

茹だる様な熱帯夜が続き、エアコンを使う事に慣れてしまったアナタ。
最近は急激に涼しくなっているので体を壊さないように気をつけて下さいね。
ハクション!・・・谷口です。
以前から視野を広く持つ為に海外生活を勧めている僕ですが、
この度、弊社では某国某所でCGスタジオを設立しました。
そんなワケで折角過ごしやすくなった日本を離れて、
またまた暑い国に滞在しております。・・・ハクション!
こうやって海外に訪れると、
自分の足元しか見えなくなっている事に気づかされ、
同じ時間に違う場所では全く違う時間が流れている。
そんな当たり前な事を忘ている自分を振り返る事ができるのです。
社会に出て仕事をすると、次から次へと問題が襲い掛かってきます。
「よくもココまで問題を起こせるな・・・」と思える程にねw
問題の解決方法は様々で、どれが正解かは分かりません。
結局選択できる答えは1つだけだし、
それ以外の結果を見るのは難しいですよね。ハクション!
ですが人を魅了する答えには共通点がある気がします。
それは「想像を遥かに超えている答え」ではないでしょうか?
その答えを導く為には自分の足元だけを見ていると絶対に辿り着けない。
「これだけじゃない」という事を頭が理解していないと、
ありきたりの答えしか生まれてこない気がします。
そのベースになるのは個人個人の知識だったり経験だったりしますが、
それでも「自分の考えを凌駕する答え」があるという事を念頭に置くだけで、
魅力的でスマートな答えを掴めるチャンスが増えるのではないかと思うワケで。
とは言え、なかなか答えなんて出てくるモンじゃないけど、
その泥濘に足を取られた状況を楽しむ事ができたら。
それは問題を処理する能力だけでなく人間的にも成長できた証になるのではないかと。
結局何が言いたいのかというと、
折角南国に居るのに風邪気味で少々ブルーな自分はマダマダ甘いという事ですw
■谷口篤士氏プロフィール:
ポリアセッツ・ユナイテッド・インク エグゼクティブプロデューサー
最近は東京でもスコールを体感できるので、
こっちの雨には驚かなくなりました。

ゲームの「ゲ」の字も知らないような若造(僕)が、
フロムソフトウェアに入社して10年以上の月日が流れました。
そこで学ばせて貰ったことはゲーム製作のノウハウだけでなく、
いろいろな人との繋がりや物事の考え方など今の僕を形成する大部分。
最近は現場とのやりとりが減ってきたものの、
自席からフロアを見渡すとプログラマー、プランナー、グラフィッカーが、
モニターとの真剣勝負を繰り広げている。そんな環境が心地よかった。
今まで出会った人々や学んだこと、そしてその安堵感に感謝しつつも、
この度フロムソフトウェア社を退職致しました。
一応、ココの完全放任主義でも本質的にはM嗜好を持つ管理人E岡さんに(長いw)
フロム社員では無い僕がココでコラムを書いていて良いものかと相談したのですが、
ゲーム業界から離れるわけでも無いので継続させていただける事になった次第です♪
そんなわけで僕は10年以上世話になったフロムを離れ、
今年の夏からポリアセッツユナイテッドという会社に転職しました。
当然キャリアのあるスタッフも居ますが、新しい職場にはフレッシュマンが多く、
彼ら若いクィエイターを育成しつつCG・サウンド制作をしています。
メーカーではなくなるので具体的なタイトル名を挙げることはできませんが、
現場スタッフとの関わりの中で経験した事や学んだことを書いていきたいと思います♪
ちなみに制作タイトルの話ができない上に海外とのやりとりも増えるので、
