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2007年11月16日(金)

スコア稼ぎがアツい!!『スペースインベーダーエクストリーム』新要素をチェック

 タイトーは、2008年2月に発売するDS用ソフト『スペースインベーダーエクストリーム』の新情報を公開した。

 本作は、1978年にアーケードで登場した『スペースインベーダー』をモチーフにしたシューティングゲーム。“インベーダー”の個性的なデザインを最大限に生かしながらも、ゲーム中の背景にスタイリッシュなムービーを流したり、プレイ状態によって音の再生チャンネルを増減させたりなどの演出を採用。これにより、従来とまったく異なるインパクトを持つ作品となっている。

 今回は、第1報に続いてゲームシステムの詳細を説明していく。特に、スコアを稼ぐにあたって重要なシステム「フィーチャー」や「ラウンド」、「フィーバータイム」を取り上げる。

■ゲームシステム
 ハイスコアを稼ぐためには、通常ゲーム→フィーチャー→ラウンド→フィーバータイムと、高得点が得られるボーナスを次々つなげることが重要だ。これをうまくつなげられれば、どんどんスコアを稼ぐことが可能になる。ここでは、それぞれのシステムを細かく説明していく。

巨大な“インベーダー”や、ボスクラスの大きな敵も出現するようだ。どのような局面で出現するのだろうか……?

●フィーチャー
 フィーチャーとは、“インベーダー”の色や撃墜した順序によって完成する「役」を指す。例えば、同色の“インベーダー”を4体連続で倒すと「パワーアップフィーチャー」が発動(一部例外の色がある)。自機を強化するアイテムが画面上から落ちてくる。また、「パワーアップフィーチャー」を2連続で発動させると「ラウンドフィーチャー」となり、“フラッシングUFO”が出現。“フラッシングUFO”を撃墜すると「ラウンド」に移行する。

フィーチャーは、上画面と下画面にそれぞれ同じ内容のものが表示される。倒したインベーダーが同色であれば「パワーアップフィーチャー」によりアイテムが落ちてくる(左画像)。
フィーチャー欄は、4体分のスペースが2つ用意されている。パワーアップフィーチャーを2つ重ねるとラウンドフィーチャーに突入。

●ラウンド
 ラウンドは、2画面を用いたミニゲームで、通常のゲームとは趣が異なる。ラウンドでは開始時にノルマが与えられ、一定時間が経過するとノルマの成功失敗にかかわらず通常のゲームに戻る仕組みだ。
 ラウンドは数種類のルールがあり、完成させたフィーチャーの色の組み合わせによって開始する内容が異なる。「“インベーダー”を一定数撃墜」、「ばらまかれるアイテムを一定数キャッチ」などが用意されているという。なお、ラウンド中は自機が敵や敵弾に触れてもミス扱いにはならないが、ペナルティとしてノルマが追加されてしまうので注意したい。

“インベーダー”の撃墜(上段画像)や、アイテムのキャッチ(右下画像)など、ラウンドのルールは多彩。ここで紹介している以外にもさまざまなルールが用意されているという。

●フィーバータイム
 先のラウンドでノルマをクリアすると、通常ゲームに戻ると同時に「フィーバータイム」が始まる。フィーバータイムは、本作における最大のスコア獲得チャンス。フィーバータイム中に“インベーダー”を多数撃墜すると、その数に応じてボーナス点が加算される。また、自機の装備が強力なものになり、通常時よりも格段に高い攻撃力を持つという。
 さらに、フィーバータイム中に飛来するUFOは通常時よりも配点が高い“ジャックポットUFO”となっている。

フィーバータイムは高得点を稼ぐ大チャンス。強化レーザーや高火力ボム、連射式ブロードショットなど、強力な武器で“インベーダー”をどんどん倒そう。


※画像は開発中のものです
(C)TAITO Corporation.1978,2007

データ

▼『スペースインベーダーエクストリーム』
■メーカー:タイトー
■対応機種:DS
■ジャンル:STG
■発売日:2008年2月
■価格:5,040円(税込)
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■関連サイト
『スペースインベーダーエクストリーム』公式サイト
タイトー