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2005年8月3日(水)

ヒロインを演じる野川さくらさんらが、最新作『MemoriesOff#5』の魅力を語る!

 キッドが現在開発を進めているPS2用ソフト『Memories Off#5 とぎれたフィルム』のアフレコ収録が、東京都内のスタジオで行われた。

 『Memories Off』は、テキストを読み進めていくノベルタイプの恋愛アドベンチャーゲームの人気シリーズ。最新作となる『『Memories Off#5』では、プレイヤーが映画サークルに所属する大学生“河合春人”となり、登場するヒロインたちと親睦を深めながら友情と恋愛をはぐくんでいく。
 また本作では、別視点で展開する物語も収録。別視点では、シリーズ初の試みとして主人公のボイスが搭載されているとのことだ。

 今回、『Memories Off#5』のヒロインを演じる野川さくらさん(日名あすか役)、井ノ上奈々さん(仙堂麻尋役)、桑谷夏子さん(観島香月役)の3人が、担当するキャラクターや本作の魅力について語ってくれたので、下記に紹介していこう。

●野川さくらさん(日名あすか役)
「私が演じる“あすか”は17歳の女の子で、主人公の親友の妹として登場します。主人公のことが大好きで、5人のヒロインの中でも最初から猛烈にアタックしていくという積極的な子です。ゲーム中の演出で、“あすか”とプレイヤーがつながっていることを表現する場面があるのですが、とてもかわいらしくて私のお気に入りのシーンです。
 『Memories Off』は私も何度かプレイしていて、いつか関わることができたらいいなとあこがれていた作品。今回は、メインヒロインを演じさせてもらえてとても光栄です。『#5』は新要素もプラスされているので、シリーズのファンの人たちにおもしろいと言ってもらえたらうれしいです。」

●井ノ上奈々さん(仙堂麻尋役)
「“麻尋”は見た目がボーイッシュなんですが、泣き虫だったり、恋愛に関して純情だったりといったすごくかわいらしい部分があるキャラクター。ミステリアスな存在ですが、忘れ物が多くてちょっとドジな面や、女の子らしいところもいっぱいありますね。プレイ中は、“麻尋”の泣き顔にキュンときて欲しいと思います。
 ゲームソフトの声を担当するのは今回が初めてなのですが、発売以降もいろいろと“麻尋”と一緒に成長できればと思っています。」

●桑谷夏子さん(観島香月役)
「“香月”は男口調で話すところが特徴的な女の子。井ノ上さんが演じる“麻尋”も気が強いキャラクターとのことで、差別化をどうしようかと思っていたのですが、“香月”のほうがちょっと色っぽい雰囲気になっています(笑)。
 ゲームの冒頭では主人公の友人の1人として登場するので、彼女をメインに選んだ時に関係が進化していくようです。エンディングが一風変わっているというか、リアリティのあるものになっているので、楽しみにしていてください。」

 シリーズの雰囲気を継承しつつ、新たなストーリーが展開する『Memories Off#5』。シリーズのファンは、個性的なヒロインたちとの出会いを楽しみに待っていよう。



シリーズ最新作となる『Memories Off#5』は、ライバルの死によって映画作りという夢をあきらめかけている大学生“河合春人”が主人公。“日名あすか”(画像・上)や“仙堂麻尋”(画像・下)といったヒロインの登場により、途切れたフィルムが静かに回り出す。

時間軸は、前作『Memories Off ~それから~』の直後という設定。主人公たちが通う大学をはじめとする千羽谷が舞台となっている。

担当するヒロインたちを紹介するとともに、本作の魅力を語ってくれた声優陣。左から桑谷さん、野川さん、井ノ上さん。

(C)KID

データ

▼『Memories Off#5 とぎれたフィルム』
■メーカー:キッド
■対応機種:PS2
■ジャンル:AVG
■発売日:2005年10月27日
■価格:通常版 7,140円(税込)/限定版 9,240円(税込)

■関連サイト
『Memories Off#5 とぎれたフィルム』公式サイト
『Memories Off』シリーズ公式サイト
キッド