2007年10月18日（木）

『GTA:VCS』のミッション、乗り物、マルチプレイなどの最新情報をCheckit!!

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PS2およびPSP用ソフト『グランド・セフト・オート・バイスシティ・ストーリーズ』に登場する人物、事件などはすべて架空のものです。
また、暴力シーン、銃撃シーン、流血シーンが含まれます。
CERO：Z（18才以上のみ対象）
※18才未満の方は購入できません。
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　カプコンは、12月6日に発売するPS2およびPSP用ACT『グランド・セフト・オート・バイスシティ・ストーリーズ（以下、GTA: VCS）』の最新情報を公開した。

　本作は、2002年10月にリリースされたPS2用ソフト『グランド・セフト・オート・バイスシティ（以下、GTA: VC）』の、数年前のエピソードを描いた外伝的作品。プレイヤーは、陸軍から除隊された主人公“ヴィクター・ヴァンス”となって、「バイスシティ」で成り上がっていくことになる。

　今回紹介するのは、舞台となる「バイスシティ」の住人たちから依頼される数々のミッショと街の移動に欠かせない乗り物、そして乗り物を使ったレースなどについて。ミッションについては10月6日の記事でもピックアップされているので、まだ見ていないという人はそちらもご覧頂きたい。

■ミッションについて■

【依頼主】“マーティー・ウィリアムズ”
白人貧困層が集まる「トレーラーパークマフィア」のボス。親戚からの評判はいいのだが、実は妻と子どもに容赦なく当り散らす一面がある。

「Shakedown」	「Waking Up the Neighbors」

仕事をまわしてくれるということで、“フィル”から紹介を受けた“ヴィック”は“マーティー”宅を訪問する。そしてヴィックは、ショバ代の支払いが遅れている“マーティー”の店に取り立てに行くことになるが、そこには敵対勢力である「チョロ」の連中が。どうやら“マーティー”が取り立てを怠っていたスキに、奴らがショバ代をクスねていたらしいが……。	“マーティー”は不機嫌だった。「チョロ」の連中が、自分の縄張りで勢力を増してきたからである。“マーティー”は、そんな目ざわりなアミーゴたちに「メッセージ」を届けたいと“ヴィック”に相談する。彼が言う「メッセージ」とは……手榴弾!?

【依頼主】“ルイーズ・ウィリアムズ”
　 “マーティー”の妻で一児の母。日々繰り返される夫のひどい仕打ちに耐えかねた彼女は、子どもを連れて姉のもとに家出してしまう。

「Takin' Out the White-Trash」	「D.I.V.O.R.C.E.」

子どもを連れて姉のもとに家出した“ルイーズ”。そんな彼女の様子を見に来た“ヴィック”を出迎えたのは、泣き顔の彼女だった。どうやら家出の際にいくつか忘れ物をしてきたらしい。“マーティー”に連れ戻されるのが怖いという彼女のために、一緒に“マーティー”宅へと忘れ物を取りに向かうがチンピラたちに取り囲まれてしまい……。	“ルイーズ”を放っておけなくなった“ヴィック”は、彼女の姉から衝撃のニュースを聞かされる！　なんと“マーティー”がやって来て、“ルイーズ”を無理やり連れ去ったというのだ。大慌てで“マーティー”を追う“ヴィック”。はたして彼は暴力夫から“ルイーズ”を救い出すことができるだろうか？

■「バイスシティ」の乗り物たち■


水上飛行機	ジェットスキー
人や貨物、その他にもデリケートな扱いが要求されるアイテムなどを運ぶ時、水上飛行機は選択肢の1つになるだろう。小さくて機動性に優れる上に、「バイスシティ」のマップ上のどこからでも大量の荷物を運ぶことができる。また港やビーチで手早く積荷を降ろしてしまえば、関税を払ったり、税関職員の厳しい眼で積荷が調べられずに済むだろう。	機動性に優れ、速く、そしてセクシーなジェットスキー。「バイスシティ」の水辺を切り裂き、エアーをきめて爆走すれば、溜まったストレスなどすぐに吹き飛ぶことだろう。モーターボートよりもスピードがあり、操作性に優れたこの新しい乗物は、「バイスシティ」の裕福な若者たちに絶大な人気を誇っている。

