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2004年12月9日(木)

テーマ曲は「ガンダーラ」!『TANTRA』のオープンベータテスト開始記念発表会

 ガンホー・オンライン・エンターテイメントは本日12月9日、新作PC用オンラインゲーム『TANTRA』のオープンベータテスト開始を記念し、プレス発表会を渋谷「エレファントCAFE」にて開催した。

 『TANTRA』は、ヒンドゥー神話をもとにしたオリエンタルな世界観が魅力のMMORPG。プレイヤーは、筋力に優れた“ナーガ”、すばやい動きを武器に戦う“ラクシャサ”、強力な「マントラ(魔法)」を使いこなす“ガルーダ”など、それぞれ特徴を持つ8部族から自分の分身となるキャラクターを選択し、ファンタジー世界を冒険する。
 また、『TANTRA』の世界には“ブラフマー”、“ヴィシュヌ”、“シヴァ”という三主神が存在し、この三主神ごとの勢力に分かれて争う大規模PvP「主神戦」を行うこともできる。明日12月10日15:00より、オープンベータテストが開始される予定だ。

 発表会では、まずはじめにガンホー 代表取締役社長の森下一喜氏と開発会社である韓国・ハンビットソフト最高技術責任者のチョ・ヨンジュ氏が登壇。森下氏は、「ガンホーは2004年をマルチタイトル化の年として、R指定のMMORPG『A3』、各種オンラインアクションゲームなどさまざまなタイトルのサービスを提供してまいりました。そして今年最後のタイトルとしてこの『TANTRA』のオープンベータテストを開始いたします」と挨拶した。

 発表会の最後には、宣伝プロデューサーの神崎崇氏が登場し、『TANTRA』のプロモーション展開について解説。神崎氏によると、現在ガンホーがサービス中のMMORPGとしては、可愛いキャラクターと簡単なシステムが特徴の『ラグナロクオンライン』を低年齢層のユーザー向けタイトル、年齢制限が設定されておりハードな世界観を持つ『A3』を比較的高い年齢層のユーザー向けタイトルとして位置づけているとのこと。そして『TANTRA』は、その狭間を埋める“王道”に位置する全年齢層向けオンラインゲームとしてサービスしていくと語った。
 また、『TANTRA』のイメージソングに“ゴダイゴ”の楽曲「ガンダーラ」が採用されたことも合わせて発表。『TANTRA』とコラボレーションさせることにより、より深い世界観を作り出していくとのことだ。

 いよいよ明日からオープンベータテストが開始される『TANTRA』。現在公式サイトではクライアントソフトのダウンロードサービスが行われているので、ベータテストに参加する人はさっそくアクセスしよう。



発表会で挨拶を行ったガンホー 代表取締役社長の森下氏(写真上)とハンビットソフト最高技術責任者のチョ・ヨンジュ氏(写真下)。『TANTRA』は、両社の協力によって日本でのサービスが展開される。

「エレファントCAFE」の店内には、巨大な黄金の仏像の他にも、『TANTRA』のオリエンタルなイメージに良く似合うオブジェが多数飾られている。



『TANTRA』は、キャラクターデザインや建造物だけでなく、装備品やモンスターもオリエンタルな雰囲気に統一されている。



パーティプレイや大規模PvP「主神戦」だけでなく、“踊り”などの他プレイヤーとの連携要素も多数用意されている。

(C)2004 HanbitSoft, Inc. All Rights Reserved.
(C)2004 GungHo Online Entertainment, Inc. All Rights Reserved.

データ

▼『TANTRA』
■メーカー:ガンホー・オンライン・エンターテイメント
■対応機種:PC(対応OS:Windows2000/XP)
■ジャンル:RPG(オンライン専用)
■価格:未定
■プレイ料金:未定
※2004年12月10日よりオープンベータテスト開始

■関連サイト
『TANTRA』公式サイト
ガンホー・オンライン・エンターテイメント