2006年7月18日（火）
出演者一同、「ファイナル公演」への意気込みを語る！『新・愛ゆえに』公開稽古
7月15日、都内某所で『サクラ大戦』シリーズの舞台「サクラ大戦・歌謡ショウファイナル公演 『新・愛ゆえに』」の公開稽古が行われた。
10年にわたって開催されてきた「スーパー歌謡ショウ」のフィナーレを飾る今回の演目は、第1回公演の再演となる『新・愛ゆえに』。10年目を迎え、新たな物語として生まれ変わった『新・愛ゆえに』は、「浪花節ありチャンバラあり、ミュージカルもありといった、1つ1つの素材が吟味された「幕の内弁当」のような作品（広井氏）」になるという。
公開稽古には、今回で最後ということもあってキャストが勢ぞろい。“真宮寺さくら”役の横山智佐さんを初めとした帝国歌劇団花組メンバーの他、“西村ヤン太郎”役の西村陽一氏、“ベロムーチョ武田”役の武田滋裕氏、“モンスター”役の真矢武氏、“暗闇博士”役の三ツ矢雄二氏、日替わりゲストとして出演する帝劇3人娘“藤井かすみ”役の岡村明美さん、“榊原由里”役の増田ゆきさん、“高村椿”役の氷上恭子さん、そして音楽監督の田中公平氏や演出の茅野イサム氏、『サクラ大戦』の生みの親で、総合プロデューサーを務める広井王子氏といった壮々たるメンバーが登場した。稽古の前に、「最後の公演を終えた後どんな気持ちになっているか」をたずねるとそれぞれ以下のように答えた。
■横山智佐さん（“真宮寺さくら”役）
「ぽっかり穴が開いたような寂しい気持ちになっていると思うんですが、毎年打ち上げ会場でやっている下品なネタを考えていると思います（笑）。」
■高乃麗さん（“マリア･タチバナ”役）
「考えたくないですね（笑）。1回1回が最後だと思ってますし。想像を絶する感じです。」
■西原久美子さん（“アイリス”役）
「大失恋をしたときの気持ちになるんじゃないかと思って、今から恐ろしいです。」
■渕崎ゆり子さん（“李紅蘭”役）
「今はとにかく自分がやることをきっちりやり切れるかが大切だと思っています。終わって1週間、2週間たってから実感がわくんじゃないかなと思います。」
■田中真弓さん（“桐島カンナ”役）
「すごく落ち込むんじゃないかなと思います（笑）。もう「泣くもんか！」って感じですね。」
■伊倉一恵さん（“レニ･ミルヒシュトラーセ”役）
「最後と前の日はペンライトOKで舞台から見る客席がとてもきれいだと思うので、今から楽しみです。いいお酒を飲むためにもがんばります。」
■折笠愛さん（“藤枝かえで”役）
「多分、かつらと衣装に改めて「ありがとう」のキスをしていると思います。」
■陶山章央氏（“大神一郎”役）
「非常に寂しい気持ちになってるとは思うんですが、僕にとって試練の10年だったのですがすがしい気持ちでいると思います（一同爆笑）。悔いのないように終わっているはずだという意味ですよ！」
■富沢美智恵さん（“神崎すみれ”役）
「“矢吹ジョー”のような「燃え尽きたぜ」って真っ白になっている気がします。多分、次の夏が来たときに寂しい気持ちに襲われると思います。」
また、「17日には“ジェミニ”と“エリカ”が登場し、“さくら”と3人で幕間にコントをします（広井氏）」、「例年「歌謡全集」が先に発売されていましたが、今年はすべてがサプライズということで、初日で初めて曲が披露されることになります（田中公平氏）」といった発言もあった。
公開稽古では、『新・愛ゆえに』の第1幕と第2幕から数シーンが演じられ、陶山章央氏による殺陣や恒例となる「ゲキテイ！」など、熱のこもった演技と歌が披露された。「今年はすべてがサプライズ」という今回の公演。8月12日～22日に東京・青山劇場で開催されるので、『サクラ』ファンは楽しみに待っていよう。
終始なごやかな雰囲気に包まれる中で行われた今回の公開稽古。10年間積み重ねてきた絆がうかがえた。
当初用意された脚本では4時間を越えるほどの内容だったという『新・愛ゆえに』。「ファイナル」の名前にふさわしいボリュームになるとのことだ。
「戦わない隊長」と言われていた陶山氏も、今回の公演では殺陣が盛りだくさん。演出を担当する茅野氏も「とてもスキルアップしました」と自身ありげに語るほどの演技を見せてくれた。
公開稽古はおなじみの「ゲキテイ！」で締めくくられた。
【開催場所】青山劇場(東京都渋谷区神宮前5-53-1 TEL：03-3797-5678)
【開催日時】
8月12日17：30～
8月13日12：30～/17：30～(2回公演)
8月14日18：00～
8月15日13：00～/18：00～(2回公演)
8月16日18：00～
8月17日18：00～
8月18日18：00～
