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2007年12月4日(火)

Xbox360&XboxLIVEのシステムアップデートが本日実施

 マイクロソフトは、12月4日19:00(日本時間)に、Xbox 360およびXbox LIVEのシステムアップデートをXbox LIVEを展開する全地域に向けて順次配信した。

 今回のシステムアップデートでは、11月14日のニュースでお知らせした通り、「Xbox クラシックス」のダウンロード販売を開始し、新機能「ファミリタイマー」を追加。加えて、Xbox LIVE アーケードで配信中のタイトルを低価格で販売する「アーケード ヒット」、新情報サービス「インサイド Xbox」、コントローラ一体型キーボード「Xbox 360 チャット パッド」を用いた日本語テキスト入力の対応など、さまざまな新機能が搭載された。

 これらのアップデートは、Xbox LIVEにサインインすることで自動的に行われる。以下に追加機能の詳細を掲載するので、こちらのページとあわせて確認してほしい。
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新機能が多数追加された今回のシステムアップデート。PCとのリンク機能も強化されている。

(C) 2007 Microsoft Corporation. All Rights reserved.

データ

■「Xbox クラシックス」
Xbox 360でプレイできる初代Xboxの名作タイトルを、1,200マイクロソフトポイントでダウンロード販売する。ソフトは完全版で、かつHD品質にて提供される。第1弾のラインアップは以下の通り。
 ・『HALO(ヘイロー)』
 ・『クリムゾンスカイ:High Road To Revenge』
 ・『魔牙霊』
 ・『Fable(フェイブル)』
 ・『ぷよぷよフィーバー』

■「アーケード ヒット」
Xbox LIVE アーケードで配信されているタイトルの中から、好評を博したタイトルを廉価で販売するサービス。第1弾のラインアップは以下の通り。
 ・『Bankshot Billiards 2』(800マイクロソフトポイント)
 ・『Lumines LIVE』(800マイクロソフトポイント)
 ・『Marble Blast Ultra』(400マイクロソフトポイント)
 ・『Small Arms』(400マイクロソフトポイント)
 ・『Zuma Deluxe』(400マイクロソフトポイント)
 ※( )内は価格

■「インサイド Xbox」
Xbox LIVEユーザーに向けて、Xbox 360に関連する情報を提供するサービス。提供される情報は、ゲームチャンネル、エンターテイメントチャンネル、マイクロソフトチャンネルの3種類。

■「ゲーマー プロフィール」の拡張
従来の「モットー」による一言メッセージの他に、「名前」、「国や地域」、「自己紹介」の3項目を新たに記載できる。これらは「パーソナル プロフィール」と呼ばれ、公開の可否を選択可能。

■「フレンドリスト」の公開
「フレンドリスト」をメンバー同士で閲覧できるようになり、フレンドが探しやすくなる。また、「フレンドリスト」の公開範囲も設定可能で、「My Xbox」登録者はPC上からも閲覧できる。

■「Windows Live メッセンジャー」対応の強化
2008年1月10日発売の「Xbox 360 メッセンジャーキット」に同梱のコントローラ一体型キーボード「Xbox 360 チャットパッド」に対応。Xbox LIVEのフレンド同士のみならず、PCや携帯電話で「Windows Live メッセンジャー」を利用しているユーザーとチャットが行える。また、Xbox 360から「Windows Live メッセンジャー」のメンバーをフレンドリストに追加できるようになった。さらに、ゲームプレイ中やDVD再生中でも、画面上に表示される小さなウィンドウでチャットが行える。

■「ファミリータイマー」
1日ごと、または1週間ごとの設定で、子どもがXbox 360本体を使用する時間を制限できる。あらかじめ設定した制限時間が近づくと画面にポップアップが表示され、制限時間を過ぎると、パスコードを変更しない限りXbox 360の操作が行えなくなる。

■再生可能なビデオ形式の拡張
新たにAVI形式のMPEG4ファイルの再生に対応。

■関連サイト
Xbox.com