グルメ報告ページに偏りすぎた場合は忠告していただければと思いますw
■谷口篤士氏プロフィール:
ポリアセッツ・ユナイテッド・インク エグゼクティブプロデューサー
HPは現在作成中なので少々御待ちを〜


なんだ〜、遠慮せずに言ってくれればイイのに。
もし連絡をくれていたら最近の勝負事には欠かせない白酒を持って、
颯爽と駆けつけて、これ以上ない明るい日曜日を演出して差し上げたのにw
数年前までの弊社には悪しき風習として誕生祝いというものがございました。
普通に考えると、男性なら王子様、女性なら御姫様になれる、
年に一度の我侭Dayであるべきイベントを悪しき風習とは何事か。
それは11年前に遡ります。
当時私の部下に三度のメシよりもコーラーが好きなスタッフがおり、
我がチーム全員で彼の誕生日に好きな物をあげる事になりました。
その日、笹塚からコーラが消えた
特に口裏を合わせたワケでも無く(だったと思うw)
各々がペットボトルに入った魅惑の黒ジュースを大量購入。
王子様の席には主役を狙う複数の黒ジュースミサイルが並べられました。
誕生日に関係の無い我々も半べそかきつつ御手伝い。
数日かけて処理することになったのですが既に歴史に刻まれた事実は、
更なる不幸を呼び続けます。
駄菓子が消えた
おしるこが消えた
ビールが消えた
様々な噂が飛び交います。
例え10人のチームだとしても年間に10回の誕生日イベントが発生するので、
ほぼ毎月イベントを乗り越えなければならないのだ、少し冷静になって欲しいよ本当に。
まぁ少しオーバーに書いていますが、
一人で処理しきれない量で祝って貰えるのは間違いなく、
我々にとっての誕生日は、もはや試練となっていました。
それから数年間、その悪しき風習は次世代へと受け継がれ、
労働力を提供するはずの職場には深夜通販の健康グッズや、
キャラクター物のグッズ等が並んでおりました。
さすがに敷地を占有し始めると社内管理部門から指導が入り、
悪しき風習の根絶へと繋がるのですが、
今思うと思い出とは辛い事の方が記憶に残りやすいという事を実感。
良い思い出を作る前にはシンドイ事を味わう事で、
記憶に書き込みやすくなるというルールを、
仕事でもプライベートでも意識して行こうと思います。
■谷口篤士氏プロフィール:
株式会社フロムソフトウェア企画制作部所属。
という事で、白酒お持ちします?w

最近は海外産ドラマが続々とDVD化されています。
超メジャーな作品からそうでない作品まで、
どれもが大好物な僕は嬉しいかぎり。
しっかし、それに比例してドンドン拡張しているドラマコーナー。
余計なお世話でしょうが、
TSUTAYA笹塚店のアレはちょっと広すぎる気がしますw
そんな笹塚をこよなく愛する僕が最近良く行くBarがあります。
その店はタイ料理が食べれるバーで、名は『DICE/ダイス』と申します。
(勝手に書いちゃってゴメンねw)
その店のバーテンが日本語ペラペラなバングラディッシュ出身のナイスガイ。
そんなバーテンさんと、ある晩話しをしていたんです。
僕『しっかし、日本でモテるでしょー』
バ「そんな事ないよ」
僕『なんで? そんだけ日本語上手なら問題無さそうなのに』
バ「正直言って、日本語が喋れない時はモテたよ」
僕『喋れない時の方が?』
バ「そぅそぅ、言葉わからないから皆親切。
何もデキないでいると、私がやってあげるわーってね」
僕『なるほどー』
バ「今は普通に喋っちゃうから、自分でやれば? と冷たいんだよ」
僕『確かに、言葉が解れば何でもできる気がするもんね』
