2006年7月7日（金）
全国キャラバンがオンライン上で復活！「ハドソンキャラバン2006ボンバーマンカップ」
ハドソンは本日7月7日、この夏に「ハドソンキャラバン2006 ボンバーマンカップ」を開催することを発表し、都内で会見を開いた。
ハドソンの「全国キャラバン」といえば、ファミコンブーム真っ只中の1985年～1997年の13年にわたり、夏休み期間に全国を巡回して開催された大規模なゲーム大会。ファミコンブームから20年以上が経過した現在、かつてのファミコンユーザーはインターネットに親しむ20代後半から30代となっている。「ボンバーマンカップ」では舞台をオンライン上に移し、かつてファミコンユーザーだった世代を含むゲームファンに向けて「全国キャラバン」を復活させる運びとなったという。
会見には、ハドソン執行役員の柴田真人氏、ハドソン宣伝グループマネージャーの高橋名人こと高橋利幸氏、ゲストとしてタレントの安めぐみさんが出席。柴田氏は、冒頭の挨拶で「1985年から13年間にわたって行われた全国キャラバンでは、楽しい思い出、悔しい涙など、さまざまな伝説がうまれ、ゲーム業界の歴史の1ページを刻んだんじゃないかと思います。約20年ぶりに復活するキャラバンは、ネットワークをキーワードに、オンラインゲームの本格的な大会として開催しますので、よろしくお願いします」と80年～90年代当時に行った全国キャラバンを振り返り、「ボンバーマンカップ」の開催にかける意気込みを語った。
続いて、高橋名人が「ボンバーマンカップ」の開催概要や大会ルールを説明。本大会は、オンラインゲームポータルサイト「ハドソンキングダム」内で配信されているPC用オンラインゲーム『ボンバーマンオンライン』をアレンジしたキャラバンバージョンを使用し、6人対戦で行われる。
本大会では、賞金獲得を目指す「サバイバルステージ」（参加資格は18歳以上）と、豪華賞品獲得を目指す「エンジョイステージ」という2種類の大会を実施。参加できる大会はどちらか1つのみとなっている。
ポイント制でランキングが決定する通常の『ボンバーマンオンライン』のルールとは異なり、本大会では連勝数で順位が決定。1回の対戦で、最後まで生き残ったプレイヤー1人が勝利となる。
さらに本大会では、賞金・賞品の総額が参加登録者の人数によって変化。基本賞金は100万円だが、参加者1人に付き10円が増額され、最大総額は1,000万円となっている。
大会の開催スケジュールは本日7月7日～8月下旬の期間に、「ハドソンキャラバン2006 ボンバーマンカップ」特設ページで出場者の登録受付を実施。8月下旬～9月上旬にオンライン上で「サバイバルステージ」の予選大会、「エンジョイステージ」が行われる。9月22日～24日に幕張メッセで開催される「東京ゲームショウ2006」のハドソンブースでは、「サバイバルステージ」の決勝大会が行われる予定だ。
また、「ボンバーマンカップ」の開催にあわせ、全国13会場において「全国キャラバン’06」も開催される。「全国キャラバン’06」では、7月20日に発売されるDS用ソフト『Touch！ ボンバーマンランド』の8人対戦や連射測定器「シュウォッチ」を使用しての連打大会、来場者がキャラバンカーの車体にイエローカラーのステッカーを貼り付けていく「キャラバンカー黄色化計画」などが行われる予定。高橋名人によれば、「キャラバンカー黄色化計画」は、1985年当時のキャラバンカーが黄色だったことから実施される企画だそうで、全国をまわった車体は「TGS2006」のハドソンブースでも展示される。
会見では、高橋名人と安さんによるミニトークショーも展開され、安さんのゲーム体験などが語られた。安さんは、子どもの頃にファミコンで『ボンバーマン』をよく遊んでおり、「かなりはまっていた」とのこと。「PCは普段よく触るので、大会にはぜひ参加したいです」と話していた。
「ボンバーマンカップ」の参加受付はすでにスタート。『ボンバーマンオンライン』は誰でも無料で遊ぶことができるので、参加を希望する人はさっそく腕を磨いて大会に備えておこう。
本日は「七夕」ということで、出席者らは浴衣で登場。(左から柴田氏、高橋名人、安さん)
