2005年8月22日（月）
「RJC2005」決勝トーナメント開催！『ラグナロクオンライン』日本最強ギルドが決定
8月21日、ディファ有明にてPC用オンラインRPG『ラグナロクオンライン』のイベント「RAGNAROK ONLINE Japan Championship 2005（以下、RJC2005）」が開催された。
「RJC2005」は、7人のプレイヤーで構成されたギルド同士が対戦し、日本最強ギルドを決定するトーナメント戦。この日の会場には、オンライン予選を勝ち抜いた16のギルドが集まり、最強の座をかけて熱戦を繰り広げた。
一瞬のミスが勝敗を分けるトーナメント戦を勝ち進み、決勝戦へと進出したのは「勝っても勝て、負けても勝て」と力強く意気込みを語った“Cafe（LOKIサーバー）”と、「RJC2005」のためにメンバーを集めて結成したという“Penrir（FENRIRサーバー）”の2つのギルド。どちらのギルドも、一撃必殺の破壊力を秘めた大技「阿修羅覇凰拳（あしゅらはおうけん）」を使用できる職業・モンクをメンバーに入れている。この攻撃の要であるモンクと、プリーストをはじめとする回復要員をいかに失わないように他のメンバーが立ち回るかが、対戦の見どころの1つとなった。
ここでルールを確認すると、決勝戦は3セットマッチで行われ、2セット先取したギルドが優勝。各セットの開始前には、5分間のキャラクターセッティング時間と、1分間のスキル・アイテム使用時間が用意されている。
また、各セットマッチの制限時間は10分間で、時間内に相手ギルドを全滅させることができれば勝利が決定。制限時間内に勝敗が決しない場合は、生き残っているキャラクターが多いギルドが勝利となる。
両ギルドとも、手馴れた様子でキャラクターのセットアップを済ませ、第1セットがスタート。開始直後はお互いに間合いを取っての牽制が続いたが、マップの地形や障害物を利用するなど、ここまで勝ち進んできたギルドならではの作戦・テクニックを見ることができた。一進一退の攻防が続いた第1セットだが、数的有利に立った“Penrir”が効果的に「阿修羅覇凰拳」を発動して“Cafe”のメンバーをせん滅。“Cafe”としては、早々に回復役のプリーストがダウンしてしまったことが悔やまれる結果となった。
続く第2セットは、一転して“Cafe”が有利に試合を進める。わずか5分のセッティング時間で第1セットの敗因を修正した“Cafe”は、序盤から積極的に攻め、確実に“Penrir”のメンバーを1人1人撃破。相手モンクの「阿修羅覇凰拳」を発動前に止めるなど、攻守にわたってテクニックを見せつけた“Cafe”が第2セットを勝利した。
そして迎えた第3セット。ここでも“Cafe”が素早い攻めを見せ、スタート直後からステージ中央で激しい攻撃を仕掛ける。プロフェッサーをダウンさせた後は、一気に攻め立てて短時間で“Penrir”を撃破。見事2セットを連取した“Cafe”が、「RJC2005」優勝ギルドの座に輝いた。
試合後の表彰式では、ガンホー・オンライン・エンターテイメント代表取締役社長の森下一喜氏から、優勝した“Cafe”のギルドマスターに表彰状が手渡された。森下氏は「RJC2005」を振り返り、「一番重要なことはチームワーク。スポーツと同じ感覚ですね。また「RJC」を開催したいと考えているので、参加したことがないという人もぜひ参加してほしい」とコメント。『ラグナロクオンライン』のファンはメンバーとの絆を深めながら、プレイの腕を磨いて、次回の「RJC」開催を楽しみに待っていたいところだ。
決勝トーナメントの会場となった「ディファ有明」。参加ギルドだけでなく、多数の観客や応援団が集結した。
会場内ではトーナメント戦だけでなく、関連グッズの販売やコスプレステージ、ファン主催の「RAG-FES10」といったイベントも実施。
ステージ上には「ラグナロ娘」も登場し、決勝トーナメントの行方を見守った。
準決勝では、激しい魔法・スキルの撃ち合いを制した両ギルド。決勝戦もあらゆるテクニック、スキルを駆使した、スピーディな試合展開となった。
「RJC2005」参加ギルドの頂点に立った“Cafe”のメンバーたち。試合後のインタビューでは、「対人戦の練習量の多さが優勝できた理由」と語っていた。
閉会式で挨拶するガンホーの森下氏。具体的な日程は発表しなかったものの、ファンの前で次回の「RJC」開催をアピール。
■メーカー：ガンホー・オンライン・エンターテイメント
■対応機種：PC(対応OS：Windows2000/XP)
■ジャンル：RPG(オンライン専用)