バ「でも細かい習慣とか作法とか解らないじゃない? だから今の方が大変だよ。」
僕『なるほど。』
話しの内容はだいたいこんな感じ。
そしてこの感覚は今春から社会に出る新人さんの多くが味わう経験に近いかもなーと思った。
入社して1年間は先輩や管理部署から色々な事を教わり、
アッという間に過ぎると思います。
その1年というのは物凄い変化の年になると思うので、
辛いと感じることもあるでしょう。
でも本当につらいのは2年目からかもしれません。
ある程度の事を学び、何となく仕事の流れを理解した後に訪れるのは、
それをベースに実力で乗り切らなければならないという現実。
その現実を目の前に、どんな対応ができるかが求められるワケで。
と、新社会人が増える時期に少し厳しい話しを書いてしまいましたが、
この感覚は何かのスポーツや趣味にのめりこんだ時にも体験しているはず。
自己満足だけで終わらないのが仕事ではありますが、
そんなプレッシャーに負けず、是非これからも頑張って欲しいと思う今日この頃。
■谷口篤士氏プロフィール:
株式会社フロムソフトウェア企画制作部所属。
どちらかというと2年目社員へのエールという事で。

久しぶりにチャレンジしたのですが
形状を全く覚えておらず、不可解な上に意味のワカランデータに・・・
今年で20年目を迎える平成生まれの読者にはまったく馴染みの無い言葉でしょうが、70年代を生きてきた人ならば一度は書いた事があるはず。
小生もバリバリ団塊Jr世代なので、
そりゃーもぅ丸文字習得に余念が御座いませんでした。
僕が小学生の頃は携帯電話どころかポケベルすら無い時代だったので、
誰かにメッセージを伝えるには文字を残す以外にありません。
交換日記やサイン帳など、とにかく文字を書き残したものでした。
交換日記に関しては同時並行で複数人と契約しているため、
1日に数冊処理をしなければならないという激務。
今思えば、そんなに面白い事なんてあるはずもなく、
いったい何を書いていたのかなぁ〜なんて思うわけで。
今回のお題『丸文字』とはフォントの種類と言えばおわかりか。
我々が普段用いている日本語が丸みを帯びて、
ゴチャゴチャした部分を簡略化した書体でした。
この丸文字は日々成長していく書体で、
クリェイティビティーの高い人が次々と生み出す物でした。
初めて目にする難解な文字を読破する。
読破して気に入った文字を身につける。
それを友達への伝達手段として用いる。
当時はまったくそんな事を気にしてはいませんでしたが、
この流れって物凄くゲームっぽいですよね。
でもこの感覚って外国語を学ぶ事と同じかもしれない。
もともと日本語を知っているので前提条件は異なりますが、
ゲーム的感覚で楽しむ事ができたら、
つらいつらい英語の授業も少しは楽しめるようになる気がしません?
そーいう意味では世の中で生きていくという事にも通じる部分があり、
人生はゲームだなんて極端な結果にたどりついたりしてw
よーし!
それじゃー語学学習ソフトを作ろう!
どうせなら手を動かし体に覚えさせよう!
記憶の精度を確認し段階的にチャレンジできるようにして、
耳に慣れさせるために音声も収録しよう!
はい、DS英語漬けのできあがりですw
どういう経緯でプロジェクトが発足したのかは知りませんが、
こりゃーミリオン行っても仕方が無いなと思った瞬間でした。
学習ソフトだなんて呼称はダサイ!
これこそコミュニケーションを題材にしたシンプルなゲームの姿なんだ!
なんて思ったワケですが、皆さんはどう思いますか?
