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2006年1月13日(金)

『FFXIアトルガンの秘宝』に登場する新エリア・獣人の詳細が続々と明らかに!

 スクウェア・エニックスは、MMORPG『FINAL FANTASY XI』の拡張ディスク第3弾『アトルガンの秘宝』の最新画像を公開した。

 今回は、アトルガン地方の新エリアと、そのエリアに登場する新たな獣人のスクリーンショットが公開。前回お伝えした船の墓場を思わせるエリアの詳細も明らかにされたので、最新画像とともにまとめて紹介していこう。

●マムージャ(Mamool Ja)
 “マムージャ”は、アトルガン皇国に敵対する国家のひとつ「マムージャ蕃国(ばんこく)」を統べる獣人。“マムージャ”とは「輝鱗の眷族(けんぞく)」という意味で、その意の通り堅い鱗を持つ爬虫類のような姿をしている。
 「マムージャ蕃国」は、一部生物種的にも異なる4つの階級(戦士・水士・賢士・騎士)の市民で構成され、各階級から選出された代表「マムージャ四天王」の合議によって統治される共和制国家として知られていた。しかし、古くからアトルガン皇国に朝貢してきた彼らが近年叛旗をひるがえすこととなった背景には、「僭主(せんしゅ)」と呼ばれる独裁者の登場が関係しているようだ。
 スクリーンショットでは、戦士階級の“マムージャ”がコカトリスを軍鳥として率いている様子を確認することができる。大部隊がコカトリスを引き連れてどこかの街に向かうシーンも見られるが、彼らの目的はいかに……?





●マムーク(Mamook)
 「マムーク」は、アトルガン皇国の西方に位置する半島に築かれている“マムージャ”の都。豊かな自然を誇る森の中にひしめく木造の建築物は、衛生上の理由から数年おきに焼き捨てて、新たに建てなおされるらしい。市街の各所には、“マムージャ”の英霊が宿ると信じられている玉が設置されており、忌むべき方角から「マムーク」を護る役割を担っている。
 また、市街でわずかに見られる装飾金属は、彼らの装備と同様に「壺人」と呼ばれる人間の捕虜に作らせたものだという。



●アラパゴ暗礁域(Arrapago Reef)
 昔から海の難所として知られ、多くの船が座礁してきた魔の海域。そのため、かつてアトルガン皇国に攻め滅ぼされた王国の最後の拠点となっていた。海辺の海食洞には王国の莫大な財宝がいまだ手つかずで眠っているといわれているが、現在は獣人“ラミア”の根城と化し、昼夜を問わず不眠不休のアンデッド兵が放たれている。




データ

▼『FINAL FANTASY XI アトルガンの秘宝』
■メーカー:スクウェア・エニックス
■対応機種:PS2/PC(対応OS:Window98/98SE/Me/2000/XP)
■ジャンル:RPG(オンライン専用)
■発売日:未定
■価格:未定
※『アトルガンの秘宝』は、『FINAL FANTASY XI』の拡張データ。

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※画面はいずれも開発中のものです。

■関連サイト
『FINAL FANTASY XI アトルガンの秘宝』特設ページ
『FINAL FANTASY XI』公式サイト
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スクウェア・エニックス