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2004年4月8日(木)

ガンプラ技術の集大成!「機動戦士ガンダム」の新ホビー「ハイコンプロ」発表

 バンダイは本日4月8日、人気TVアニメーション「機動戦士ガンダム」の新ホビーブランド「HIGH COMPLETE MODEL PROGRESSIVE ガンダム(以下、ハイコンプロ)」を発表した。

 「ガンダムプラモデル」シリーズの新商品として登場する「ハイコンプロ」は、全長90mmで精密に再現したアクションフィギュア。頭部のバルカン砲や胸部ダクト、シリンダーの可動など、小さいながらリアルさを極限まで追求した完成版ガンダムの集大成的作品となっている。「この商品は、24年間「ガンプラ」を制作してきたバンダイホビー事業部の現時点での結論。今まで以上に自信を持ってお届けします」(バンダイ常務取締役 上野和典氏)と話していただけに、そのこだわりには並々ならぬものを感じさせた。加えて、「ハイコンプロ」は200分の1スケールでコレクションしやすいことも大きな魅力。コレクター魂をくすぐる「ガンダム」ファン注目の逸品だ。

 「ハイコンプロ」は、まずシリーズ第1弾として「RX-78-2 ガンダム」、「MS-06F ザクII」、「RX-77-2 ガンキャノン」、「MS-09R リックドム」の4製品が6月11日に登場。その後、7月に“ガンタンク”、“ガンダムMK-II”、8月に“シャア専用ザク”の発売が予定されている。価格は各1,575円(税込)。バンダイは、初年度でシリーズトータル150万個の販売を目指すとしている。

200分の1スケールながら、塗装、可動、ディテールのすべてにこだわって制作された「ハイコンプロ」。可動領域が広く、躍動感にあふれるポーズを楽しむことができる。



写真は「RX-78-2 ガンダム」(上)と「MS-09R リックドム」(下)。武器は組み立て式キットとなっている。

バンダイ常務取締役でチーフ・ガンダム・オフィサーを務める上野和典氏。「ハイコンプロ」は「ガンプラ」技術を結集した集大成であると、自信のほどを語った。

発表会には“アムロ”役でおなじみの古谷徹氏、「機動戦士ガンダム SEED」の主題歌を歌う「TM.Revolution」の西川貴教氏がゲストで登場。「ハイコンプロ」の魅力をアピールした。



「ハイコンプロ」シリーズは、6月11日より全国の模型店、玩具店などで販売。「ガンダム」ファンはお楽しみに!

(C)創通エージェンシー・サンライズ

データ

▼「HCM Pro (1)RX-78-2 ガンダム」
▼「HCM Pro (2)MS-06F ザクII」
▼「HCM Pro (3)RX-77-2 ガンキャノン」
▼「HCM Pro (4)MS-09R リックドム」
■発売日:2004年6月11日
■価格:1,575円(税込)

■関連サイト
バンダイ