ちなみに僕が知っている限りですと、
丸文字は『日本語が乱れるという事』で社会的に抹殺されましたw
■谷口篤士氏プロフィール:
株式会社フロムソフトウェア企画制作部所属。
あっ、あけましておめでとうございます。
今年も・・・続くんですかね?w

メディアワークスさんは、一体どんなネタを仕込んでくれるんでしょうね♪
里見さんが超豪華な寝台列車グランドエクスプレス号で
ロシアの大地を妄想旅行中という事で急遽執筆する事になりました。
詳細は次回里見さんが執筆されるコラムに掲載されるとかされないとか、
その情報自体が僕の妄想だったりとか、なんだか色々大変です。
いやいや、これは僕の妄想なので全く大変ではないのですが、
本当に大変な仕事もしております。
僕が今、お手伝いさせて貰っているプロジェクト【meet-me】
これはリアルな地図をベースにサービス展開をしていこうという物。
最初の目標として【東京23区】を掲げているのですが、
実際に作る為に資料を作成すると物凄い【数字】が次々と襲い掛かります。
【街路樹10万・建物170万・区画600万】
ここんとこ、こんな単位で制作ラインを回しているので、
数に対する感覚が完全に麻痺。
その上、増加し続ける開発スタッフの数。
もし関係者全員で打ち上げをしたら凄いだろうな〜♪ メタバース万歳!! なんて
妄想する(世間では逃避と呼ぶ)事もしばしば。
そんな巨大プロジェクトのプレッシャーで何度も気を失いながら踏ん張っているのですが、
最近本当に思うんです。このメタバースっ凄く面白い(w
このメタバースってやつは、それ単体では何も意味を成さない器。
そこに色々なアイデアやシステムを盛りつける事で、
不思議で面白くって味のある料理ができあがる。そんな感じ。
家庭用ゲーム機で動くソフトでは無いので、
なかなかゲーム系専門誌ではお目見えしませんが、
これもエンターティメントが進化がした1つの答えである気がします。
よぉし! meet-meにグランドエクスプレス号を作って、
僕も豪華な旅に出るぞぉ!!(妄想で締めてイイのか?
■谷口篤士氏プロフィール:
株式会社フロムソフトウェア企画制作部所属。
電撃15年祭開催情報はE岡さんからではなく、同業他社の知人から聞きました。

>>fundoshi.jpg
ちなみにフンドシ紹介文の半分は僕が書きました♪
僕も随分長いこと放置されているのでクリバカは終わったんだと思ってた。
しかも終了の連絡も貰えずにいたので反面教師として
『挨拶ができない人間(=E岡さん)にはなるまい……』と心に誓ったり、
今度一緒に飲みましょう〜なんて口約束から数ヶ月が過ぎて
『大人(=E岡さん)はズルいよ……』と人間(=E岡さん)不信に陥ったりしていました。
(大丈夫、は生きてるよ!)
というワケで、弊社から不思議なゲームがリリースされました。
その名も【男だらけの水泳大会】
こんな涼しくなったタイミングで水泳大会も無いだろうって話ですが、
世の中には寒中水泳という物もございますし、
室内でもできるスポーツですのでお許し下さい。
(本当は8月の公開日に合わせてクリバカに書こうと思ってたんですってばぁ)
この【男だらけの水泳大会】は携帯電話用アプリで、
タイミング良くボタンを押すだけで楽しめる手軽なゲームです。
泳法毎に異なるリズムを上手く捕らえてトップを目指しましょう。
某ロボットゲームの自機カスタマイズシステムを彷彿させる
【フンドシ収集要素】や【フンドシお着替え機能】に、
突然乱入してくる強敵【白髪の忍者】など思わず笑ってしまうネタが沢山。
誰でも楽しめる内容になっていると思うので、是非遊んでみてくださいね。
と、突然話題が変わりますが、
―出来合いの物を当てはめることが殆どなので、ゲームと合っている物が多いとは言えない―
里見さんのコラムにあった一節。
これって僕も凄く感じているんです。
世代の違いだとか結局は商用だからだとか、
頭では理解しているんですけど凄く寂しい気持ちになります。
小さい頃に見たアニメやドラマって、
