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2005年4月11日(月)

『天外魔境III』発売直前!ヒューマンアカデミーで高橋名人が魅力をアピール

 4月10日、総合学園ヒューマンアカデミー東京校で、発売が間近に迫ったハドソンのPS2用ソフト『天外魔境III NAMIDA』のイベント「天外魔境III 活動写真館」が開催された。

 この「天外魔境III 活動写真館」は、総合学園ヒューマンアカデミー ゲームカレッジとハドソンのコラボレーションイベントで、同校の学生たちがプロデュースを担当。ゲストとして高橋名人が出演し、『天外魔境III』の特別編集ムービーや未公開CM、製品版のオープニングムービーといった貴重な映像が上映された。さらに会場では、高橋名人自らがコントローラを握り、対戦バトルシーンを解説しながらデモプレイを披露するといったサービスも。すでにこのゲームを1度クリアしたという高橋名人は、「今作は非常にストーリーが長くなっており、クリアするまでに約90時間かかった。やりこみ要素もたくさん収録されており、すべてやりつくすのであればもっと時間がかかると思う。今年の連休は『天外魔境III』に熱中して、趣味のツーリングにあまり行けないかも(笑)」と、同ゲームの充実ぶりをアピールしていた。

 また会場では、『天外魔境』シリーズの企画、監修を担当している広井王子氏からのビデオメッセージも上映。広井氏は、本シリーズの特徴となっている“和風ファンタジー”に関して、「日本には、その文化に根付いている神話や民話がたくさんあり、アイデアの宝庫。僕はまだまだ日本をテーマにした作品を作っていきたいし、世界に注目してもらいたい」と話していた。

 映像の上映会終了後には、『天外魔境III』の試遊会が実施された他、参加者には高橋名人の直筆サイン入りオリジナルクリアファイルが手渡されるなど、イベントは大盛況。発売日を目前に控え、シリーズ完結編への期待がますます高まる内容となっていたようだ。

学生や来場したファンたちから暖かい拍手で迎えられた高橋名人。『天外魔境III』の魅力について紹介してくれた。



一足お先にプレイした高橋名人によると、本作のポイントは「技能や奥義を駆使したバトルシステム」とのこと。「とにかくいろいろと試してください」と話していた。



イベントでは、未公開のTV-CMやオープニングムービーが上映され、集まったファンは感激。

広井氏は、「『天外魔境』1作目は、10年という月日をかけて手探りで開発した」と苦労を打ち明け、「テクノロジーなくしてアートは生まれない。技術の集大成がアートを生み出していると思っている」と学生たちにメッセージを送った。


データ

▼『天外魔境III NAMIDA』
■メーカー:ハドソン
■対応機種:PS2
■ジャンル:RPG
■発売日:2005年4月14日
■価格:通常版 7,800円(税込)/特別限定版 14,800円(税込)
※Amazonの販売価格:通常版 6,630円
※プレイステーション・ドットコム・ジャパンの販売価格:通常版 7,020円(税込)
※セガダイレクトの販売価格:通常版 7,020円(税込)
※TSUTAYA Onlineの販売価格:通常版 7,020円(税込)
※コナミスタイルの販売価格:通常版 7,371円(税込)

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■関連サイト
tengai.jp
ハドソン
総合学園ヒューマンアカデミー