2005年6月10日（金）
『グローランサーIV』キャラソンCD発売イベントに高橋直純氏と金田朋子さんが出演
PS2用ソフト『グローランサーIV』のキャラクターソングを収録した音楽CD「グローランサーIVオリジナル・キャラクターソング・アルバム」の発売記念イベントが、6月4日に東京アニメーション専門学校で行われた。
「グローランサーIVオリジナル・キャラクターソング・アルバム」は、シリーズ初のキャラクターソング集となっており、5月18日にポニーキャニオンより発売。『グローランサーIV』登場キャラクターのイメージソングをはじめ、使い魔キャラクター3人による新ユニット「ぴゅ～れ☆」の楽曲「決めてね Darlin’☆」、アルバムに参加した声優陣全員で歌うテーマ曲「SAILING」、OVAのエンディングテーマ曲「約束」など全12曲が収録されている。
発売記念イベントには、“クレヴァニール”役の高橋直純氏、“レミィ”役の金田朋子さんの2人が出演し、トークショーでは担当したイメージソングの印象などが語られた。
高橋さんは自身が担当した“クレヴァニール”のイメージソング「流星」について、「他の人が作った曲は合う・合わないがあるんですが、この曲はすんなり入ることができました。心地いい曲で歌っていて楽しかった。歌詞には自分では普段選ばない言葉が入っていたりして、“クレヴァニール”のキャラクターをより深く理解することができました」とコメント。一方金田さんは自身の担当曲「微笑みのワルツ」について、「“レミィ”は寝ながら飛んでしまうようなキャラクター。そのキャラクター性とのんびりした曲調がすごく合ってるかわいらしい曲だと思う。私個人では、これまでワーッと歌うにぎやかな曲調のものを担当することが多かったのですが、「微笑みのワルツ」はボソボソとささやくような感じで歌う珍しいタイプの曲。新しい引き出しが増えてよかったです」と話していた。
また会場では、「グローランサーIVオリジナル・キャラクターソング・アルバム」全収録曲の作詞、作曲、編曲を手がけた芦沢和則氏、本作の原案、監修を担当した葉月陽氏からのビデオメッセージを公開。両氏はそれぞれ、「高橋さんの担当した「流星」は、ヒップホップ調でラップを採用した曲。“ラップになじみがないということで不安がある”ということだったが、レコーディングはあっという間で、さらに高橋さんらしい要素も加えてもらいました。「微笑みのワルツ」は、現場の思いつきで仕掛けが入れてある。曲の後半部分に宝物が隠されているので、ぜひヘッドホンで聴いて欲しい（芦沢氏）」、「ゲームはファンタジー作品ですが、このアルバムは現実世界で聴いても違和感のない内容として制作してもらった。ゲームの中で表現できることは限られるので、歌の中でキャラクターと接点が持つことができるのはすばらしいと思う（葉月氏）」と、レコーディング時のエピソードや本作への思い入れを語っていた。
トークショーの後には、金田さんの「微笑みのワルツ」、高橋氏の「流星」がフルコーラスで披露されたミニライブ、オリジナルグッズ争奪をかけた来場者たちとのジャンケン大会も行われ、イベントは大盛り上がり。最後は高橋氏の「このアルバムを聴いてからゲームをプレイするとまた違った印象になると思うので、ぜひアルバムとゲームを一緒に楽しんでもらいたい」というファンへのメッセージで締めくくられた。『グローランサーVI』の世界をより深く堪能したいというファンは、入手しておくといいだろう。
人気の声優2人が出演するとあって、イベント会場は満員。女性ファンが多く、ステージに高橋氏、金田さんが登場すると黄色い歓声に包まれた。
キャラクターソングアルバムについて、「キャラクターごとのいろいろな個性が出ていて、1枚のアルバムとして成立している」と話した高橋氏。一方金田さんは「微笑みのワルツ」の話題で、「ボソボソとささやくような歌い方」の例として俳優・田村正和氏のモノマネなどを披露し、思いがけないネタに会場は爆笑の渦に。
イベントのミニライブでは、金田さん、高橋さんが今回のアルバムでそれぞれが担当したボーカル曲をフルコーラスで披露。
■発売・販売元：ポニーキャニオン
■商品番号：PCCG-00667
