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2005年9月13日(火)

「PLAY-YANmicro」で何かが起こる!?公式サイトで「キーファイル」ダウンロード開始

 任天堂は、ポータブルSDカードAVプレイヤー「PLAY-YAN micro」(ゲームボーイミクロ/GBASP/DS対応)の発売にあわせて、便利ファイル「キーファイル」のダウンロードサービスを開始した。ファイルのサイズは350バイト。

 「キーファイル」は、「PLAY-YAN micro」で使用するSDメモリーカードに保存することで、「PLAY-YAN micro」の起動時の設定をカスタマイズできるというもの。公式サイトによると、「何か秘密がありそう」ということなので、その他の要素も収録されているようだ。

 公式サイト上では、初心者向けの「簡単な使い方」と上級者向けの「詳しい説明」の2種類の使用方法が紹介されている。
 まず、「キーファイル」をそのまま使用するには、公式サイト上から圧縮ファイル「キーファイル」をダウンロードし、圧縮ファイルを解凍してできたファイル「play_yanmicro.ini」をSDメモリーカードの最上階層(ルートディレクトリ)に転送すればOK(「MediaStage」を使用せず、PCから直接SDメモリーカードに転送する)。同ファイルが入ったSDメモリーカードを「PLAY-YAN micro」に差し込んで本体の電源スイッチを入れると、“何か”が変化しているという。
 電源を入れた後、モニタ画面に「警告-健康と安全のために」が表示されるまで「Lボタン」もしくは「Rボタン」を押すことにより、変化した“何か”は元に戻るとのことだ。

 そして、上級者向けの「詳しい説明」では、「キーファイル」を使用した設定のカスタマイズ方法が詳しく紹介されている。
 設定のカスタマイズ方法は、PC上でファイル解凍後、「play_yanmicro.ini」をテキストエディタで開き、数字の値を書き換えると、キーファイルで詳細な設定をカスタマイズすることができる。カスタマイズできる項目は、「グラフィックの設定」、「Bass効果のON・OFF(音楽モード)」、「起動時のモード設定」、「サラウンド効果の設定(音楽モード)」、「ボリュームの設定(起動時)」、「再生モードの選択(ムービーモード)」、「再生モードの選択(音楽モード)」、「画面の明るさ(ムービーモード)」の8種類。テキスト内の修正したい項目の「数字(半角英数字)」を変えることで、ファイルが書き換えられて設定を変更することができる。
 設定変更の方法、書き換える数字といった詳細は紹介ページを参照のこと。





ムービーや音楽を再生できる「PLAY-YAN micro」。本日のゲームボーイミクロ発売にあわせて、「キーファイル」のダウンロードサービスがスタートした。

(C)2005 Nintendo

データ

▼「PLAY-YAN micro」
■メーカー:任天堂
■対応機種:GBASP/ゲームボーイミクロ/DS
■発売日:2005年9月13日
■価格:5,000円(税込)
※「SDメモリーカード」および「ヘッドホン」は別売り。
※「SDメモリーカード」に動画や音声を記録するには別途機器が必要となる。

▼「PLAY-YAN micro & MediaStage セット」
■メーカー:任天堂
■対応機種:GBASP/ゲームボーイミクロ/DS
■発売日:2005年9月13日
■価格:6,000円(税込)
※「SDメモリーカード」および「ヘッドホン」は別売り。
※「SDメモリーカード」に動画や音声を記録するには別途機器が必要となる。

■関連サイト
「キーファイル」ダウンロードページ
「PLAY-YAN micro」詳細ページ
「プレイやん」詳細ページ
任天堂