トークショーでは、「目の前にいらっしゃるからというわけではなく、『高橋名人の冒険島』をすごくプレイしていました!!」とうれしそうに話していた安さん。「ボンバーマンカップにたくさんの方が参加してくれますように……」とたんざくにメッセージを託し、イベントの成功を祈願した。
高橋名人は大会の開催概要やルール、「全国キャラバン’06」の内容を説明。賞金総額1,000万円になるには90万人が参加しないといけないということで、本大会の開催に際して「実際には90万人という人数は厳しいと思いますが、やるからには目標を高く持って開催したい」と意気込みを話していた。
大会で使用される『ボンバーマンオンライン』は、キャラバン用にアレンジされたもの。
(C)2006 HUDSON SOFT
【エントリー期間】2006年7月7日～8月下旬
＜サバイバルステージ＞
【開催期間】予選大会：2006年8月下旬～9月上旬
※上位入賞者による決勝大会が「東京ゲームショウ2006」のハドソンブースで開催。
【参加資格】18歳以上
＜エンジョイステージ＞
【開催期間】2006年8月下旬～9月上旬
【参加資格】年齢制限なし
■「全国キャラバン’06」開催スケジュール
・2006年7月22日 「イオン三光ショッピングセンター」(大分県中津市)
・2006年7月23日 「イオン直方ショッピングセンター」(福岡県直方市)
・2006年7月24日 「ダイヤモンドシティ ルクル」(福岡県福岡市)
・2006年7月29日 「新宿ステーションスクウェア」(東京都新宿区)
・2006年8月4日 「ダイヤモンドシティ テラス」(兵庫県伊丹市)
・2006年8月6日 「梅田ビックマン前広場」(大阪府大阪市)
・2006年8月7日 「ダイヤモンドシティ ソレイユ」(広島県安芸郡)
・2006年8月18日 「ビックカメラ札幌店」(北海道札幌市)
・2006年8月20日 「イオン下田ショッピングセンター」(青森県上北郡)
・2006年8月26日 「ダイヤモンドシティ キリオ」(愛知県一宮市)
・2006年9月3日 「小田原ダイナシティ」(神奈川県小田原市)
・2006年9月10日 「イオン水戸内原ショッピングセンター」(茨城県水戸市)
・2006年9月22日～24日 「幕張メッセ『東京ゲームショウ2006』ハドソンブース」(千葉県千葉市)
ハドソンの「全国キャラバン」といえば、ファミコンブーム真っ只中の1985年～1997年の13年にわたり、夏休み期間に全国を巡回して開催された大規模なゲーム大会。ファミコンブームから20年以上が経過した現在、かつてのファミコンユーザーはインターネットに親しむ20代後半から30代となっている。「ボンバーマンカップ」では舞台をオンライン上に移し、かつてファミコンユーザーだった世代を含むゲームファンに向けて「全国キャラバン」を復活させる運びとなったという。
会見には、ハドソン執行役員の柴田真人氏、ハドソン宣伝グループマネージャーの高橋名人こと高橋利幸氏、ゲストとしてタレントの安めぐみさんが出席。柴田氏は、冒頭の挨拶で「1985年から13年間にわたって行われた全国キャラバンでは、楽しい思い出、悔しい涙など、さまざまな伝説がうまれ、ゲーム業界の歴史の1ページを刻んだんじゃないかと思います。約20年ぶりに復活するキャラバンは、ネットワークをキーワードに、オンラインゲームの本格的な大会として開催しますので、よろしくお願いします」と80年～90年代当時に行った全国キャラバンを振り返り、「ボンバーマンカップ」の開催にかける意気込みを語った。
続いて、高橋名人が「ボンバーマンカップ」の開催概要や大会ルールを説明。本大会は、オンラインゲームポータルサイト「ハドソンキングダム」内で配信されているPC用オンラインゲーム『ボンバーマンオンライン』をアレンジしたキャラバンバージョンを使用し、6人対戦で行われる。
本大会では、賞金獲得を目指す「サバイバルステージ」（参加資格は18歳以上）と、豪華賞品獲得を目指す「エンジョイステージ」という2種類の大会を実施。参加できる大会はどちらか1つのみとなっている。
ポイント制でランキングが決定する通常の『ボンバーマンオンライン』のルールとは異なり、本大会では連勝数で順位が決定。1回の対戦で、最後まで生き残ったプレイヤー1人が勝利となる。
さらに本大会では、賞金・賞品の総額が参加登録者の人数によって変化。基本賞金は100万円だが、参加者1人に付き10円が増額され、最大総額は1,000万円となっている。