■価格：無料
■プレイ料金：1,500円(税込)/30日
「RJC2005」は、7人のプレイヤーで構成されたギルド同士が対戦し、日本最強ギルドを決定するトーナメント戦。この日の会場には、オンライン予選を勝ち抜いた16のギルドが集まり、最強の座をかけて熱戦を繰り広げた。
一瞬のミスが勝敗を分けるトーナメント戦を勝ち進み、決勝戦へと進出したのは「勝っても勝て、負けても勝て」と力強く意気込みを語った“Cafe（LOKIサーバー）”と、「RJC2005」のためにメンバーを集めて結成したという“Penrir（FENRIRサーバー）”の2つのギルド。どちらのギルドも、一撃必殺の破壊力を秘めた大技「阿修羅覇凰拳（あしゅらはおうけん）」を使用できる職業・モンクをメンバーに入れている。この攻撃の要であるモンクと、プリーストをはじめとする回復要員をいかに失わないように他のメンバーが立ち回るかが、対戦の見どころの1つとなった。
ここでルールを確認すると、決勝戦は3セットマッチで行われ、2セット先取したギルドが優勝。各セットの開始前には、5分間のキャラクターセッティング時間と、1分間のスキル・アイテム使用時間が用意されている。
また、各セットマッチの制限時間は10分間で、時間内に相手ギルドを全滅させることができれば勝利が決定。制限時間内に勝敗が決しない場合は、生き残っているキャラクターが多いギルドが勝利となる。
両ギルドとも、手馴れた様子でキャラクターのセットアップを済ませ、第1セットがスタート。開始直後はお互いに間合いを取っての牽制が続いたが、マップの地形や障害物を利用するなど、ここまで勝ち進んできたギルドならではの作戦・テクニックを見ることができた。一進一退の攻防が続いた第1セットだが、数的有利に立った“Penrir”が効果的に「阿修羅覇凰拳」を発動して“Cafe”のメンバーをせん滅。“Cafe”としては、早々に回復役のプリーストがダウンしてしまったことが悔やまれる結果となった。
続く第2セットは、一転して“Cafe”が有利に試合を進める。わずか5分のセッティング時間で第1セットの敗因を修正した“Cafe”は、序盤から積極的に攻め、確実に“Penrir”のメンバーを1人1人撃破。相手モンクの「阿修羅覇凰拳」を発動前に止めるなど、攻守にわたってテクニックを見せつけた“Cafe”が第2セットを勝利した。
そして迎えた第3セット。ここでも“Cafe”が素早い攻めを見せ、スタート直後からステージ中央で激しい攻撃を仕掛ける。プロフェッサーをダウンさせた後は、一気に攻め立てて短時間で“Penrir”を撃破。見事2セットを連取した“Cafe”が、「RJC2005」優勝ギルドの座に輝いた。
試合後の表彰式では、ガンホー・オンライン・エンターテイメント代表取締役社長の森下一喜氏から、優勝した“Cafe”のギルドマスターに表彰状が手渡された。森下氏は「RJC2005」を振り返り、「一番重要なことはチームワーク。スポーツと同じ感覚ですね。また「RJC」を開催したいと考えているので、参加したことがないという人もぜひ参加してほしい」とコメント。『ラグナロクオンライン』のファンはメンバーとの絆を深めながら、プレイの腕を磨いて、次回の「RJC」開催を楽しみに待っていたいところだ。
決勝トーナメントの会場となった「ディファ有明」。参加ギルドだけでなく、多数の観客や応援団が集結した。
会場内ではトーナメント戦だけでなく、関連グッズの販売やコスプレステージ、ファン主催の「RAG-FES10」といったイベントも実施。
ステージ上には「ラグナロ娘」も登場し、決勝トーナメントの行方を見守った。
準決勝では、激しい魔法・スキルの撃ち合いを制した両ギルド。決勝戦もあらゆるテクニック、スキルを駆使した、スピーディな試合展開となった。
「RJC2005」参加ギルドの頂点に立った“Cafe”のメンバーたち。試合後のインタビューでは、「対人戦の練習量の多さが優勝できた理由」と語っていた。
閉会式で挨拶するガンホーの森下氏。具体的な日程は発表しなかったものの、ファンの前で次回の「RJC」開催をアピール。
データ
▼『ラグナロクオンライン』■メーカー：ガンホー・オンライン・エンターテイメント
■対応機種：PC(対応OS：Windows2000/XP)
■ジャンル：RPG(オンライン専用)
■価格：無料
■プレイ料金：1,500円(税込)/30日
■関連サイト
・「ラグナロクオンライン Japan Championship 2005」詳細ページ
・『ラグナロクオンライン』公式サイト
・ガンホー・オンライン・エンターテイメント