2006年12月9日（土）
2007年4月より放映開始！TVアニメ「ウエルベールの物語」アフレコレポート
2007年4月より放映開始予定のTVアニメ「ウエルベールの物語 ～Sisters of Wellber～」のアフレコ収録が都内のスタジオで行われた。
「ウエルベールの物語 ～Sisters of Wellber～」は、avex entertainmentとProduction I.Gが共同製作する完全オリジナルアニメーション。中世ヨーロッパを彷彿させる異世界の国家「ウエルベール」を舞台に、女性2人の友情と絆が描かれる。
今回、主要キャラクターを演じる声優陣から作品の見どころなどをうかがったので、以下に掲載する。
中世ヨーロッパを彷彿させる異世界を舞台としたTVアニメ「ウエルベールの物語 ～Sisters of Wellber～」。王女“リタ”と女盗賊“ティナ”を中心に、さまざまなキャラクターたちの人間ドラマが描かれるとのことだ。
今回コメントをいただいた声優陣。前列左よりチョー氏、竹内さん、高橋さん、仙台さん。後列左より浪川氏、楠田氏、鶴岡氏。重厚で大人なイメージの本編とは裏腹に(？)、収録現場は和気あいあいとした雰囲気に包まれていた。
(C)avex entertainment・Production I.G
“リタ”は「ウエルベール国」の王女です。ただのお姫様ではなく、剣術や武術といった格闘的なこともできる「動ける」お姫様です。すごく頑固な性格で正義感が強くて優しくて、まっすぐな心の持ち主です。
自分と全然性格が違うので、毎回のアフレコが戦いです。
それぞれのキャラクターがそれぞれの正義を持って自分の道を進んでいくので、キャラクターたちの生き様を見てもらいたいと思います。
竹内順子さん(“ティナ・ローター”役)
“ティナ”は、“リタ”姫の護衛役でついてきている女盗賊で、サバサバした性格の持ち主です。つい最近“リタ”の方が年上だという驚愕の事実が発覚しました(笑)。
ドイツのお話ではないのですが、ドイツに実際に行ってその町並みを反映させて作っているということもあって、絵がとても綺麗です。色も素敵で、実際にありそうな町並みが広がっていますので、ぜひ目でも楽しんでいただきたいと思います。
仙台エリさん(“シェリー”役)
“シェリー”は、“ティナ”の飼っている妖精で、あんまり頭がよくない感じの女の子です(笑)。物語としては“ボル爺”とあわせてマスコット的な存在になると思います。
派手なお話ではないんですが、噛めば噛むほどおいしいみたいな感じなので、1話からゆっくり順を追って見てほしいなと思います。あとガヤでも結構細かくお芝居をやっているので、耳を済ませてもらえればうれしいです。ちなみに美佳子ちゃんと私は、貧乏な親子をいつも必ず演じています(笑)。
チョー氏(“ジラノ・ド・ボルジュラック”役)
人工知能を持ったしゃべれる戦車で、昔から“リタ”姫様を守っていた従者です。スムーズではない動きが、戦車ファンのみなさんにはたまらないと思います(一同爆笑)。鉄なだけに頑固じじいです。
ちょっと色っぽいところもあるので、青少年諸君はその辺も楽しみにしてもらえるのではないかと思います(笑)。
楠田敏之氏(“ゲルニア・ハン”役)
「サンガトラス国」の王子です。今までずっと回想シーンの繰り返しで、第6話にしてようやく普通に話せるようになって性格がわかってきたんですが、変態です(笑)。変態チックなところをいかに演じていくか研究していきたいと思います。
各キャラクターの心情の機微がすごく細かく描かれているので、それを感じてもらえたらより深いところまで楽しめるんじゃないかなと思います。
浪川大輔氏(“ガラハド・アイガー”役)
“ガラハド”というのは、“ゲルニア”王子様の護衛です。“ゲルニア”様を刺した“リタ”姫をストーキングしています(一同笑)。見た目は非常にかっこよくて、まっすぐな性格の持ち主です。