8月19日12：30～/17：30～(2回公演)
8月20日12：30～/17：30～(2回公演)
8月21日18：00～
8月22日13：00～
※開場は開演の1時間前
【出演】(敬称略)
＜帝国歌劇団＞
横山智佐(真宮寺さくら)/高乃麗(マリア・タチバナ)/西原久美子(アイリス)/渕崎ゆり子(李紅蘭)/田中真弓(桐島カンナ)/伊倉一恵(レニ・ミルヒシュトラーセ)/折笠愛(藤枝かえで)/陶山章央(大神一郎)
＜薔薇組＞
矢尾一樹(清流院琴音)/松野太紀(丘菊之丞)
＜ダンディ団＞
園岡新太郎(ダンディ・団耕助)/西村陽一(西村ヤン太郎)/武田滋裕(ベロムーチョ武田)
＜ゲスト＞
富沢美智恵/真矢武/池田勝/千葉繁/国本武春/三ツ矢雄二
＜スペシャルゲスト(日替わりゲスト)＞
郷里大輔(太田斧彦/薔薇組 15日・16日出演)
岡村明美(藤井かすみ/帝劇三人娘 18日・20日出演）
増田ゆき(榊原由里/帝劇三人娘 18日・20日出演)
氷上恭子(高村椿/帝劇三人娘 18日・20日出演)
螢雪次郎(金田金四郎)
【チケット価格】SS席 12,000円/S席 9,000円/A席 5,000円/ファミリー券(S席のみ・大人1名＋小学生以下の小人1名)14,000円(すべて税込)
【チケット取り扱い店】
＜チケットぴあ＞
TEL：0570-02-9999(Pコード：369-344)
TEL：0570-02-9988(演劇専用)
＜ローソンチケット＞
TEL：0570-084-003(Lコード：39388)
TEL：0570-000-407(演劇専用 10：00-20：00)
TEL：0570-000-777(オペレーター 10：00-20：00)
こちらより「ローソンチケット」公式サイトにアクセス
＜楽天チケット＞
こちらより「楽天チケット」公式サイトにアクセス
＜CNプレイガイド＞
TEL：0570-08-9999(10：00-22：00)
こちらより「CNプレイガイド」公式サイトにアクセス
＜e＋(イープラス)＞
こちらより「e＋(イープラス)」公式サイトにアクセス
＜レイネット＞(ファミリー券のみ)
TEL：03-5465-1030
※この他、「太正浪漫堂」、「アニメイト」でも販売
10年にわたって開催されてきた「スーパー歌謡ショウ」のフィナーレを飾る今回の演目は、第1回公演の再演となる『新・愛ゆえに』。10年目を迎え、新たな物語として生まれ変わった『新・愛ゆえに』は、「浪花節ありチャンバラあり、ミュージカルもありといった、1つ1つの素材が吟味された「幕の内弁当」のような作品（広井氏）」になるという。
公開稽古には、今回で最後ということもあってキャストが勢ぞろい。“真宮寺さくら”役の横山智佐さんを初めとした帝国歌劇団花組メンバーの他、“西村ヤン太郎”役の西村陽一氏、“ベロムーチョ武田”役の武田滋裕氏、“モンスター”役の真矢武氏、“暗闇博士”役の三ツ矢雄二氏、日替わりゲストとして出演する帝劇3人娘“藤井かすみ”役の岡村明美さん、“榊原由里”役の増田ゆきさん、“高村椿”役の氷上恭子さん、そして音楽監督の田中公平氏や演出の茅野イサム氏、『サクラ大戦』の生みの親で、総合プロデューサーを務める広井王子氏といった壮々たるメンバーが登場した。稽古の前に、「最後の公演を終えた後どんな気持ちになっているか」をたずねるとそれぞれ以下のように答えた。
■横山智佐さん（“真宮寺さくら”役）
「ぽっかり穴が開いたような寂しい気持ちになっていると思うんですが、毎年打ち上げ会場でやっている下品なネタを考えていると思います（笑）。」
■高乃麗さん（“マリア･タチバナ”役）
「考えたくないですね（笑）。1回1回が最後だと思ってますし。想像を絶する感じです。」
■西原久美子さん（“アイリス”役）
「大失恋をしたときの気持ちになるんじゃないかと思って、今から恐ろしいです。」
■渕崎ゆり子さん（“李紅蘭”役）
「今はとにかく自分がやることをきっちりやり切れるかが大切だと思っています。終わって1週間、2週間たってから実感がわくんじゃないかなと思います。」
■田中真弓さん（“桐島カンナ”役）
「すごく落ち込むんじゃないかなと思います（笑）。もう「泣くもんか！」って感じですね。」
■伊倉一恵さん（“レニ･ミルヒシュトラーセ”役）
「最後と前の日はペンライトOKで舞台から見る客席がとてもきれいだと思うので、今から楽しみです。いいお酒を飲むためにもがんばります。」
■折笠愛さん（“藤枝かえで”役）
「多分、かつらと衣装に改めて「ありがとう」のキスをしていると思います。」
■陶山章央氏（“大神一郎”役）
