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2007年3月19日(月)

「日本ゲーム大賞2007」概要発表、新規で「アマチュア部門」を設立

 社団法人コンピュータエンターテインメント協会(略称:CESA)は、「日本ゲーム大賞2007(Japan GameAwards 2007)」の概要を明らかにした。

 「日本ゲーム大賞2007」は、2006年度に発売された家庭用ゲーム機やパソコン、携帯電話対応のゲームの中から、優秀な作品に授与される賞。2006年度に日本国内でリリースされたゲーム作品を対象とする「年間作品部門」、「東京ゲームショウ2007」出展の未発売作品を対象とした「フューチャー部門」、アマチュアのクリエイターが制作したオリジナル作品を対象とする「アマチュア部門」の3つのカテゴリーで構成され、それぞれの部門の作品について選考および表彰を行う。
 前回の「日本ゲーム大賞2006」では、DS用ソフト『東北大学未来科学技術共同研究センター川島隆太教授監修 脳を鍛える大人のDSトレーニング』(任天堂)と、PS2用ソフト『ファイナルファンタジーXII』(スクウェア・エニックス)が大賞を受賞している。

 なお、本日3月19日~6月30日の期間に、「アマチュア部門」の作品募集を実施。応募方法や募集要項については、公式サイト内の「アマチュア部門」特設ページを確認してほしい。
 また、「年間作品部門」については、4月16日より一般投票を開始。「東京ゲームショウ2007」出展作品を対象とした「フューチャー部門」は、「東京ゲームショウ2007」の会場内にて来場者投票を実施する。各賞の発表授賞式は、2007年9月に幕張メッセで開催される「東京ゲームショウ2007」の会場にて行われるとのことだ。
日本ゲーム大賞2007
今回から新設された「アマチュア部門」は、アマチュアが制作した作品を対象にした賞。ほかのコンテストへ応募済み、応募中、もしくは受賞歴のある作品の応募も可能となっている。

(C)2007 CESA.ALL RIGHTS RESERVED.

データ

■「日本ゲーム大賞2007(Japan GameAwards 2007)」概要
「年間作品部門」
【対象作品】2006年4月1日~2007年3月31日の期間に日本国内で発売されたゲームソフト
【投票期間】2007年4月16日~7月27日
【投票方法】インターネット・携帯電話・ハガキによる投票
※投票方法については、公式サイト内の公式サイト内の「年間作品部門」特設ページを参照のこと。

「フューチャー部門」
【対象作品】「東京ゲームショウ2007」の会場で発表、展示された未発売作品 ※家庭用ゲーム機、携帯型ゲーム機、パソコン、携帯電話など、プラットフォームは問わない
【投票期間】「東京ゲームショウ2007」会期中:2007年9月20日~22日
【投票方法】「東京ゲームショウ2007」会場内に用意された専用の投票用紙に記入して投票

「アマチュア部門」
【対象作品】法人、団体、個人にかかわらず、アマチュアのクリエイターが制作した、オリジナルで市販されていない作品
【応募期間】2007年3月19日~6月30日
【表彰】
 ・大賞(1作):トロフィー、副賞50万円
 ・優秀賞(該当数):トロフィー、副賞5万円
 ・佳作(該当数):盾
※応募方法などの詳細は公式サイト内の「アマチュア部門」特設ページを参照のこと。

■関連サイト
「日本ゲーム大賞2007」公式サイト
社団法人コンピュータエンターテインメント協会