2005年6月13日（月）
『ローズオンライン』のサービス内容が明らかに！イメージキャラには小倉優子さん
本日6月13日、フェイスが韓国グラヴィティ社と提携し、日本国内で展開しているPC用MMORPG『ローズオンライン』の正式サービス発表会が都内で行われた。
『ローズオンライン』は、人気MMORPG『ラグナロクオンライン』を開発したグラヴィティ社の新作タイトルで、7つの惑星をめぐる“おとぎ話とファンタジーの融合”をコンセプトとしたMMORPG。日本では昨年2004年9月よりオープンベータテストが実施されており、累計登録者数は約30万人に達するという。
発表会ではまず、フェイス代表取締役社長の平澤創氏、グラヴィティ社会長の金正律（キム・ジョンリョル）氏がそれぞれ挨拶。キム氏は「モバイル事業の強者であるフェイスとオンラインゲーム界の強者であるグラヴィティが、ともに『ローズオンライン』の成功という共通の目標を持ち、日本でのサービスをスタートさせる。両社の技術力、マーケティングノウハウを共有し、互いに積極的な協力関係とパートナーシップにより最大のシナジーを生み出すことだろう」と、日本国内で『ローズオンライン』正式サービスに向けて喜びのコメントを寄せていた。
続いて、『ローズオンライン』ディレクターの谷川ハジメ氏より、正式サービスに向けての展開などが説明された。正式サービス開始時期は6月下旬～7月上旬が予定されており、詳細な日時は調整中とのこと。加えて、9月～10月に大幅なアップデートとなる『ローズオンライン Evolution』が実装されることが明らかにされた。
谷川氏によると『ローズオンライン Evolution』のキーとなるのは、「女神召喚」と「武装カート」という2つの新要素。「女神召喚」は、ローズ世界の惑星系を統べる女神“アルア”の力によってこれまで以上の魔法の力を使用することができるというもので、「武装カート」はこれまで移動手段として使用していた「カート」を武装、強化することができる新システムだという。
課金方法は、プレイヤー自身が自分のプレイスタイルに合ったオプションを組み合わせ、料金を決定することができるユニークなシステム「スタイルセレクト」が採用される。キャラクター作成やチャットのみのプレイは無料だが、通常の冒険を行う場合や、コミュニケーションツールの使用、ダンジョンの利用など、それぞれに価格が設定されている。価格は、バトルや惑星での冒険を行うことができる「エントリー」が800円、フレンドリストやチャットルームが利用できる「コミュニティ」が200円、他のプレイヤーとの取引、個人商店を開くことができる「トレード」が200円など、自分が利用する機能のプレイチケットを選択するとプレイ料金が加算されるという仕組みになっている（詳細は下記を参照のこと）。これについて谷川氏は、「現状、オンラインゲームの課金方法は月額課金やアイテム課金が一般的となっているが、どちらも『ローズオンライン』では最適ではないと考えている。プレイヤーの皆さんは自分に必要な機能だけを獲得し、自分の手でプレイ料金を決定してほしい」と話した。
その他、正式サービスの開始に向けて、プレイチケットの購入金額5%がポイント還元され、ポイントが貯まるとゲームアイテムを購入することができる「ローズマイレージ」システムが導入される他、対象期間中に「エントリー」チケットを購入するとすべてのオプションを無料で提供する「早期購入キャンペーン」の実施が予定されている。
さらに6月24日には、『ローズオンライン』パッケージソフトの販売も予定。パッケージソフトには、「ベーシックプラン30日間無料チケット」、「限定レアアイテム」、「おまけアイテム」、「ローズオンライン・レター」、「ガイドブック」などが同梱され、価格は3,129円（税込）となっている。
また本日、会場には『ローズオンライン』のイメージキャラクターに起用された小倉優子さんが、ゲームキャラクター「ミューズ」のコスチュームをまとって登場。小倉さんは「オンラインゲームはいろんな人と一緒にプレイできて楽しい。『ローズオンライン』はモンスターがかわいらしいですね。いっぱい歩き回って、他のプレイヤーを強くさせる魔法をかけてあげたい」とアピールしていた。谷川氏によれば、「ゲームの中で小倉さんのキャラクターが活躍するようなイベントも考えている」そうなので、『ローズオンライン』で遊んでいるプレイヤーは楽しみにしていたい。
フェイスとグラヴィティの提携により、日本でのサービス展開が実現した『ローズオンライン』。発表会では、両社代表の平澤氏（左）とキム氏（右）がガッチリと握手。
『ローズオンライン』の今後の展開を説明する谷川氏。正式サービスでは、GMの24時間フルサポート、ユーザーイベントのサポート、会員限定ブログなどを強化し、サービス面も充実させていくという。
それぞれが異なるテーマを持つ7つの惑星を舞台に冒険を繰り広げる『ローズオンライン』。惑星間の勢力争い「惑星戦」では、大規模な対人戦も堪能できる。
移動手段として重宝する「カート」や巨大な戦闘用マシン「キャッスルギア」といったメカも登場。これらを自分好みにチューニングすることも可能だ。
「ミューズ」のコスプレで登場したイメージキャラクターの小倉さん。コスチュームの感想を「ぴったりのサイズでかわいらしくて気に入ってます」と話していた。
(C)2004 Published by Gravity & Developed by Triggersoft All rights reserverd.