「非常に寂しい気持ちになってるとは思うんですが、僕にとって試練の10年だったのですがすがしい気持ちでいると思います（一同爆笑）。悔いのないように終わっているはずだという意味ですよ！」
■富沢美智恵さん（“神崎すみれ”役）
「“矢吹ジョー”のような「燃え尽きたぜ」って真っ白になっている気がします。多分、次の夏が来たときに寂しい気持ちに襲われると思います。」
また、「17日には“ジェミニ”と“エリカ”が登場し、“さくら”と3人で幕間にコントをします（広井氏）」、「例年「歌謡全集」が先に発売されていましたが、今年はすべてがサプライズということで、初日で初めて曲が披露されることになります（田中公平氏）」といった発言もあった。
公開稽古では、『新・愛ゆえに』の第1幕と第2幕から数シーンが演じられ、陶山章央氏による殺陣や恒例となる「ゲキテイ！」など、熱のこもった演技と歌が披露された。「今年はすべてがサプライズ」という今回の公演。8月12日～22日に東京・青山劇場で開催されるので、『サクラ』ファンは楽しみに待っていよう。
終始なごやかな雰囲気に包まれる中で行われた今回の公開稽古。10年間積み重ねてきた絆がうかがえた。
当初用意された脚本では4時間を越えるほどの内容だったという『新・愛ゆえに』。「ファイナル」の名前にふさわしいボリュームになるとのことだ。
「戦わない隊長」と言われていた陶山氏も、今回の公演では殺陣が盛りだくさん。演出を担当する茅野氏も「とてもスキルアップしました」と自身ありげに語るほどの演技を見せてくれた。
公開稽古はおなじみの「ゲキテイ！」で締めくくられた。
データ
■「サクラ大戦・歌謡ショウファイナル公演『新・愛ゆえに』」開催概要【開催場所】青山劇場(東京都渋谷区神宮前5-53-1 TEL：03-3797-5678)
【開催日時】
8月12日17：30～
8月13日12：30～/17：30～(2回公演)
8月14日18：00～
8月15日13：00～/18：00～(2回公演)
8月16日18：00～
8月17日18：00～
8月18日18：00～
8月19日12：30～/17：30～(2回公演)
8月20日12：30～/17：30～(2回公演)
8月21日18：00～
8月22日13：00～
※開場は開演の1時間前
【出演】(敬称略)
＜帝国歌劇団＞
横山智佐(真宮寺さくら)/高乃麗(マリア・タチバナ)/西原久美子(アイリス)/渕崎ゆり子(李紅蘭)/田中真弓(桐島カンナ)/伊倉一恵(レニ・ミルヒシュトラーセ)/折笠愛(藤枝かえで)/陶山章央(大神一郎)
＜薔薇組＞
矢尾一樹(清流院琴音)/松野太紀(丘菊之丞)
＜ダンディ団＞
園岡新太郎(ダンディ・団耕助)/西村陽一(西村ヤン太郎)/武田滋裕(ベロムーチョ武田)
＜ゲスト＞
富沢美智恵/真矢武/池田勝/千葉繁/国本武春/三ツ矢雄二
＜スペシャルゲスト(日替わりゲスト)＞
郷里大輔(太田斧彦/薔薇組 15日・16日出演)
岡村明美(藤井かすみ/帝劇三人娘 18日・20日出演）
増田ゆき(榊原由里/帝劇三人娘 18日・20日出演)
氷上恭子(高村椿/帝劇三人娘 18日・20日出演)
螢雪次郎(金田金四郎)
【チケット価格】SS席 12,000円/S席 9,000円/A席 5,000円/ファミリー券(S席のみ・大人1名＋小学生以下の小人1名)14,000円(すべて税込)
【チケット取り扱い店】
＜チケットぴあ＞
TEL：0570-02-9999(Pコード：369-344)
TEL：0570-02-9988(演劇専用)
＜ローソンチケット＞
TEL：0570-084-003(Lコード：39388)
TEL：0570-000-407(演劇専用 10：00-20：00)
TEL：0570-000-777(オペレーター 10：00-20：00)
こちらより「ローソンチケット」公式サイトにアクセス
＜楽天チケット＞
こちらより「楽天チケット」公式サイトにアクセス
＜CNプレイガイド＞
TEL：0570-08-9999(10：00-22：00)
こちらより「CNプレイガイド」公式サイトにアクセス
＜e＋(イープラス)＞
こちらより「e＋(イープラス)」公式サイトにアクセス
＜レイネット＞(ファミリー券のみ)
TEL：03-5465-1030
※この他、「太正浪漫堂」、「アニメイト」でも販売
| ■関連記事 |
| 2006年06月12日 10年間の思い出が語られた！ 「サクラ大戦・歌謡ショウファイナル公演」記者会見 |
| 2006年05月15日 ラストを飾るのは「新・愛ゆえに」！ 「サクラ大戦・歌謡ショウファイナル」今夏開幕 |
■関連サイト
・「サクラ大戦・歌謡ショウ ファイナル公演『新・愛ゆえに』」公式サイト
・サクラ大戦ドットコム
・セガ