ATV(水陸両用車)	輸送ヘリコプター
ATVは、古くから「バイスシティ」で活躍し続けている信頼性の高いモービル。6つのタイヤを備えたこのモンスターは、乾いた大地から海の上まで、どこへでもドライバーを誘ってくれる。ATVがあれば、「バイスシティ」のどんなところへも移動することができるようになるだろう。	大容量の空輸にうってつけの輸送ヘリ。空輸能力においては右にでるものはいない。そんな輸送ヘリの多くにはウィンチが取り付けられているので、大きな貨物やコンテナ、その他の物資を吊るして街を飛び回ることが可能となっている。郵便局に任せるには抵抗がある荷物を扱う時などには重宝するだろう。

自家用ヘリコプター	スポーツカー
スピードと敏捷性を備えたこのヘリコプターさえあれば、ゴージャスな高層マンションが襲撃された場合にも完璧な脱出手段となる。キャノピー(天蓋)の下に装備されたミニガンを使えば、空からの銃撃を加えることも可能だ。また、「バイスシティ」の高層ビルや建物の間を縫うようにして飛んだり、「ワシントンビーチ」の素晴らしい夕暮れ時を味わったりと、優雅なひと時を過ごすこともできる。	制限速度を遙かに越えるトップスピード、タイトなハンドリング、そして最新のステレオ設備を備えたスポーツカーは、スタイルを重視する金持ちの多くが所有している車だ。ドライブに連れて行ってほしいと言えば、ほとんどのオーナーたちはよろこんで堪能させてくれるに違いない。

オートバイ

　クラシックなアメリカン・チョッパーからオフロード、ヨーロピアンタイプまで、「バイスシティ」のいたるところで目にする乗り物だ。ショッピングや人間観察、あるいはひたすら街をカっ飛ばしたい気分の時などには、どんな乗り物よりも向いているのがオートバイと言えるだろう。

■レースについて■

　街に停車されている特定の乗り物に乗車すると、チェックポイントレースがスタートする。これは、指定されたチェックポイントを通過して時間内にゴールすると、報酬がゲットできるというもの。チェックポイントレースは今回紹介する以外の乗り物にも用意されているので、停車している乗り物を探してみるのも楽しいだろう。

	PCJ Playground
	街に停車している特定の「PCJ600」に乗り、最初のチェックポイントを通過するとレーススタート。すべてのチェックポイントを通過して時間内のゴールを目指そう。時間内にゴールするとミッション完了となり、報酬が手に入る。通過するチェックポイントの順番は自由。
Hover Craft Race
「PCJ Playground」と同じく特定のホバークラフトに乗り込み最初のチェックポイントを回るとスタート。操作感に癖あるホバークラフトをいかに乗りこなせるかが勝負のカギとなる。
	Air Race
	空港に停まっている特定の飛行機に乗り、最初のチェックポイントを通過するとレーススタートとなる。飛行機の操作はPCJやホバークラフトとは異なるため、勝利を収めたいのであれば、回数をこなして操作に慣れておく必要がある。

■マルチプレイモード■

　本作のPSP版には、全部で10種類のマルチプレイモードが用意されている。通信はアドホックモード(本体同士の通信)に対応しており、最大で6人同時に遊ぶことが可能となっている。今回はそんなマルチプレイモードのうち、今回初登場となるゲームモード「エンパイア・テイクダウン」を紹介していこう。


「エンパイア・テイクダウン」
2チームにわかれて行うチーム戦。自陣営のビルを守りつつ、爆弾を相手のビルに仕掛けて爆破しよう。マップに落ちている爆弾を回収し、敵陣営のビルに仕掛けた後、一定時間が経過すると爆破成功となる。仕掛けられた爆弾は解除できるので、爆弾を仕掛けたからといって安心せずに、爆発するまで守り抜こう。

データ

▼『グランド・セフト・オート・バイスシティ・ストーリーズ』
■メーカー：カプコン
■対応機種：PS2/PSP
■ジャンル：ACT
■発売日：2007年12月6日
■価格：PS2版 4179円(税込)/PSP版 5229円(税込)

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