びだ!(笑) 次回のライブは私たちの曲も披露できると思うんで、それも楽しみにしていてほしいです。」

■乾曜子
「今回はいっぱい歌詞を覚えなくちゃいけなくて、昨日もきょも(京本さん)と朝くらいまで「歌詞覚えられた?」とかメールしてまして。ステージに上がったとき、いままで1回も間違えなかったところが飛んじゃって、やっばーいって思ったんですが、観客のみんなが手拍子で盛り上げてくれてたので、あ、大丈夫かもって(笑)。(京本さん:よきゅ(乾さん)は歌詞覚えるの早かったよね)なのに一番最初に間違えた(笑)。でも今日はめっちゃ盛り上がって。JAM Project(影山ヒロノブ氏、奥井雅美さんなどが所属するボーカルユニット)さんのライブって、お客さんも一斉に歌ったりするじゃないですか。今日はそんな気分で歌えたので、今後も精進しつつ、ライブを楽しみたいと思います。」

■浦えりか
「私は虎南ちゃんとデュエットしたんですけど、学校の卒業と重なっちゃってなかなかレッスンに参加できなくて。虎南ちゃんも北海道から通ってるので、そんなにレッスン出れないじゃないですか。お互い、メールで「どうしようどうしよう」って話してましたね(笑)。ギリギリまで練習しようってがんばって、なんとか形にできてほっとしてます。私も歌が大好きですし、みんなでステージに立てて楽しかったです。」

■京本有加
「歌詞がぜんぜん覚えられなくて。リハーサルでも2/3も歌えないくらいに歌詞が飛んじゃってどうしようって思ってたんですけど。本番では、ちょっとごまかせる程度の飛び方になったと思います(笑)。私、「歌がちょっとうまいんじゃないの」みたいに思われてるみたいで、それがぜんぜんそうじゃないからすごくプレッシャーで。音を外したら「なんだうまくないじゃん」みたいに思われる、どうしようどうしようって。でも、お客さんたちが盛り上がってくれたので、ちょっと外しても大丈夫かなって(笑)。ソフトボール部やめて以来ですよ。こんな額から汗が流れたのは(笑)。」

■スザンヌ
「私は「ミラクル・ガール」をきゃんち(喜屋武さん)と歌ったんですけど、本番の日まできゃんちと一緒に歌ったことが1回もなくて、ほんとに不安で。でも、きゃんちに「大丈夫だよ、間違ったときは間違ったときで。笑顔でやってればいいよ」って言ってもらえてリラックスできました。そうすると意外と上手にできて。踊りも本番の直前に作ったんですけど、ちゃんとできてよかった。最後のアンコールもほんとに楽しくて、飛び跳ねたりとかして。なんかライブっぽいーって(一同:ライブだから!(笑))。」

■虎南有香
「初めてイベントに参加したんで、どんな感じなのかわからなくてすごい不安で。ちゃんとできるかなって思ってたんですけど、メンバーのみなさんに引っ張っていただいたし、お客さんにも盛り上がってもらって、素で楽しめたというか。舞台にいるけど、舞台にいないような感じ? お客さんと一緒になって楽しめたので、次回も同じように楽しみたいです。」


 なお、この日のライブの様子は、「GyaO」と「ShowTime」にて配信中。「清く、正しく、腐女らしく」アニソンを歌う彼女たちの姿を見たい人は、ぜひサイトをチェックしてみてほしい。また、4月27日発売の電撃PlayStationVol.387の別冊付録「Re:Play」でも、「中野腐女子シスターズ」のインタビュー記事を掲載しているので、こちらもお見逃しなく!

 さらに、「腐女らNight LIVE Vol.4」の開催日が5月31日に決定! 舞台はついに中野を飛び出し、渋谷区のライブスペース「渋谷BOXX」が会場となる。正式な告知や優先予約については、「GyaO」の番組ページや「“中野腐女子シスターズ”の腐ログ!」に掲載されるので、こまめにチェックしてみてほしい。

オープニングを務めるのは、もちろんジャジィ。おなじみの「佐賀県」で会場を暖める。

「腐女らNight LIVE」には初参加の虎南さん。本人は不安だったというが、堂々のパフォーマンスを見せてくれた。

スティックをふりふりさせつつ「魔女っ子メグちゃん」を歌う乾さんと京本さん。

浦さんと虎南さんの「Tough Boy」では、観客が手を振り上げて「ヘイヘイヘイ!」と合いの手で盛り上がる。

即興で作ったとは思えないほど、息のあった振りつけを見せてくれた喜屋武さんとスザンヌさんの「ミラクル・ガール」。

新メンバーの田崎慎也氏を迎え、ツインギター編成となった「Rey」。今回は「DAN DAN 心魅かれてく」を歌ってくれた。

ライブ後半では、思い思いのコスチュームに着替えた腐女子シスターズ。京本さんの妖精姿が、回を重ねるごとにグレードアップしている!?

次回開催は5月31日。いよいよ腐女子シスターズのオリジナル曲が発表される!


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■関連サイト
“中野腐女子シスターズ”の腐ログ!
GyaO
ShowTime