(C)2005 Faith, Inc. All rights reserved.
■開発元：グラヴィティ
■対応機種：PC(Windows)
■ジャンル：MMORPG
■正式サービス開始日：2005年6月下旬～7月上旬予定
■プレイ料金：ユーザーが自分でプレイ料金を設定する「スタイルセレクト」制を採用。
※「スタイルセレクト」制詳細
・「フリープレイ」 キャラクター作成(3体まで)および、チャット…0円
・「エントリー」 バトルおよび、ベーシックフィールド(ジュノン、ルナ、エルダンの3惑星)の冒険…800円
・「コミュニティ」 フレンドリストおよび、チャットルームの利用…200円
・「トレード」 他プレイヤーとの取引および、個人商店の開設…300円
・「ストックスペース」 バンクのアイテムを出し入れする…200円
・「エキストラストック」 追加の拡張バンクスペースが利用できる(バンクの5倍、合計で3倍)…200円
・「スターシップバス」 惑星間移動…400円
・「ダンジョンアドベンチャー」 ダンジョン利用…200円
・「エキストラキャラクター」 作成キャラクター追加(5体まで可能)…200円
▼『ローズオンライン』パッケージ版
■開発元：グラヴィティ
■対応機種：PC(Windows)
■ジャンル：MMORPG
■正式サービス開始日：2005年6月24日
■価格：3,129円(税込)
■特典内容：「ベーシックプラン30日間無料チケット」、「パッケージ版限定レアアイテム」、「パッケージ版おまけアイテム」、「ローズオンライン・レター 『セブンハーツ通信 パッケージ特別号』」、「ローズオンラインガイドブック」
『ローズオンライン』は、人気MMORPG『ラグナロクオンライン』を開発したグラヴィティ社の新作タイトルで、7つの惑星をめぐる“おとぎ話とファンタジーの融合”をコンセプトとしたMMORPG。日本では昨年2004年9月よりオープンベータテストが実施されており、累計登録者数は約30万人に達するという。
発表会ではまず、フェイス代表取締役社長の平澤創氏、グラヴィティ社会長の金正律（キム・ジョンリョル）氏がそれぞれ挨拶。キム氏は「モバイル事業の強者であるフェイスとオンラインゲーム界の強者であるグラヴィティが、ともに『ローズオンライン』の成功という共通の目標を持ち、日本でのサービスをスタートさせる。両社の技術力、マーケティングノウハウを共有し、互いに積極的な協力関係とパートナーシップにより最大のシナジーを生み出すことだろう」と、日本国内で『ローズオンライン』正式サービスに向けて喜びのコメントを寄せていた。
続いて、『ローズオンライン』ディレクターの谷川ハジメ氏より、正式サービスに向けての展開などが説明された。正式サービス開始時期は6月下旬～7月上旬が予定されており、詳細な日時は調整中とのこと。加えて、9月～10月に大幅なアップデートとなる『ローズオンライン Evolution』が実装されることが明らかにされた。
谷川氏によると『ローズオンライン Evolution』のキーとなるのは、「女神召喚」と「武装カート」という2つの新要素。「女神召喚」は、ローズ世界の惑星系を統べる女神“アルア”の力によってこれまで以上の魔法の力を使用することができるというもので、「武装カート」はこれまで移動手段として使用していた「カート」を武装、強化することができる新システムだという。
課金方法は、プレイヤー自身が自分のプレイスタイルに合ったオプションを組み合わせ、料金を決定することができるユニークなシステム「スタイルセレクト」が採用される。キャラクター作成やチャットのみのプレイは無料だが、通常の冒険を行う場合や、コミュニケーションツールの使用、ダンジョンの利用など、それぞれに価格が設定されている。価格は、バトルや惑星での冒険を行うことができる「エントリー」が800円、フレンドリストやチャットルームが利用できる「コミュニティ」が200円、他のプレイヤーとの取引、個人商店を開くことができる「トレード」が200円など、自分が利用する機能のプレイチケットを選択するとプレイ料金が加算されるという仕組みになっている（詳細は下記を参照のこと）。これについて谷川氏は、「現状、オンラインゲームの課金方法は月額課金やアイテム課金が一般的となっているが、どちらも『ローズオンライン』では最適ではないと考えている。プレイヤーの皆さんは自分に必要な機能だけを獲得し、自分の手でプレイ料金を決定してほしい」と話した。