■発売日：発売中(2005年5月18日)
■価格：3,150円(税込)
「グローランサーIVオリジナル・キャラクターソング・アルバム」は、シリーズ初のキャラクターソング集となっており、5月18日にポニーキャニオンより発売。『グローランサーIV』登場キャラクターのイメージソングをはじめ、使い魔キャラクター3人による新ユニット「ぴゅ～れ☆」の楽曲「決めてね Darlin’☆」、アルバムに参加した声優陣全員で歌うテーマ曲「SAILING」、OVAのエンディングテーマ曲「約束」など全12曲が収録されている。
発売記念イベントには、“クレヴァニール”役の高橋直純氏、“レミィ”役の金田朋子さんの2人が出演し、トークショーでは担当したイメージソングの印象などが語られた。
高橋さんは自身が担当した“クレヴァニール”のイメージソング「流星」について、「他の人が作った曲は合う・合わないがあるんですが、この曲はすんなり入ることができました。心地いい曲で歌っていて楽しかった。歌詞には自分では普段選ばない言葉が入っていたりして、“クレヴァニール”のキャラクターをより深く理解することができました」とコメント。一方金田さんは自身の担当曲「微笑みのワルツ」について、「“レミィ”は寝ながら飛んでしまうようなキャラクター。そのキャラクター性とのんびりした曲調がすごく合ってるかわいらしい曲だと思う。私個人では、これまでワーッと歌うにぎやかな曲調のものを担当することが多かったのですが、「微笑みのワルツ」はボソボソとささやくような感じで歌う珍しいタイプの曲。新しい引き出しが増えてよかったです」と話していた。
また会場では、「グローランサーIVオリジナル・キャラクターソング・アルバム」全収録曲の作詞、作曲、編曲を手がけた芦沢和則氏、本作の原案、監修を担当した葉月陽氏からのビデオメッセージを公開。両氏はそれぞれ、「高橋さんの担当した「流星」は、ヒップホップ調でラップを採用した曲。“ラップになじみがないということで不安がある”ということだったが、レコーディングはあっという間で、さらに高橋さんらしい要素も加えてもらいました。「微笑みのワルツ」は、現場の思いつきで仕掛けが入れてある。曲の後半部分に宝物が隠されているので、ぜひヘッドホンで聴いて欲しい（芦沢氏）」、「ゲームはファンタジー作品ですが、このアルバムは現実世界で聴いても違和感のない内容として制作してもらった。ゲームの中で表現できることは限られるので、歌の中でキャラクターと接点が持つことができるのはすばらしいと思う（葉月氏）」と、レコーディング時のエピソードや本作への思い入れを語っていた。
トークショーの後には、金田さんの「微笑みのワルツ」、高橋氏の「流星」がフルコーラスで披露されたミニライブ、オリジナルグッズ争奪をかけた来場者たちとのジャンケン大会も行われ、イベントは大盛り上がり。最後は高橋氏の「このアルバムを聴いてからゲームをプレイするとまた違った印象になると思うので、ぜひアルバムとゲームを一緒に楽しんでもらいたい」というファンへのメッセージで締めくくられた。『グローランサーVI』の世界をより深く堪能したいというファンは、入手しておくといいだろう。
人気の声優2人が出演するとあって、イベント会場は満員。女性ファンが多く、ステージに高橋氏、金田さんが登場すると黄色い歓声に包まれた。
キャラクターソングアルバムについて、「キャラクターごとのいろいろな個性が出ていて、1枚のアルバムとして成立している」と話した高橋氏。一方金田さんは「微笑みのワルツ」の話題で、「ボソボソとささやくような歌い方」の例として俳優・田村正和氏のモノマネなどを披露し、思いがけないネタに会場は爆笑の渦に。
イベントのミニライブでは、金田さん、高橋さんが今回のアルバムでそれぞれが担当したボーカル曲をフルコーラスで披露。
データ
▼「グローランサーIVオリジナル・キャラクターソング・アルバム」■発売・販売元：ポニーキャニオン
■商品番号：PCCG-00667
■発売日：発売中(2005年5月18日)
■価格：3,150円(税込)
■関連サイト
・「グローランサーIVオリジナル・キャラクターソング・アルバム」紹介ページ
・ポニーキャニオン
・アトラス