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2007年10月10日(水)

バトルを制するカギは虹色のスマッシュボール!!『スマブラX』の大乱闘を試してみた

 本日10月10日に開催された「任天堂カンファレンス 2007.秋」で、2008年1月24日発売予定のWii用ソフト『大乱闘スマッシュブラザーズX(エックス)』のプレイアブル版が公開された。

 プレイアブル版では、“マリオ”や“リンク”、“サムス”といったおなじみのキャラクターたちに加えて、本日の速報でもお伝えした新参戦キャラの“ソニック”を操ることも可能となっていた。触った印象としては、GCでリリースされた前作『大乱闘スマッシュブラザーズDX』とそこまで操作性は変わらず。前作をプレイしていた人であれば違和感なくプレイできると感じた。

 会場ではWiiリモコンとクラシックコントローラの2つから操作デバイスを選べるようになっており(製品版ではこの2つに加えて、Wiiリモコン+ヌンチャク、GC用コントローラの4つからチョイスできる)、どちらも操作性は良好だった。ただし、Wiiリモコンではジャンプ入力が方向キーの上ボタンのみとなっているので、前作でボタン入力でのジャンプをメインに使っていた人はクラシックコントローラがオススメだ。

 続いて、本作の特徴の1つである「スマッシュボール」について説明していく。これは虹色に輝くボール状のアイテムで、普通のアイテムと同じく画面上に現れる。これを破壊したキャラクターは、強力な威力を持つ「最後の切りふだ」を繰り出すことができる。プレイした限りでは、「最後の切りふだ」はキャラクターごとに固有の技が用意されていた。
 ただし「スマッシュボール」は一撃で破壊できるワケではないようで、今回プレイした際には攻撃を数発当てなければならなかった。また、フワフワと浮いているために攻撃も当てづらく、無理に破壊しようとすると相手に攻撃の隙を与えてしまうデメリットもある。とはいえ、その分「最後の切りふだ」はかなり強力なものばかりとなっているので、これをどう処理するかが勝負のカギとなっていきそうだ。









「最後の切りふだ」は、キャラクターによって特性が異なる。“マリオ”はファイアーボールを強化したようなグラフィックの技で、上下に幅の大きな飛び道具。“リンク”は一瞬のうちに何度も斬撃を繰り出す、いわゆる乱舞系の技。“ソニック”は一定時間全身が金色に輝き、画面中を縦横無尽に飛び回って体当たりする。





もちろん今作でも、ステージにはさまざまな仕掛けが施されている。ライバルたちとの戦いにばかり集中していると、ステージギミックによって場外へはじき出されてしまうことも……。

(C) 2007 Nintendo / HAL Laboratory, Inc.
Characters: (C)Nintendo / HAL Laboratory, Inc. / Pokemon. / Creatures Inc.
/ GAME FREAK inc. / SHIGESATO ITOI / APE inc. / INTELLIGENT SYSTEMS / Konami Digital Entertainment Co., Ltd. / SEGA

データ

▼『大乱闘スマッシュブラザーズX(エックス)』
■メーカー:任天堂
■対応機種:Wii
■ジャンル:ACT
■発売日:2008年1月24日
■価格:6,800円(税込)
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■関連サイト
「スマブラ拳!! X」
任天堂