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2007年12月12日(水)

コーエーの女性向け人気作品『ネオアンジェリーク』がアニメに!

 コーエーは、2008年春よりアニメ「ネオ アンジェリーク Abyss(仮称)」を、地上波で放送する予定であることを明らかにした。


 『ネオ アンジェリーク』は、2006年3月にPS2用ソフトとして発売された女性向け恋愛アドベンチャーゲーム。ゲームの他に、コミックやドラマCDなどさまざまなメディアで展開されている人気タイトルだ。

 「ネオ アンジェリーク Abyss(仮称)」の制作には、TVアニメ「金色のコルダ~primo passo~」で監督を務めた片貝慎氏や、シリーズ構成を担当した山田由香さん、キャラクターデザインおよび総作画監督の藤岡真紀さんが参加。出演声優は、“アンジェリーク”役の遠藤綾さんをはじめ、高橋広樹氏、大川透氏、小野坂昌也氏、小野大輔氏、山口勝平氏、平川大輔氏、楠大典氏、入野自由氏、中村悠一氏、木村良平氏というラインナップだ。以下にストーリーおよびキャラクターのビジュアルを掲載するので、『ネオ アンジェリーク』ファンはぜひチェックしてほしい。

●ストーリー
 かつて楽園と呼ばれていた「アルカディア」は、今や「タナトス」という魔物がはびこる世界へと変わり果てていた。タナトスによる被害が深刻化する暗い世情の中、人々は古い伝説に期待を寄せる。

「時が満ちた時、この地に女王の資質を持つ少女が「女王の卵」として降臨する。新しい女王の覚醒により、この世界はかつての楽園のような平和と幸せに満ちた世界になる――」

 そんなアルカディアで力を持っているのは、古くからの伝統を重んじる「セレスティア教団」と、テクノロジーを重んじる「アーティファクト財団」の2大勢力。アルカディアは今まさに、変動の時代を迎えようとしていた。“アンジェリーク”は、タナトスによって両親を失い、今は医師を目指して勉学に励む真面目な少女。ある日、彼女のことを「女王の卵」と呼ぶ青年が現れる。少し強引なその青年とともに、対タナトス戦に巻き込まれる“アンジェリーク”。命さえ失いかねない戦いに突然放り込まれた彼女が、そこで見たものとは……。

『ネオ アンジェリーク』

『ネオ アンジェリーク』

『ネオ アンジェリーク』
左から、本作のヒロイン“アンジェリーク”(CV:遠藤綾)、若き天才科学者“レイン”(CV:高橋広樹)、豊かな財力と人脈を持つ町の名士“ニクス”(CV:大川透)。

『ネオ アンジェリーク』

『ネオ アンジェリーク』

『ネオ アンジェリーク』
左から、タナトスを倒しながらアルカディアを旅している青年“ジェイド”(CV:小野坂昌也)、数年前まで銀樹騎士団に所属していたさすらいの元騎士“ヒュウガ”(CV:小野大輔)、セレスティア教団に属する騎士見習いの少年“ルネ”(CV:山口勝平)。

『ネオ アンジェリーク』

『ネオ アンジェリーク』

『ネオ アンジェリーク』
左から、陽気で快活な敏腕新聞記者“ベルナール”(CV:平川大輔)、セレスティア教団を束ねる聖職者“マティアス”(CV:楠大典)、アーティファクト財団で対タナトス兵器開発プロジェクトを束ねる科学者“エレンフリート”(CV:入野自由)。

『ネオ アンジェリーク』

『ネオ アンジェリーク』
左から、アーティファクト財団に所属し、“エレンフリート”に絶対服従を誓う青年“ジェット”(CV:中村悠一)、金と女をこよなく愛する神出鬼没の情報屋“ロシュ”(CV:木村良平)。


(C)KOEI Co., Ltd./ネオ アンジェリーク製作委員会

■関連サイト
「ネオロマンス」公式サイト
GAMECITY
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