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2007年3月19日(月)

セガと角川書店が、齋藤孝氏監修によるゲームソフトなどを展開

 セガと角川書店は、明治大学文学部教授・齋藤孝氏の監修によるゲームソフト、および書籍を、2007年4月以降に相互展開し、順次リリースしていくと発表した。

 齋藤孝氏は、150万部を超えるベストセラー「声に出して読みたい日本語」(草思社刊)の著者として、さまざまな媒体に取り上げられたことをキッカケに広く知られるようになった教育学者。

 4月には角川書店から関連商品第1弾として「三色ボールペン名作塾」がリリースされ、続く7月にはDS用ソフト『齋藤孝のDSで読む三色ボールペン名作塾』がセガから発売される。
 この2作品は、齋藤氏の提唱する読書術「三色ボールペン術」によって日本文学を代表する名作を読み進めていくというもので、DS用ソフトには、作品の解説や本格的な日本語ドリルも収録される。

 両社は、日本を代表する名作文学を見直すとともに日本語の奥深さなどに触れることのできるソフトを続けて提供していく。「脳トレ」に続き、知的好奇心を刺激するタイプのコンテンツとしてゲームに根付いていくのか、今後の展開に注目したい。





『齋藤孝のDSで読む三色ボールペン名作塾』には、「走れメロス」や「羅生門」など日本文学を代表する名作20編が収録される。

(C)SEGA
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データ

▼『齋藤孝のDSで読む三色ボールペン名作塾』
■メーカー:セガ
■対応機種:DS
■ジャンル:ETC
■発売日:2007年7月
■価格:未定

■関連サイト
『齋藤孝のDSで読む三色ボールペン名作塾』公式サイト
「三色ボールペン名作塾」紹介ページ
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