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2005年10月17日(月)

ガンホーがゲームアーツの株式を追加で取得。過半数でガンホーの連結子会社に

 ガンホー・オンライン・エンターテイメントは、本日10月17日に開催した同社取締役会においてゲームアーツの株式を追加取得することを決定した。

 ゲームアーツは、人気RPG『グランディア』シリーズなどの制作を担当しているゲームソフト開発メーカー。ガンホーとゲームアーツの両社は、共同でPC用オンラインRPG『グランディアオンライン』の開発を進めている他、ガンホーがゲームアーツ株式200株(11.93%)を保有、ガンホー取締役の堀誠一氏がゲームアーツ取締役を兼務するなど、資本・業務提携の関係にある。

 今回の株式追加取得に関してガンホーは、「両社の経営資源が融合することにより、グループとしてシナジーを発揮することがガンホーの企業価値の向上に資するとの判断にいたった」としている。すでにゲームアーツの大株主でもある同社代表取締役社長・宮路洋一氏の賛同は得ており、今後はゲームアーツの発行済み株式1,676株の過半数を取得すべく、株主と株式売買契約に向けた活動を行うという。

 現在のおもな株式の所有割合は、宮路洋一氏が35.20%、ガンホーが11.93%、コネクトテクノロジーが11.93%、スクウェア・エニックスが11.46%となっている。株式の追加取得が実現した場合、ゲームアーツはガンホーの連結子会社となる予定だ。


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ガンホー・オンライン・エンターテイメント ニュースリリース(pdf形式)
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