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2007年2月15日(木)

稲葉敦志氏、神谷英樹氏、三上真司氏が開発会社「SEEDS」設立!

 ゲームクリエイターの稲葉敦志氏、神谷英樹氏、三上真司氏の3人によるゲームソフト開発会社「SEEDS」が、大阪に設立された。

 稲葉敦志氏、神谷英樹氏、そして三上真司氏は、カプコンに所属し『バイオハザード』や『デビル メイ クライ』、『鉄騎』、『ビューティフルジョー』といった数々の人気シリーズを生み出したゲームクリエイター。2004年7月以降はカプコンの開発子会社「クローバースタジオ」の主要メンバーとして、PS2用ソフト『大神』や『ゴッドハンド』といった名作を制作してきた。しかしながら、2006年10月12日のカプコン取締役会において「クローバースタジオ」の解散が決定。今回、新たな開発会社「SEEDS」が設立される運びとなった。

 現在公開されている「SEEDS」の公式サイトによると、同社は「世界中の人々に遊んでもらえる、めちゃくちゃ面白くて凄いクオリティを持ったゲーム」の開発を目的に、遊ぶ人のおもしろさを大切にしつつ、ワールドワイドに通用する一流のコンテンツを開発していくとのこと。そして、「SEEDS」という社名には“笑顔と感動を与えることができるゲーム”=“色鮮やかな花を咲かせてきた種子たち(SEEDS)”という意味が込められているという。
 新たな土壌に移った3人が、これからどのような種子を世界に向けて送り出していくのか、今後の動向に期待したい。


■関連サイト
「SEEDS」公式サイト