その作品のために作られた曲が流れていた気がする。
だから内容とテーマ曲が一緒に記憶されており、
何かのアニメを思い出すと曲が口をついて出る感じ。
そう思うこと自体が老いの証明なのかもしれませんが、
こんな事を感じているのって僕だけじゃないと思うんですけどね。
■谷口篤士氏プロフィール:
株式会社フロムソフトウェア企画制作部所属。
E岡氏が封殺したという文章を是非読んでみたいです。

ゲーム業界に入ったキッカケは至極単純でゲームが好きだったから。
そんな単純な思考回路が弾き出した答えに基づいて行動しちゃうんだから、
やっぱり若いって素晴らしいw
一介の3Dグラフィッカーから始まる僕のゲーム業界人生は、
楽しい事もあったけど、常に挫折と反省の繰り返し。
初めてプロジェクト責任者になったタイトルが終わった時なんて、
完全な燃え尽き症候群♪
そのうえ国内評価や販売数が散々な結果に終わり、
自分の無力さに打ちひしがれ何もしたくない状況に陥りました。
ですが北米での販売は好調だという噂を聞いただけで、
立ち直ってしまうんだから、O型って素晴らしいw
そのタイトルに携わって最も嬉しかったのがユーザーアンケート。
フロムらしからぬタイトルだったので酷評もたくさん頂きましたが、
ハガキの内容や年齢層は今までに無い物ばかり。
ですが、自分が作った物を楽しんでくれる人がいるって事を、
自覚した瞬間であり、
僕に「いつか実現したいこと」が見えた瞬間でした。
その小さな第一歩目がコレ。
そうです。
僕の「いつか実現したいこと」は福祉に役立つソフトを作るというもので、
とにかく一歩を踏み出そうという気持ちで企画しました。
このコンテンツ単体で判断したら何ともお粗末な状態ではありますが、
可能な限りこういった思惑をできる限り入れ込みたいと思っています。
自己満足で完結しないようライフワークとして取り組みたいと。
そして今、待ちに待った第二歩目のチャンスが訪れつつあります。
■谷口篤士氏プロフィール:
株式会社フロムソフトウェア企画制作部所属。
梅雨時にはシッポリと、こんなコラムはいかがでしょう?w

彼は『3O'CLOCK』というブランドで
新しいスタイルを築こうとしている一人。ここはMW系列だって言うのに、あの鼻ペンスタイルにチャレンジだとか…
暴飲暴食を繰り返していた20代、
その勢いは30になっても暫くは衰える事がありません。
しかし、新陳代謝の低下と関係して確実に体形へ影響を及ぼします。
僕の部署にも30代を迎えるスタッフが沢山在籍しており、
その中でも最も付き合いの古いスタッフが食事制限を始めました。
そのルールは至って簡単。
『あまり食が太くない僕と、同じ量のゴハンを食べる』ただソレだけ。
巷で大流行の某エクササイズをオマージュして
Tani's eat camp と名付けられたダイエットを実行中です。
まだ始めたばかりですが結果はいかに!? 乞うご期待!
と、食事時間の息抜きを存分に堪能している谷口ですwww
くだらない話しから始まりましたが、
30を超えてから始まる変化は体形だけではありません。
僕が毎日毎日モデル制作に取り組んでいた20代、
あの頃は寝る時間が短くても動いていられたし、
先輩よりも沢山の作業量をこなす事に全精力を注ぎ込んでいました。
『若い頃の苦労は買ってでもしろ』なんて言葉がありますが、
それは別に好き好んでやっていたワケではなく、
数年後の自分が想像できるペースは嫌だから闇雲に突っ走っていただけ、そんな気がします。
しかし、精度を考えずに行動しているので失敗も多い。
そこで得た痛みや悔しさを自分自身の体で感じ、
体力の低下を感じ始める頃には新しいスタイル構築が急務となる。
それまでに、今まで何を学んだのかが大事なキーワードになるんですが、
『あれっ・・・、俺って結局何も変わってないじゃん・・・』とか
『こんなスタイルは俺らしくないよ・・・』なんて考えがよぎり、
自信を無くす時期でもある気がします。
確かにスタイルなんて千差万別だし、何が正しいのかなんて僕に決める事はできません。
