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2007年3月17日(土)

君はループする5日間から抜け出すことができるか?『グリムグリモア』新情報公開!

 日本一ソフトウェアは、2007年4月12日に発売するPS2用RTS『グリムグリモア』の最新情報を公開した。

 『グリムグリモア』は、名作アクションRPG『プリンセスクラウン』を制作した神谷盛治率いる「ヴァニラウェア」が手がけるリアルタイムシミュレーション。ストーリーが進む「ドラマパート」と、学校で授業を受けることで魔法が使いこなせるようになる「プラクティス(魔法戦)パート」で構成されている。
 「ドラマ部分」では、魔法学校「銀の星体の塔」を舞台に、魔法使いの少女“リレ”がなぜか繰り返される5日間の謎に迫るという物語が展開する。

 今回、サブキャラクターとゲームシステムに関する情報が公開された。新規CGとあわせて、以下に紹介していこう。


■サブキャラクター■

シャルトリューズ・グランド
CV:山本兼平
オパールネラ・レイン
CV:田中涼子

錬金術の教師。以前は美青年だったが、呪いのせいでライオンの姿に。呪いは「愛の力」で解けるらしいが、真理の探究にしか興味がなく、解呪に時間をさく気はまったくない。

妖艶な交霊術の教師。優秀で“ガンメル校長”の信任も厚い。一見クールな性格に見えるが心は熱く、“シャルトリューズ”に自分でもどうにもならない熱烈な想いを抱いている。

ハイラム・グリーン
CV:大里雅史
マルガリタ・フローズン
CV:早崎千香子
“オパールネラ”に師事する「銀の星体の塔」の生徒。育ちのよさを感じさせる優しい優等生。ある目的のために、「銀の星体の塔」にやってきたらしいが……? 「銀の星体の塔」の生徒で、主人公“リレ”が1番最初に出会う友人。魔法使いが迫害される街から救い出された過去を持つが、のんきな性格をしている。


■魔法戦の流れ■

1.所持している「グリモア」を使用し、魔法陣を描く

2.ターゲットとなる敵の魔法陣を確認し、戦闘に必要な使い魔たちを召喚

3.使い魔たちが戦闘を開始! 迫り来る敵に攻撃を仕掛ける

4.自軍の魔法陣を守りつつ、敵の魔法陣を破壊すれば戦闘に勝利!


■戦闘時のポイント「視野と移動」■

 魔法戦では、味方の使い魔の視界や魔法陣の位置以外は暗闇になっているので、敵の魔法陣や動きがわからない。そのため、使い魔を移動させて視野を広げなければならない。視野の外に敵の大群が控えていることもあるので、移動は慎重に行う必要がある。



■使い魔の「ボディタイプ」と「移動タイプ」■

●ボディタイプ
 使い魔には「サブスタンス(実体)」と「アストラル(幽体)」の2つのボディタイプが存在する。サブスタンスタイプは、肉体や物質などの実体を持っており、剣やツメによる物理攻撃で大きなダメージを受ける。一方、アストラルタイプは、物質的な体を持たない霊質の存在で、物理攻撃は受けないが魔力攻撃をされると大きなダメージを受ける。

サブスタンス

アストラル


●移動タイプ
 使い魔の移動タイプは、「歩行」と「飛行」の2つが用意されている。「歩行タイプ」は地形の影響を受ける使い魔のことで、移動スピードが使い魔によってそれぞれ異なる。また、「飛行タイプ」は地形を無視して移動できるため、指示した場所に素早く移動することができる。

歩行

飛行



■中立軍■

 「ドラマ部分」の流れによっては、魔法戦で他のキャラクターの使い魔を仲間にすることが可能。魔法戦が始まったとき、塔のどこかにいる中立軍を、自分が召喚した使い魔に接触させると、中立だった使い魔が味方として操作できるようになる。



■使い魔のスキル■

ヒール

アニマドレイン


マナバーン

チャージ


サイキックストーム

アストラルホールド



(C)2007 VANILLAWARE Ltd./NIPPON ICHI SOFTWARE INC.

データ

▼『グリムグリモア』
■メーカー:日本一ソフトウェア
■対応機種:PS2
■ジャンル:SLG
■発売日:2007年4月12日
■価格:7,140円(税込)

■関連サイト
『グリムグリモア』公式サイト
ヴァニラウェア
日本一ソフトウェア