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2004年4月8日(木)

乱闘騒ぎにセクシー美女!?何でもありの『バックヤードレスリング』完成発表会

 本日4月8日、横浜市内の大日本プロレス道場にて、アイドスが4月15日に発売を予定しているPS2用ソフト『バックヤードレスリング』の完成発表会が行われた。

 「バックヤードレスリング」とは、プロレスを見るだけでは満足できなくなったアメリカの熱狂的なファンが、裏庭ではじめた過激な試合のこと。ルール無用の何でもありというスタイルが全米の若者に支持され、試合を収録したビデオが300万本以上売れるなど人気を博している。
 その過激さをリアルに再現したこのゲームでは、裏庭やガソリンスタンドなどを舞台に、さまざまな凶器で相手を流血させたり、ステージ内の高所から相手を突き落としたりと、何でもありの試合が楽しめる。加えてゲームを進めていくと、日本未公開の試合シーンやセクシーな美女軍団「バックヤードベイブス」のムービーを見ることができるといった特典も用意。「バックヤードレスリング」の世界をじっくりと堪能できる内容だ。なお、日本国内においてこのゲームの対象年齢は、CEROのレーティング制度によって、18歳以上に認定されている。

 発表会では、アイドスのマーケティング部長・高橋治彦氏、『バックヤードレスリング』プロデューサーのケビン・ギル氏がこのゲームの魅力をアピール。「非常にユニークな“バックヤードレスリング”を日本にも広めたい」(高橋氏)、「広いステージ内には、相手を流血させるさまざまな凶器や、仕掛けが用意されていて、今まででもっともバイオレンスなプロレスゲームになった」(ギル氏)とそれぞれ語ってくれた。また、ゲームに登場するマッドマン・ポンド選手とジョシュ・プロヒビジョン選手、バックヤードベイブもこの発表にゲストとして参加。マッドマン選手が「バックヤードレスリングこそがNO.1だ!」と叫ぶと、それを聞いていた大日本プロレスの選手に襲われたが、なんと凶器攻撃で返り討ちに!? 実際の試合展開に負けず劣らずの過激な発表会となった。

 あまりの過激さに、アメリカでは社会問題にまで発展した「バックヤードレスリング」。今までのプロレスゲームではもの足りないと思っていた人には注目のタイトルとなりそうだ。

試合が行われるステージには、相手に火をつけるガソリンなど、さまざまな仕掛けが用意されている。

発表会のために来日してくれた4人。プロデューサーのケビン・ギル氏(写真上段左)は『バックヤードレスリング』の魅力を熱心に語ってくれた。

マッドマン・ポンド選手(写真右)とジョシュ・プロヒビジョン選手の他にも、総勢31人のバックヤードレスラーが実名で登場する。

発表会の途中、乱闘をはじめるマッドマン選手。この後、ジョシュ選手と2人で大日本プロレスの選手を返り討ちにしてしまった。こわっ!

(C) Eidos, 2003. Published by Eidos KK, 2004. Developed under licence from Backyard Wrestling, Inc. Developed by Paradox Development. The Backyard Wrestling format, characters, artwork etc (C) 1998 Backyard Wrestling, Inc. All Backyard Wrestling logos and artwork are trademarks of Backyard Wrestling, Inc. Eidos and the Eidos logo are trademarks of the Eidos Group of Companies. All Rights Reserved.

データ

▼『バックヤードレスリング』
■メーカー:アイドス
■対応機種:PS2
■ジャンル:ACT
■発売日:2004年4月15日
■価格:7,140円(税込)

■関連サイト
『バックヤードレスリング』公式サイト
アイドス