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2004年11月17日(水)

セガ、NTTドコモと共同で「FeliCa」対応アミューズメントゲーム機器の全国展開を推進

 セガとNTTドコモは、全国のアミューズメント施設で「FeliCa」対応ゲーム機器の導入を推進していくことを発表した。

 「FeliCa」は、ソニーが開発した非接触型ICカード技術で、ドコモのiモード対応携帯電話向けサービス「おサイフケータイ」に利用されている。セガサミーグループの運営するアミューズメント施設「クラブセガ大崎」(品川区)と「サミー戎プラザ」(大阪市)の2店舗では、すでに「FeliCa」対応ゲーム機器が導入されており、プレイ料金の支払いを携帯電話で行うことが可能だ。

 今後セガでは、「FeliCa」対応ゲーム機器の開発を行い、業界団体を通じての標準化を推進。それと同時にドコモは、アミューズメント業界各社にサービスのノウハウを提供し、「FeliCa」対応ゲーム機器を導入した施設運用の技術支援を行っていくという。両社はキャッシュレス化によるユーザーの利便性の向上や、ネットワークを利用した新しいゲームの開発などを目指していくとのことだ。


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