いやいや、テストじゃないんだから正解なんて無いのかも。
でも、チームで動く時には各人の役割に正解が存在する気がするのです。
だから居心地が悪いと感じたら自分のスタイルを見直してみましょう。
正解は1つでは無いので、新しいスタイルにチャレンジするタイミングなのかもしれませんよ。
というワケで現在、新しいプロジェクトが始まりつつあります。
新しいスタイルにチャレンジしたい! ソンナ思いを持った人を募集します。
雇用形態からスキルまで色々相談して下さいね☆
連絡先はコチラ↓
recruit@fromsoftware.co.jp (担当:立野・古宮)
さぁ、頑張って一緒に痩せよう!(違
■谷口篤士氏プロフィール:
株式会社フロムソフトウェア企画制作部所属。
実は年ってソレほど関係無いのかもしれませんが、
タイミングがドコであれ誰もが自分の壁を経験する時期ってありますよね。
僕が今対峙している壁はオリハルコン製で、とても崩せる自身がありません・・・(>_<")

アメリカと言えばジャンクフードでしょ☆ タバコの大きさと見比べて貰えたら、その凄さが伝わるかな(w
つい数週間前の話。僕は1人で成田空港にいた。
1人で過ごす時間は意外と好きだけど、賑やかな空港で誰を待つわけでもなく、飛行機が飛び立つ空を眺めるだけの時間は少しだけ長く感じた。
搭乗開始の場内放送。
膝の上で開いていたパソコンを閉じて機内へ移動。
離陸して安全確認サインが出ると、再度パソコンを開き黙々と書類を作り出す。
食事も済ませて調子が乗ってきたなと思ったら就寝時間。
今の職場では夕飯後に仕事をするのが当たり前なので、少し違和感を覚えながらも、ディスプレイの明るさが迷惑にならないようにと画面を閉じる。
とくに寝る事もなく、とくに起きる事もなく。
そんな約10時間の移動だった。
僕は色眼鏡を掛けていた。
格好つけたいという願望は当然持っているし、眩しい光が苦手だという体質的な理由もある。
そんな小さな抵抗にサンノゼの日差しは容赦なく降り注ぐ。
少しだけ風が冷たかったけど、車の中では上着を着ていられない程に暑かった。
サンノゼでの仕事を終えた僕はサンフランシスコへ移動。
かの有名なGDC見る為だ。
今年はE3が無くなったからか日本人が多いらしい。
当然、僕もその内の1人なんだが。
今回の出張は初めての1人海外だった。
すると初めて海外に出た時の新鮮な気持ちを取り戻すキッカケになった。
人生の中で自分を新しいステージへ導いてくれるキッカケというのは、そんなにあるものではない。
お金を払っても経験できない事が沢山あるが、海外に出るという選択は割と身近に存在するキッカケだと思っている。
どこの国でも良い。
だれと一緒でも良い。
とにかく日本以外の国を体で感じてきて欲しい。
行き先が先進国であろうが後進国であろうが、ひとたび現地を訪れたら、日本では体感できない感覚が包むはずだから。
僕は、その感覚が自分を新しいステージへ導く感覚の1つであり、手法や状況が異なるとしても、そんな感覚を多く感じる事ができた人ほど成長できると思っているからだ。
自分の戦場をどこに設定するかは自由だが、色々な事を見聞きしたあとに見直す自分のフィールドは全く違った物に映るかもしれないから。
■谷口篤士氏プロフィール:
株式会社フロムソフトウェア企画制作部所属。
こんな文章を書いたのは1人出張が寂しかったからではない。
ましてや、今月33歳の誕生日を迎えてしまうからでもない・・・はず。

偉そうに指示出しをする茶パツの僕。これが3年前だなんて、時間が過ぎるのは早いなぁ〜…
ここ数年、広まりつつある海外制作スタジオを組み込んだ開発スタイル。
窓口となる会社が日本国内の会社であっても、実開発スタッフは海外に置いている会社も多いようで。
よくよく調べてみると『アレも海外制作なの!?』と驚かされる事もしばしば。
僕も何度かお世話になっておりまして、2005年の【義経英雄伝】で流れるCGも東南アジア制作だったりして。