大会の開催スケジュールは本日7月7日～8月下旬の期間に、「ハドソンキャラバン2006 ボンバーマンカップ」特設ページで出場者の登録受付を実施。8月下旬～9月上旬にオンライン上で「サバイバルステージ」の予選大会、「エンジョイステージ」が行われる。9月22日～24日に幕張メッセで開催される「東京ゲームショウ2006」のハドソンブースでは、「サバイバルステージ」の決勝大会が行われる予定だ。
また、「ボンバーマンカップ」の開催にあわせ、全国13会場において「全国キャラバン’06」も開催される。「全国キャラバン’06」では、7月20日に発売されるDS用ソフト『Touch！ ボンバーマンランド』の8人対戦や連射測定器「シュウォッチ」を使用しての連打大会、来場者がキャラバンカーの車体にイエローカラーのステッカーを貼り付けていく「キャラバンカー黄色化計画」などが行われる予定。高橋名人によれば、「キャラバンカー黄色化計画」は、1985年当時のキャラバンカーが黄色だったことから実施される企画だそうで、全国をまわった車体は「TGS2006」のハドソンブースでも展示される。
会見では、高橋名人と安さんによるミニトークショーも展開され、安さんのゲーム体験などが語られた。安さんは、子どもの頃にファミコンで『ボンバーマン』をよく遊んでおり、「かなりはまっていた」とのこと。「PCは普段よく触るので、大会にはぜひ参加したいです」と話していた。
「ボンバーマンカップ」の参加受付はすでにスタート。『ボンバーマンオンライン』は誰でも無料で遊ぶことができるので、参加を希望する人はさっそく腕を磨いて大会に備えておこう。
本日は「七夕」ということで、出席者らは浴衣で登場。(左から柴田氏、高橋名人、安さん)
トークショーでは、「目の前にいらっしゃるからというわけではなく、『高橋名人の冒険島』をすごくプレイしていました!!」とうれしそうに話していた安さん。「ボンバーマンカップにたくさんの方が参加してくれますように……」とたんざくにメッセージを託し、イベントの成功を祈願した。
高橋名人は大会の開催概要やルール、「全国キャラバン’06」の内容を説明。賞金総額1,000万円になるには90万人が参加しないといけないということで、本大会の開催に際して「実際には90万人という人数は厳しいと思いますが、やるからには目標を高く持って開催したい」と意気込みを話していた。
大会で使用される『ボンバーマンオンライン』は、キャラバン用にアレンジされたもの。
(C)2006 HUDSON SOFT
データ
■「ハドソンキャラバン2006 ボンバーマンカップ」開催概要【エントリー期間】2006年7月7日～8月下旬
＜サバイバルステージ＞
【開催期間】予選大会：2006年8月下旬～9月上旬
※上位入賞者による決勝大会が「東京ゲームショウ2006」のハドソンブースで開催。
【参加資格】18歳以上
＜エンジョイステージ＞
【開催期間】2006年8月下旬～9月上旬
【参加資格】年齢制限なし
■「全国キャラバン’06」開催スケジュール
・2006年7月22日 「イオン三光ショッピングセンター」(大分県中津市)
・2006年7月23日 「イオン直方ショッピングセンター」(福岡県直方市)
・2006年7月24日 「ダイヤモンドシティ ルクル」(福岡県福岡市)
・2006年7月29日 「新宿ステーションスクウェア」(東京都新宿区)
・2006年8月4日 「ダイヤモンドシティ テラス」(兵庫県伊丹市)
・2006年8月6日 「梅田ビックマン前広場」(大阪府大阪市)
・2006年8月7日 「ダイヤモンドシティ ソレイユ」(広島県安芸郡)
・2006年8月18日 「ビックカメラ札幌店」(北海道札幌市)
・2006年8月20日 「イオン下田ショッピングセンター」(青森県上北郡)
・2006年8月26日 「ダイヤモンドシティ キリオ」(愛知県一宮市)
・2006年9月3日 「小田原ダイナシティ」(神奈川県小田原市)
・2006年9月10日 「イオン水戸内原ショッピングセンター」(茨城県水戸市)
・2006年9月22日～24日 「幕張メッセ『東京ゲームショウ2006』ハドソンブース」(千葉県千葉市)
■関連サイト
・「ハドソンキャラバン2006 ボンバーマンカップ」特設ページ
・「ハドソンキングダム」
・ハドソン