その他、正式サービスの開始に向けて、プレイチケットの購入金額5%がポイント還元され、ポイントが貯まるとゲームアイテムを購入することができる「ローズマイレージ」システムが導入される他、対象期間中に「エントリー」チケットを購入するとすべてのオプションを無料で提供する「早期購入キャンペーン」の実施が予定されている。
さらに6月24日には、『ローズオンライン』パッケージソフトの販売も予定。パッケージソフトには、「ベーシックプラン30日間無料チケット」、「限定レアアイテム」、「おまけアイテム」、「ローズオンライン・レター」、「ガイドブック」などが同梱され、価格は3,129円（税込）となっている。
また本日、会場には『ローズオンライン』のイメージキャラクターに起用された小倉優子さんが、ゲームキャラクター「ミューズ」のコスチュームをまとって登場。小倉さんは「オンラインゲームはいろんな人と一緒にプレイできて楽しい。『ローズオンライン』はモンスターがかわいらしいですね。いっぱい歩き回って、他のプレイヤーを強くさせる魔法をかけてあげたい」とアピールしていた。谷川氏によれば、「ゲームの中で小倉さんのキャラクターが活躍するようなイベントも考えている」そうなので、『ローズオンライン』で遊んでいるプレイヤーは楽しみにしていたい。
フェイスとグラヴィティの提携により、日本でのサービス展開が実現した『ローズオンライン』。発表会では、両社代表の平澤氏（左）とキム氏（右）がガッチリと握手。
『ローズオンライン』の今後の展開を説明する谷川氏。正式サービスでは、GMの24時間フルサポート、ユーザーイベントのサポート、会員限定ブログなどを強化し、サービス面も充実させていくという。
それぞれが異なるテーマを持つ7つの惑星を舞台に冒険を繰り広げる『ローズオンライン』。惑星間の勢力争い「惑星戦」では、大規模な対人戦も堪能できる。
移動手段として重宝する「カート」や巨大な戦闘用マシン「キャッスルギア」といったメカも登場。これらを自分好みにチューニングすることも可能だ。
「ミューズ」のコスプレで登場したイメージキャラクターの小倉さん。コスチュームの感想を「ぴったりのサイズでかわいらしくて気に入ってます」と話していた。
(C)2004 Published by Gravity & Developed by Triggersoft All rights reserverd.
(C)2005 Faith, Inc. All rights reserved.
データ
▼『ローズオンライン』■開発元：グラヴィティ
■対応機種：PC(Windows)
■ジャンル：MMORPG
■正式サービス開始日：2005年6月下旬～7月上旬予定
■プレイ料金：ユーザーが自分でプレイ料金を設定する「スタイルセレクト」制を採用。
※「スタイルセレクト」制詳細
・「フリープレイ」 キャラクター作成(3体まで)および、チャット…0円
・「エントリー」 バトルおよび、ベーシックフィールド(ジュノン、ルナ、エルダンの3惑星)の冒険…800円
・「コミュニティ」 フレンドリストおよび、チャットルームの利用…200円
・「トレード」 他プレイヤーとの取引および、個人商店の開設…300円
・「ストックスペース」 バンクのアイテムを出し入れする…200円
・「エキストラストック」 追加の拡張バンクスペースが利用できる(バンクの5倍、合計で3倍)…200円
・「スターシップバス」 惑星間移動…400円
・「ダンジョンアドベンチャー」 ダンジョン利用…200円
・「エキストラキャラクター」 作成キャラクター追加(5体まで可能)…200円
▼『ローズオンライン』パッケージ版
■開発元：グラヴィティ
■対応機種：PC(Windows)
■ジャンル：MMORPG
■正式サービス開始日：2005年6月24日
■価格：3,129円(税込)
■特典内容：「ベーシックプラン30日間無料チケット」、「パッケージ版限定レアアイテム」、「パッケージ版おまけアイテム」、「ローズオンライン・レター 『セブンハーツ通信 パッケージ特別号』」、「ローズオンラインガイドブック」
■関連サイト
・『ローズオンライン』公式サイト
・フェイス