国によってデザインやインターフェースの嗜好が異なるため、すべてを海外制作に頼った体制で管理するのは至難の技。
ですが、そんな苦労を感じさせないくらいに全身全霊をこめて仕事で返してくれる国も沢山ある。
そんな状況を肌で感じていたのが3〜4年前。
海外に制作拠点を構えられないかと画策した時期もありますが、なかなか上手くいかずにフロム的には海外進出を断念。
ですが、それからも様々なメーカーが続々と海外展開をしています。
それに伴い、今まで培ったスキルや知識も世界各国へ広まり、海外でも日本ティストの素材が意外とラクに作れる状態になりました。
この流れによってどんな結果が導き出されたのでしょう。
設備は同じだとしても維持費が安いので、その分を設備の質や量に回す事ができます。
それは対応できる仕事の幅が拡大する事を意味しています。
その上、労働力が安いので既存の国内外注請負会社は大変。
当然の事ながら価格競争が始まり、委託する側からすると多くの情報や選択肢から決定する事ができます。
この流れはマダ終わりません。
昔程の勢いはありませんが今でも【ゲーム=日本】というイメージは健在。
なのでデジタル産業を伸ばしていきたいアジア各国は、日本の漫画やゲームなどの仕事を低価格で請負っていました。
それは授業料を兼ねているワケですが、一度でも日本の会社と仕事をする事で手法や技術を学ぶ事ができるのです。
彼等としても当然、そういった実績をもとに新たな顧客を探すので、日本国内で新たなクライアントを探しやすくなるというワケ。
一昔前では考えられない状況ではありますが、1つの目的(プロジェクト)を達成するために様々な文化や風習を持つスタッフが集う。
そんな状況を想像すると、それだけで何か新しい物が生まれるのではないか? とワクワクするのは僕だけじゃないはず。
また、そんな様々なパワーに負けないように踏ん張る事が、アイデアを創出するための燃料になるとイイですよね。
■谷口篤士氏プロフィール:
今年に入ってからマスター提出ラッシュが続く、株式会社フロムソフトウェア企画制作部所属。
最近は国内仕事ばかりです。

入社して初めて与えられた試練は『死ぬゲーム(キングスI)』をクリアする事だったなぁ〜。。。
先日、都内某所の会合で交わされた『ゲームで死ぬ』という話。
聞き慣れた言葉だけど、なぜか暫く頭から離れなかった。
なんでそんなに引っ掛かるのか?
文章にする事で少しでも紐解ければと思っているフロム谷口です。
(あら? なんだか今日は知的でイイ感じじゃん?w)
残機数なんて言葉がある時点で『死ぬ』という表現が、とっても曖昧ではありますが、僕達がそういったルールで遊ぶ時には『死にたくない』という感情をベースに頭と腕を振るうワケで。
そこには本能的な要因も絡んでいそうですが、【○○したくないから】という状況は、負の状態を避ける為に努力していると言えるのではないかと。
それを僕は『後ろ向きにダッシュ』なんて言い方をしますがw、
何かに追われている状態なので多少理不尽な事があっても、そりゃー必死に走るワケで。
燃料となる負の要素は次々と注ぎ込まれるので、それを避ける為に僕達は永遠に走る。いや、走らされる。
それが『死ぬゲーム』へ取り組む原動力にあたるんじゃないかなぁ〜と思ったり。
そんな事を考えながら現状のソフトラインナップを観察。
(ちゃんとメディアワークスの雑誌をチョイスw)
すると『死なないゲーム』が多く存在する事に気付きます。
それは【○○したくないから】頑張るものでは無く、新しい知識を得たり成長を遂げたいという【○○したい】という取り組む姿勢の変化を感じとれるワケで。
言うなれば自発的に『前へダッシュ』している状況であり、自分の欲っする気持ちが原動力だと言えるのではないかと。
ゴールを目指す為の手法として、アプローチが大きく異なるこの2つの思想は、どちらも正しい手法だと言えるでしょう。
これはスポーツの世界であっても企業の中であっても必ず存在する事なので、ゲームの世界に無かった事が不自然だったのかもしれません。
