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2006年1月23日(月)

名作AVG『シルバー事件』シリーズのイベントに小島秀夫監督がゲストで登場!

 1月21日、東京・渋谷のクラブスペースでグラスホッパー・マニファクチュア(以下、ghm)が主催するイベント「HOPPER’S Vol.1 『シルバー事件』presents 25 HOUR PARTY PEOPLE」が開催された。

 「『シルバー事件』presents 25 HOUR PARTY PEOPLE」は、1999年にPSで発売されたアドベンチャーゲーム『シルバー事件』および、その正統な続編として現在携帯電話向けに配信されている『シルバー事件25区』のファンを対象にしたイベント。開催当日は雪という悪天候にも関わらず、会場には多くのファンが集結した。

 イベントでは、高田雅史氏と福田淳氏のghmサウンドチームによるライブ、『シルバー事件25区』のシナリオを手がけている結城昌弘氏、大岡まさひ氏、須田剛一氏によるトークショーを交互に実施。トークショー第三部では、スペシャルゲストとして、ゲーム作家の飯田和敏氏、『メタルギアソリッド』シリーズで知られる小島秀夫氏が登場し、会場内のテンションはピークに。須田氏、飯田氏、小島氏が出演したトークショー第三部では、音楽や映画、アドベンチャーゲームをテーマにクロストークを展開した他、小島氏が「せっかくだし、3人で何かテキストアドベンチャーを作りましょうよ」と呼びかける場面も。これに対して須田氏は「ぜひ!」と返答し、会場内はおおいに湧いていた。

 携帯電話向けコンテンツ『シルバー事件25区』は、ghmと元気モバイルが共同で開発。「シロヤブ モクタロウ編(コレクトネス)」、「モリシマ トキオ編(プラシーボ)」、「ツキ シンカイ編(マッチメイカー)」の三部構成となっており、現在iモード用サイト「元気スーパーゲームランチDX」では、各章第2話(計6話)が配信されている。
 また、Vodafone live!では1月18日より『シルバー事件25区』の配信がスタート。現在、各章の第1話が配信中だ。アクセス方法および、利用料金は下記の通り。



ライブやトークショーでおおいにファンを楽しませた『シルバー事件』presents 25 HOUR PARTY PEOPLE」。結城氏、大岡氏、須田氏のトークショーでは、本シリーズにおける今後の展望などが語られた。

突然の登場で場内を湧かせた小島氏(右)。アドベンチャーゲームについて「1人でじっくりプレイできるのが良い」とコメント。

謎の連続猟奇殺人事件の犯人を追う『シルバー事件』から7年。完全オリジナルシナリオの続編『シルバー事件25区』が、iモード、Vodafone live!に登場!



『シルバー事件25区』はコマンド選択型のアドベンチャーゲーム。三重構造による多面シナリオ構成となっており、各章による三者の視点でストーリーがそれぞれ描かれている。

(C)grasshopper manufacture inc. 2005 2006

データ

■『シルバー事件25区』
<i-mode>
【配信サイト】「元気スーパーゲームランチDX」
【情報料】1アプリにつき210円(税込) ※各章第1話のみ情報料1アプリにつき315円(税込)
【対応機種】FOMA900シリーズ以降専用
【アクセス方法】メニューリスト→ゲーム→ミニゲーム→「元気SゲームランチDX」

<Vodafone live!>
【配信サイト】「シルバー事件25区」
【情報料】1アプリにつき315円(税込)
【対応機種】256K端末、3G端末
【アクセス方法】メニューリスト→ケータイゲーム→アドベンチャー→「シルバー事件25区」

■関連サイト
グラスホッパー・マニファクチュア
元気モバイル
小島プロダクション