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2007年11月9日(金)

『三国志大戦3』がお目見え!「SEGAPRIVATESHOW2007AUTUMN」開催

 セガは、本日11月9日に関係者向け業務用ゲームの内覧会「SEGA PRIVATE SHOW 2007 AUTUMN」を開催した。

 今回の内覧会では、12月から稼動予定の『三国志大戦』シリーズ最新作『三国志大戦3』や、『DERBY OWNERS CLUB 2008 feel the rush(以下、DOC)』、『セガネットワーク対戦麻雀MJ4(以下、MJ4)』、『セガ ネットワーク カジノクラブ Ver.2(以下、SNC2)』などが試遊可能な状態で設置されていた。また、メダルゲーム『メダリンク』の第4弾『UNO the Medal』や、プライズマシンの最新機種なども出展。こちらも試遊が可能な状態だった。

 実際に試遊することも可能で、コンパニオンの丁寧な解説を受けながらプレイできるようになっていた。筐体同士の間隔が広く、商談用の打ち合わせスペースも広く取られており、多くのバイヤーがゆったりと試遊していたのが印象的だった。特に、注目タイトルの『三国志大戦3』は試遊台が多数用意されていた。この他、筐体の近くにはゲームの概要を記載したパネルが立てかけられていて、概要を確認することができた。ここからは、主要タイトルの概要を紹介していく。


●『三国志大戦3』
 名立たる武将たちを操って相手の城を攻め落とす対戦型ゲーム。武将たちは、プレイヤーの手元に置かれたカードに連動して動くため、直感的な操作で奥の深い攻防が楽しめる。『三国志大戦3』が前作と大きく異なる点は、「兵法」に代わって登場する「軍師カード」。軍師は対戦中に一度だけ使用可能な「奥義」を持っており、プレイヤーは任意のタイミングでこれを発動することが可能だ。「軍師カード」によって、デッキや戦略の幅が広がることは間違いないだろう。なお、後ほど『三国志大戦3』のプレイレポートをお届けする予定なので、楽しみに待っていてほしい。


●『DERBY OWNERS CLUB 2008 feel the rush』
 本作は1999年に登場し、アーケードにおけるマルチサテライトの礎となった『DERBY OWNERS CLUB』の新バージョンだ。稼働開始は2008年内を予定している。本作では「DOCターミナル」が初登場。ここではプレイヤー情報の登録や閲覧ができる他、「ALL.Net」と連動したコンテンツが楽しめるとのこと。アイテムの獲得や馬具のエディットなどもすべて「DOCターミナル」で可能なので、これを使いこなせば快適な『DOC』ライフを送ることができそうだ。


●『セガネットワーク対戦麻雀MJ4』
 『MJ4』は、ネットワーク麻雀『MJ』シリーズの最新作で、稼動開始時期は2008年2月の予定。今作では、新たに「トレーニングモード」が追加されている。2回の和了で勝ちとなる「2回アガリ麻雀」や、常時2翻縛りの「リャンシバ麻雀」など、特殊なルールでの対戦も可能だ。トレーニングモードでは、日本プロ麻雀協会のプロ雀士、大澤ふみなプロからアドバイスを受けられる。もちろん『MJ3 EVOLUTION』のデータを引き継ぐことも可能だ。新たなプロ雀士やアイテムも大量に追加されるとのことなので、『MJ3 EVOLUTION』を遊びつつ『MJ4』稼動を楽しみに待とう。


●『セガ ネットワーク カジノクラブ Ver.2』
 『SNC2』は、カジノゲームで全国とネットワーク対戦ができる『セガ ネットワーク カジノクラブ』の新バージョン。新しく「テキサスホールデム」と「ドローポーカー」が追加され、前作の『7スタッドポーカー』と『ブラックジャック』を含め、ゲームは4種類に倍増された。稼動開始時期は2008年2月を予定している。


●『UNO the Medal』
 『UNO the Medal』は、さまざまなメダルゲームが楽しめるメダルゲーム『メダリンク』に新しく加わる第4弾のタイトルで、追加時期は2008年4月の予定。世界的に人気のカードゲーム「UNO」をモチーフにしたメダルゲームとなっている。ちなみに、今年12月には第3弾の『お茶犬「ほっ」とメダル』が追加される予定だ。


(C)SEGA

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