「ウエルベールの物語」という全体の中でみているとちょっと複雑な部分もあるかもしれませんが、一歩踏み込んで“リタ”や“ガラハド”といった各キャラクターの立場で見てもらえれば分かりやすいお話になっているので、ぜひ見てほしいなと思います。
鶴岡聡氏(“ヴァイス”役)
“ヴァイス”は、「ウエルベール国」国王の側近で、王様の近くでも剣を持つことが許されている唯一の剣士です。相当信頼が厚いのだと思います。日本の武将でいうと、服部半蔵ではないかと思っています。
主人公がお姫様ということで、ゴージャスな暮らしをしていて好きな洋服を着て、みたいなイメージがあったのですが、実際は1人の女の子のお話という感じがしました。1人になってしまい分からないことだらけの“リタ”が、1つ1つ勉強して成長していく様がちょっとしたところでも見えるので、それを追ってみると面白いと思います。
(C)avex entertainment・Production I.G
■TVアニメ「ウエルベールの物語 ～Sisters of Wellber～」
■スタッフ(敬称略)
監督：浜名孝行
シリーズ構成：前川淳
キャラクターデザイン：飯塚晴子/高橋成之
美術監督・設定：明石聖子
音楽：土橋安騎夫
アニメーション制作：トランスアーツ
制作協力：Production I.G
原作・製作：avex entertainment/Production I.G
■キャスト(敬称略)
“リタ・シオール”役：高橋美佳子
“ティナ・ローター”役：竹内順子
“シェリー”役：仙台エリ
“ジラノ・ド・ボルジュラック”役：チョー
“ゲルニア・ハン”役：楠田敏之
“ガラハド・アイガー”役：浪川大輔
“ハイデル・シオール”役：上別府仁資
“ローデン・シオール”役：杉田智和
“ジン”役：寺島拓篤
“ヴァイス”役：鶴岡聡
ほか
■美少女ゲーム・アニメの情報ページ「G-net」
「ウエルベールの物語 ～Sisters of Wellber～」は、avex entertainmentとProduction I.Gが共同製作する完全オリジナルアニメーション。中世ヨーロッパを彷彿させる異世界の国家「ウエルベール」を舞台に、女性2人の友情と絆が描かれる。
今回、主要キャラクターを演じる声優陣から作品の見どころなどをうかがったので、以下に掲載する。
中世ヨーロッパを彷彿させる異世界を舞台としたTVアニメ「ウエルベールの物語 ～Sisters of Wellber～」。王女“リタ”と女盗賊“ティナ”を中心に、さまざまなキャラクターたちの人間ドラマが描かれるとのことだ。
今回コメントをいただいた声優陣。前列左よりチョー氏、竹内さん、高橋さん、仙台さん。後列左より浪川氏、楠田氏、鶴岡氏。重厚で大人なイメージの本編とは裏腹に(？)、収録現場は和気あいあいとした雰囲気に包まれていた。
(C)avex entertainment・Production I.G
データ
高橋美佳子さん(“リタ・シオール”役)“リタ”は「ウエルベール国」の王女です。ただのお姫様ではなく、剣術や武術といった格闘的なこともできる「動ける」お姫様です。すごく頑固な性格で正義感が強くて優しくて、まっすぐな心の持ち主です。
自分と全然性格が違うので、毎回のアフレコが戦いです。
それぞれのキャラクターがそれぞれの正義を持って自分の道を進んでいくので、キャラクターたちの生き様を見てもらいたいと思います。
竹内順子さん(“ティナ・ローター”役)
“ティナ”は、“リタ”姫の護衛役でついてきている女盗賊で、サバサバした性格の持ち主です。つい最近“リタ”の方が年上だという驚愕の事実が発覚しました(笑)。
ドイツのお話ではないのですが、ドイツに実際に行ってその町並みを反映させて作っているということもあって、絵がとても綺麗です。色も素敵で、実際にありそうな町並みが広がっていますので、ぜひ目でも楽しんでいただきたいと思います。