でもね、その2つのユーザー比率が例え1:1であっても、開発費には天と地ほどの差があるという事実があります。
その事実が今後のゲーム業界に対し、どんな影響を及ぼすのかを観察して行きたいと思います。(他人事!?w
■谷口篤士氏プロフィール:
『アーマード・コア』で知られる株式会社フロムソフトウェア企画制作部所属。
『死ぬゲーム』と『死なないゲーム』。意外と僕はドッチも好きです。

最近はパチンコ師匠と一緒に休日勝負をしているワケですが、大抵コンナ感じです。。。(>_<")
この年齢になるまで殆ど手を付けていなかった大人のエンターティメント、ぱちんこ。
遊び方を知らないので振る舞いも解らない。
店内の空気に敷居の高さを感じて避けること十数年、ウチのスタッフに教わりながら、めでたくデビュー致しました、フロムソフトウェアの谷口です。
「最近のパチンコはCGが凄い」という情報を得て始めたワケですが、いや〜、映像だけでなくゲーム性や演出も凝ってて凄いですね。
何も知らなかった自分を恥じつつパチパチ。
触るキッカケとなったスタッフに感謝しつつパチパチ。
高い授業料を払いつつ、そんな日々を過ごしておりました。
(いやいや、毎日行ってるワケじゃないですよ?w)
数回の来店と何台かの機種を経て、多少は空気に溶け込めたように思えたある日。
僕の目の前に【新台!!CRぱちんこ美空ひばり】のポスターが。
リアルタイムで聞いていたワケでは無いですが、あの歌姫がどんな演出をされているのか気になった僕。
小遣い前の寂しい財布から身を削るように野口英世を手放す。
英世さんがお願いしていると言うのに、英世さん1人の力では歌ってくれない。
さらに英世さんの兄弟(?)を後援部隊に投入、するとお嬢が動いた!!
雲が割け、青白い落雷が落ち、某大作RPGに登場する召喚獣の如くイノシシが降臨。
『イノシシなんだ!!(笑』
ド派手な演出で召喚されたイノシシを見て、ついつい声が出てしまいました。
しかしマダマダ終わりません。
息も荒げに煙のような白い息を吐き出し、何かを見据えるイノシシ。
すると次の瞬間、ピカー!!っとイノシシの目が光ります(w
『本当にイノシシなの!?(笑』
吹っ切れた演出に、二度目の声が出ます。
そしてイノシシは走り出す。その姿まさに猪突猛進。
『行け〜!! イノシシ〜!!』
一心不乱に画面のイノシシを応援する僕。
結果・・・、空からやってきたイノシシは大敗を喫するワケですが、その興奮が忘れられずそれから何度もお嬢に会いに行く事になるワケで。。。
そこで久しぶりの興奮を得た僕はフト思いました。
近頃のゲームは『自分に還元される要素』をキーワードに構成されている事が多いですが、その一点で見ると『生活に影響する』ぱちんこは究極の形なのではないかと。
『ノンリスク』で得た物と『リスクを背負って』得た物では、取り組む姿勢にも成し遂げた達成感にも大きな違いが生じます。
ゲームソフトを買う事が『リスク』だとすると、成し遂げた達成感はパチンコの『あたり』になるのかな。
そして脳が若返ったり漢字を覚える事が出球だとすると・・・、あら、立派なパチンコシステムの出来上がりじゃないですか(無理矢理スギ?w
ゲームをそんなパチンコの流れに沿って考えると、この先も【演出】は進化し続けるでしょうし【特性】を持たせる為に内容や形状も進化するでしょう。
ですが、【どんな玉】を【どんな風】に出すかが選べるだけで本質的には変わらない。
ズラーっと並んだ台の中から『これを打ってみよう』と思われるには、結局目を引く【認知度の高い版権】を使うか【ド派手な演出】以外に手が無いワケで。
システムが評価され隠れた名機として人気を集める場合もあります。
演出に頼らない内容が受けて爆発的なヒットを飛ばす台もあります。
ですが、その成功確立と言ったら・・・(>_<") 本当に誰かがんばって!(オイ)
■谷口篤士プロフィール:
『アーマード・コア』で知られる株式会社フロムソフトウェア企画制作部所属。
非パチンコユーザーにとっては退屈な文章で申し訳ない・・・