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2006年5月12日(金)

『WCCF』と『アフターバーナー』の最新作が出展!「SEGAPRIVATESHOW」

 セガは本日5月12日、業界関係者向けのアーケード用機器の内覧会「SEGA PRIVATE SHOW 2006 SPRING」を開催。会場には、アーケードゲームやプライズマシンの最新機器が出展された。

 今回注目を集めたのは、今夏稼働予定の『WORLD CLUB Champion Football European Clubs 2005-2006(以下、WCCF 2005-2006)』と、2006年稼動予定の『アフターバーナー クライマックス』の2タイトルで、両タイトルともプレイ可能な状態で出展されていた。以下に2タイトルの特徴やスクリーンショットを紹介していこう。

■『WCCF 2005-2006』
 『WCCF 2005-2006』は、本作でシリーズ4作目を数える、サッカートレーディングカードゲームの最新版。プレイヤーは、実在するサッカー選手がプリントされたカードを集めてチームを編成し、チームを運営・強化しながら試合に臨む。
 最新版では、従来のクラブチームに加え、新たにイタリアの「ウディネーゼ」、イングランドの「ニューカッスル」、ドイツの「バイエルンミュンヘン」、スペインの「ヴィジャレアル」と「ベティス」、フランスの「リヨン」と「マルセイユ」が登場し、各チームに所属する実在選手のカードが使用可能に。登場するクラブチームは20を超え、カード総数も過去最多となった。また、従来の選手カードもリニューアルされるとのことで、『WCCF』ファンにとっては、新たなチーム編成の楽しみが広がりそうだ。



■『アフターバーナー クライマックス』
 1987年に登場し、機体の動きにあわせてシートが動く可動筐体などが話題を呼んだ、人気STGのリメイク版。プレイヤーは「F-14D スーパートムキャット」、「F-15E ストライクイーグル」、「F/A-18E スーパーホーネット」の中から自機を選択し、敵機が前後から容赦なく攻撃してくる危険空域を突破していく。
 本作では、セガが開発した次世代業務用汎用CG基板「LINDBERGH(リンドバーグ)」の採用により、迫力ある空中戦がリアルなグラフィックスで再現されている。ゲームシステム面では、シンプルながら熱い戦いが楽しめた、旧作の操作システムを踏襲している他、スロットルを押し込むと画面が一定時間スローになる「クライマックスモード」を追加。クライマックスモード中は、スロー状態を利用して敵からの攻撃の回避が容易になると同時に、ロックオンサイトが広がるため、多数の敵機をまとめて撃墜できるチャンスにもつながる。この他、2人協力プレイやステージ分岐などさまざまな新システムが導入され、従来のファンから『アフターバーナー』を知らない世代まで楽しめるタイトルに仕上がっている。




データ

(C)SEGA
The game is made by Sega in association with Panini.
(C)SEGA
Produced under license from Boeing Management Company.
Produced under license from Northrop Grumman Systems Corporation.

■関連サイト
『WORLD CLUB Champion Football』シリーズ公式サイト
『アフターバーナー クライマックス』公式サイト
セガ