仙台エリさん(“シェリー”役)
“シェリー”は、“ティナ”の飼っている妖精で、あんまり頭がよくない感じの女の子です(笑)。物語としては“ボル爺”とあわせてマスコット的な存在になると思います。
派手なお話ではないんですが、噛めば噛むほどおいしいみたいな感じなので、1話からゆっくり順を追って見てほしいなと思います。あとガヤでも結構細かくお芝居をやっているので、耳を済ませてもらえればうれしいです。ちなみに美佳子ちゃんと私は、貧乏な親子をいつも必ず演じています(笑)。
チョー氏(“ジラノ・ド・ボルジュラック”役)
人工知能を持ったしゃべれる戦車で、昔から“リタ”姫様を守っていた従者です。スムーズではない動きが、戦車ファンのみなさんにはたまらないと思います(一同爆笑)。鉄なだけに頑固じじいです。
ちょっと色っぽいところもあるので、青少年諸君はその辺も楽しみにしてもらえるのではないかと思います(笑)。
楠田敏之氏(“ゲルニア・ハン”役)
「サンガトラス国」の王子です。今までずっと回想シーンの繰り返しで、第6話にしてようやく普通に話せるようになって性格がわかってきたんですが、変態です(笑)。変態チックなところをいかに演じていくか研究していきたいと思います。
各キャラクターの心情の機微がすごく細かく描かれているので、それを感じてもらえたらより深いところまで楽しめるんじゃないかなと思います。
浪川大輔氏(“ガラハド・アイガー”役)
“ガラハド”というのは、“ゲルニア”王子様の護衛です。“ゲルニア”様を刺した“リタ”姫をストーキングしています(一同笑)。見た目は非常にかっこよくて、まっすぐな性格の持ち主です。
「ウエルベールの物語」という全体の中でみているとちょっと複雑な部分もあるかもしれませんが、一歩踏み込んで“リタ”や“ガラハド”といった各キャラクターの立場で見てもらえれば分かりやすいお話になっているので、ぜひ見てほしいなと思います。
鶴岡聡氏(“ヴァイス”役)
“ヴァイス”は、「ウエルベール国」国王の側近で、王様の近くでも剣を持つことが許されている唯一の剣士です。相当信頼が厚いのだと思います。日本の武将でいうと、服部半蔵ではないかと思っています。
主人公がお姫様ということで、ゴージャスな暮らしをしていて好きな洋服を着て、みたいなイメージがあったのですが、実際は1人の女の子のお話という感じがしました。1人になってしまい分からないことだらけの“リタ”が、1つ1つ勉強して成長していく様がちょっとしたところでも見えるので、それを追ってみると面白いと思います。
(C)avex entertainment・Production I.G
■TVアニメ「ウエルベールの物語 ～Sisters of Wellber～」
■スタッフ(敬称略)
監督：浜名孝行
シリーズ構成：前川淳
キャラクターデザイン：飯塚晴子/高橋成之
美術監督・設定：明石聖子
音楽：土橋安騎夫
アニメーション制作：トランスアーツ
制作協力：Production I.G
原作・製作：avex entertainment/Production I.G
■キャスト(敬称略)
“リタ・シオール”役：高橋美佳子
“ティナ・ローター”役：竹内順子
“シェリー”役：仙台エリ
“ジラノ・ド・ボルジュラック”役：チョー
“ゲルニア・ハン”役：楠田敏之
“ガラハド・アイガー”役：浪川大輔
“ハイデル・シオール”役：上別府仁資
“ローデン・シオール”役：杉田智和
“ジン”役：寺島拓篤
“ヴァイス”役：鶴岡聡
ほか
■美少女ゲーム・アニメの情報ページ「G-net」
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■関連サイト
・「ウエルベールの物語 ～Sisters of Wellber～」公式サイト
・avex entertainment
・Production I.G